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ニーモ・スイッチバック（NEMO SWITCHBACK）こそ防災グッズとして紹介されて欲しい
停電でエアコンや電気毛布が使えない、体育館に避難した時の底冷え対策にマットをオススメします
地震が起こり倒壊は問題ないが荷物は散乱しているので片付ける、とします。
夜も遅くなったので寝よう。
停電しているので暖房は使えないのでこのまま寝よう。
・・・寝られないんです。
冬キャンプした、冬に野宿した人なら知っている、想像以上の底冷え
秋〜冬〜春の底冷えは想像以上です。
通常は暖房や冷房をつけているので、就寝時にはエアコンを切って寝るとはいえ適温から就寝スタートします。
これが適温じゃない室温からスタートするので断熱材に囲まれている家の中でも寒いのです。
マットは移動先、避難所で必要だと思います
更に避難所に移動するレベルになり学校の体育館で寝泊まりすることになった、入れなくなり屋根壁がある場所は確保できても断熱材が入ってない空間の底冷えは深刻。
寝られないという人も多いと想像します。
以前、11月に我が家では防災訓練（というなのファミリーキャンプ）を秩父で行いました。
かなり厚手のブランケットを持っていきましたが、底冷えが酷く、地面の凹凸を防ぐことができませんでした。
そんな経験から導入したのが「ニーモ スイッチバック」というマットです。
ニーモ・スイッチバックについて
そこで購入したのが「ニーモ・スイッチバック」です。
「クローズドセルマット」と言われるカテゴリーのウレタンマット
ニーモ・スイッチバックはパタパタと折り畳むジャバラタイプの「クローズドセルマット」と言われるカテゴリーのウレタンマットです。
ボコボコと凹凸があり、シルバーのフィルムが貼られているのが特徴です。
ソロキャンパーや夏以外のキャンプをする人は「サーマレストZライトソル」並みに知られたマットなのです。
R値（R-value）が表示されている数少ないクローズドセルマットの１つ
R値とは断熱性を表す数値で、高いほど冷気が伝わりにくく、断熱性能が高いマットということになります。
ニーモ・スイッチバックはR2と表示されていて、春・夏・秋に使えるマットということになります（冬に使っている人もいます）。
クローズドセルマットの中では最高数値で、ニーモスイッチバックと同等なのはサーマレスト・Zライトソルしかありません。
使う時は銀を体側にすると暖かい
使うときは銀面を上にして使ってください。
体温を反射し自熱で体を温めてくれます。
夏でも有効
夏は不要だろうと思われるマットですが、実は夏でも有効です。
ニーモ・スイッチバックは銀面を下にすれば地面の熱を反射してくれますし、固い地面を吸収してくれるのはありがたい。
夏でも避難するときはマット持参です！
凹凸が地面のゴツゴツを吸収して寝心地や座り心地を改善してくれます
この凹凸は開いた時に2.3cmあり地面の凹凸を吸収してくれるだけでなく、折り畳むと重なり合うので案外薄くなる優れもの！
硬い地面に敷き寝てみるとかなり寝心地が改善されていることがわかります。
厚手のブランケットでは得られない快適さが得られます。
折り畳んだままで座ると心地よいクッションになります
避難所や公園などででも開かず閉じたままで座ると程よいクッションになります。
また、床や地面からの冷えを断熱してくれるのだからお尻が寒いということもなくなります。
ダイソーのべんりベルトを巻いて持ち歩くのがオススメです！
そのままだと開いてしまうので、ダイソーのべんりベルトを巻いて持ち歩いています。
バラバラっとなるのでダイソーのべんりベルト（マジックテープ）を巻いています
べんりベルトは本当に便利です
小学生の子を持つ親が購入時に考えたこと
子供に説明しなくても設置できる
パタパタと開き、パタパタと畳むだけという説明不要さが良いです。
自分で考えて使えるのは自主性が芽生えますし、自分のことは自分でやる、お手伝いできるところは手伝うと親としては頼もしいと感じます。
小学生と一緒にキャンプしたり防災に使おうとする場合は結構ポイントだと思います。
できるだけ簡単にするというのは安全性にも繋がります。
とにかく丈夫、エアーが抜ける心配がありません
空気を入れないというのもいいですね。
マットにはエアーマットやインフレーターマットという空気を入れて使うマットがあります。
断熱性も寝心地も最高、コンパクトになるので携帯性に良いという優れもの。
なのですが、小学生というフィルターを加えると不安要素の一つになります。
小学生は隙あらばなんでもツンツン。
エアーマットがあったらぴょんぴょん。
絶対やります。
小学生の性というものです。
やめなさい！と言ってやめるものではありません。
私たちがそうだったように。
極端な話、経験だと穴を開けられても仕方ないとも思うのですが、命に関わるグッズだけに経験扱いするのは違うなと思うのです。
家族が使うことを考えれば丈夫で間違いないというのは重要ポイント。
その為にコンパクトにならなくても仕方ありません。
家族分を揃えるのはハードル高い
都市災害に備えるのが目的なのでスイッチバックでOKだと判断しました
家族分を購入するとなると、防災のためだからとはいえなかなか投資できない金額です。
スイッチバックも十分高いと思いますので。
ニーモ・スイッチバックは防災やキャンプはもちろんのこと、お花見、運動会、花火大会など敷物としても優秀なマット
レジャーシートの上に敷くだけで快適
この場合、ブランケットの上にマットを敷く、あるいはブランケットの下にマットを敷くと快適になります。
マットは敷物。
防災やキャンプはもちろんのこと、お花見、運動会、花火大会など、レジャーシートとお尻の間に敷くだけでも快適さは格段にアップします。
土手で昼寝なんてのも良いですし、最近は広大な公園や川遊びなどでテントが設置できる環境なら設置している人も増えました。
夏なら木陰作りもあると思いますし、荷物を入れておく場所としても使っていると思います。
我が家も大きな公園に行く時には一応車に積んでいきます。
そんな時の敷物にニーモスイッチバックは最高ですよ！
この機会にマットを検討してみてはいかがでしょうか？
防災やキャンプはもちろんのこと、お花見、運動会、花火大会など敷物としても優秀です。
そして小学生を持つ親御さんは是非取り入れてみてはいかがでしょうか？
みなさまの防災グッズ選びの参考になれば幸いです。
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