都市災害時の備蓄食は「おでん缶」最強説!



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都市災害時に不足するのは水!

缶詰などいくつか備蓄食を用意しようとポチッとしてから妻に話をしたら「おでん」を用意しているとのこと。
我が家の中で既に足並み揃わない説。。。

最初は「何故おでん?」と思ったのですが、調べていくうちに「都市災害にはおでんが最強かも!」という考えに至ったので紹介します。

都市災害にあってから初日はレトルトカレーで良いけど、2日目になってくると。。。

初日は嬉しいカレー!

初日はレトルトカレーで良いのですが、2日目に入ってくると「水が少なくなる」「火が使えない」「カロリーより栄養が欲しい」「炭水化物より野菜欲しい」と言った問題が出てくると思われます。

都市生活は便利な反面、狭く、人が多い

災害発生時にトイレットペーパーやミネラルウォーターを買い占める人が出てきます。
するとあっという間に店から在庫はなくなってしまうでしょう。
これは生きる本能、防衛本能ですから、買い占めを悪いなんて言えません。
目の前に水があって、断水してたら、私も買い占めてしまうかもしれない。。。

災害で怖いのが断水

断水すると水を備蓄していても炊飯したりレトルトを温める水として使えないことも

水は洗いものや手洗いなど衛星を保つためにも使うからです。
大人は我慢できても子供には我慢ができないこともあるでしょう。

携帯浄水器ソーヤーミニ

もしかしたら飲料水に使えない、またはそもそも水が全くないということもありうる。
茹でる、蒸すどころか、鍋が洗えないということもあるので鍋が使えない。
食材があっても焼く、炒めるもできない可能性だってあるわけです。
水があれば温めてカップ麺にお湯を注ぐことはできるかもしれませんが、レトルトを温める水としては使いたくない状況があるわけです。

そんな状況に最適なのが「おでん」

その上でじっとしているので、カロリーはほとんど使いません。
(瓦礫を撤去する、道を作る、何かを配布すると言ったお手伝いはあるかもしれませんが)
そんな状況なので、カロリーよりも栄養が欲しくなってくると思うのです。

おでんは野菜が摂れる、汁から水分が摂れる、塩分も摂れるわけです。
残った汁を使って雑炊も作れるかもしれません。
あっさりした、シンプルな味付けで、食べ続けられそうです(災害中ですから文句は言えません)。
常温で食べられますし、おでん缶ならベランダでカセットコンロ(事前に缶に五徳のサイズが合うかは確認しておきましょう)で缶のまま温めてしまうこともできますし、レトルトパックなら、洗える水があるなら鍋に移して食べることだってできます。
汁ですからサラッとしているので洗う水も最低限で済みます。

レベルで変わる最適な備蓄食

優しい味も心を癒してくれるでしょうし寒い季節には温まります。
温まるならお鍋が一番だと思いますが、おでんはきっと私たちを救ってくれます。
暖の確保は死活問題レベルだと思っています。
これは防災訓練(我が家ではキャンプを防災訓練と呼びます)からの教訓です。

私が勝手に設定したレベルにより都市災害における備蓄食は変わると思っています。
参考までに紹介します。

レベル0|通勤通学など外出時に災害にあった時に、防災EDC(携帯防災)に忍ばせておく

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常に持ち歩きたい携帯食。
都市生活者が災害に遭うのは恐らく自宅ではなく職場、学校、カフェ、ショッピング中など外出中の時です。
とりあえずお腹を満たす、気を紛らわせる、カロリーを補給する。
この時点では恐らく水や飲み物を持っていると思うので、飲みながら栄養補給できれば良いと考えています。
私はベイクドビターをマックスペディションに入れて携帯しています。

味は好みで良いと思いますが、プロテイン系が腹持ちが良いので私はお勧めです。

レベル1|ライフラインが止まり復旧を待つ間、自宅は倒壊していない時

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おでんの味は好みはあると思いますので、色々試されると良いと思います。
そして定期的に楽しく食べるのが良いと思います(使いながら備蓄)。

レベル2|避難所に移動せざるを得ない時、自宅は倒壊していない時

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常に持ち歩きたい携帯食。

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加熱はできませんが、そのまま食べるのはアリでしょう。
自分だけ食べてるとまわりの視線は気になる人もいるかも。

レベル3|避難所に入れない時、入りたくない時、野宿

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キャンプグッズがあれば加熱をしても良いでしょう。
できる環境でなければそのまま。

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カロリーと味付けが濃いのが欲しい!という事でしたらミリ飯を

ミリ飯とは軍隊が食べている糧食のことで、自衛隊にはⅠ型(缶詰)とⅡ型があります。
Ⅰ型は直火で温めても良いでしょうし(今は災害中の想定)、そのまま食べても良いでしょう。
Ⅱ型はサバイバルヒーターという少量の水で発熱するシートが入っているので熱々が食べられます。

いずれも戦闘糧食は自衛隊に支給されるもので、私たち一般人にはレプリカか払下品などで手に入れるしかありません(払下品は賞味期限切れの場合も)。
ただ、最近は一般企業が作っているとの話もあるので、パッケージが違うだけとか中身は同じの可能性があります。
Ⅰ型は空から地上に落とすのでプルトップ型じゃなく、缶切りを使う缶詰なんだそうです。
レプリカはプルトップ型になってるのではないでしょうか。
たまに世界のミリ飯も販売されているので、見かけたら食べてみるのも良いかもしれません(自己責任)。

何が備蓄食として最適なのかは正直わかりませんが、おでんは栄養と温かさと優しさを届けてくれるかもしれません

皆さんの備蓄食におでんを加えてみてはいかがでしょうか?
都市防災の参考になれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。