ペットボトル1本の防災が都市生活者を救う?



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都市生活者の多くが1日の大半を外で過ごしているのではないでしょうか?

1日の大半を外で過ごしている都市生活者

仕事、学校、買い物、子供の送り迎え。。。
都市に住む人の多くが1日の大半を外で過ごしているのではないかと想像します。

公共機関がストップしたら

電車やバスなど公共機関が充実している都市において、多くの人が自家用車よりも公共機関を利用しているのではないでしょうか?
公共機関が多いということは一同に大量の人が移動しているわけですから、災害が起きた時のダメージはかなりのものになります。
電車が使えなくなっただけでパンクするのは確実。
バスだって迂回路が塞がってしまっている場合もあるわけです。

そうなると選択は徒歩のみになります。
その徒歩でどこに向かうのかと言えば大半の人は自宅なのだと思います。

自宅はどうなっているのだろうか?
倒壊しているのだろうか?
家族はどうなっているのだろうか?
スマホは繋がらない状況。
不安は募るばかり。。。

外出中に災害が起きても、自宅に用意した防災グッズは使えません

これをいつも携帯できるのか問題。自宅や車なら良いのですが、これを徒歩で移動する人に携帯しなさいとは言えません。だからこそこのグッズに辿り着くためのグッズが都市生活者には必要だと思うのです。

防災グッズは家にある

災害になってみて「あれっ?」と思うわけです。
防災グッズは「家」にあることに。
今は外出中。
完璧に仕上げた防災グッズは家にあるのです。

その防災グッズがあれば72時間を凌げる装備があるのに外出中だから使えないという事実。
都市生活者の多くは災害に遭った時、恐らく防災グッズはそこにないのです。
たまたま家にいる時や寝てる時に都合良く災害が災害が起こるわけではないということです。

私が生まれ育った田舎は車に防災グッズが積めますが。。。

私は自動車で移動しなきゃいけない田舎出身者です。
田舎にいれば車で移動する生活をします。
何処へ行くにも車で行かなければ辿り着けないので、都市生活者に比べ歩くことがありません。
ということは災害が起こっても恐らく100m以内に車があるので、車内に防災グッズを用意しておけばいいと思います。
水もコンロもランタンも入れておくスペースはあるでしょう。

ですが、それを常に持って徒歩で移動するとしたらどうでしょう。
つまり都市生活者と私が生まれ育った故郷とは全く準備が異なるのです。

都市の災害時はまさにこんな感じ

耐え凌ぐ防災グッズ

防災グッズは不要かと言えば絶対必要です。
ただ、外出先で出会うであろう都市生活者は、自宅に辿り着き、自宅に用意した防災グッズを使うという手段が必要だということです。
これが携帯防災(防災EDC)の必要性です。
持ち歩けるとりあえずの防災グッズ、6〜12時間“とりあえず”耐え凌ぐ防災グッズ、72時間耐えるグッズに辿り着くための携帯防災。

「自宅にある防災グッズにたどり着くため」に必要な「防災EDC(携帯防災)」

これを携帯できますか?私はできません。

だからこそ、ペットボトル1本の重さまで「装備を簡素化し、減らし、軽量化」することで、いつも災害に備えるのが好ましいと考えています。

常に携行できるものがいい、

・ペットボトルや水筒レベルの重さと大きさで、
・水と熱と光と暖が確保できて、
・すぐに取り出せて使うことができる状態

ということは

・ポーチ等にひとまとめできる、
・12点〜15点前後にまとめられたグッズで、
・600g程度にまとめられる状態

が必要なのだと思います。

12点〜15点と書いているのは、

・あれも必要これも必要となって重くなって結局携帯できない
・人が多い上に、とにかく逃げなきゃいけない都市の災害状況に防災グッズを使っているどころじゃない
・慌ててる時に探せない
・普段から何か不足しているか把握できない
・最終的には水、ハンカチ、マスクがあればいい

マックスペディションオーガナイザーポーチMaxpedition261 Fatty Pocket Organizerにまとめてみました

装備が確認できるポーチを探していたらマックスペディションオーガナイザーを見つけました

私はうっかりものなので一目で装備が確認できるポーチが良いと探していたらマックスペディション261ファティーポケットオーガナイザーというのを見つけたので使っています。

\新春お年玉SALE期間中はP10倍 限定価格1/4まで/【マックスペディション/Maxpedition】 0261F Fatty Pocket Organizer ポケットオーガナイザー Foliage Green

価格:4,000円
(2022/1/2 00:17時点)
感想(1件)

中には、ランタン、モバイルバッテリー、電源コード、薬、ノート、ボールペン、濡れてもかけるマジックペン、クリップ、シリアルバー(カロリーメイトやスニッカーズなどでもOK)、ウェットティッシュ、アウトドアテープ(ガムテープ)、使い捨てカイロ、瞬間接着剤、カッターナイフ、ヒートシート エマージェンシーブランケットが入っています。

これで600gは切りました。
もっと軽くできないか考えます。


これ以外に水、スニーカー(トレッキングシューズ)、ハンカチ、マスク、スマホになります。
私はいつも身につけています。

世の男子はハンカチ持ってないので持った方がいいです!
火災の時に口をおさえられます。
高層階で働くならこれだけでも相当違うはず。

「マックスペディション261」オーガナイザーに都市生活者のための防災グッズをまとめてみました

これで自宅にある防災グッズに辿り着こうと思ってます。

狭く人が多い都市で災害に遭った時、軽量コンパクトが一番だと思っています。
とりあえず危険な場所から離れて逃げる。
そして自宅に辿り着こうと思っています。

いかがでしたか。
みなさまの防災グッズの参考になれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。