災害時に体温を維持するソル(SOL)エマージェンシーブランケット<レビュー>



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コンロなどの熱源よりも優先したい体温の維持にオススメなのがソル エマージェンシーブランケット(SOL Emergency Blanket)

災害時は大体冷え込みます

秋から冬、春にかけて、地震などの災害が起こった時、気温がグッと下がる可能性があります。
3.11の時もそうでした。
どこかで火山が起こると気温が下がるのですが、地震などにも同じことが言えるのではないでしょうか。
少なくとも気温が上がったという経験はありません。

そんな時、体温を維持してくれるのがサバイバルシート。
私は「ソルのアウトドアヒートシートエマージェンシーブランケット(長いのでこれ以降は「シート」とします)」を手に入れました。

結論から言えばなんでも使えるオススメ万能シートです!

とにかくコンパクトなので防災EDCに入れてます

ダイソーの缶切りと比較

私はマックスペディション261で防災EDCを組んでいますが、それに入る雨具を探していたのですがないんですよね。
そんな時に見つけたのがこのシートでした。

マックスペディション261オーガナイザーで防災EDCポーチを作ってみました!

このシートはペラッペラのビニールシートの片面にアルミ蒸着してあるのですが、まず箱から出した時のコンパクトさにビックリしました。
箱は小さい、ペラッペラなのだから当然と言えば当然ですが、正直「こんなんで使えるのだろうか」と思いました。
ですが、開いてみたらかなり暖かい。
信じられません。

うわー暖かい

アルミ面が体温の90%を反射してくれます

アルミ面が体温の90%を反射してくれるそうです。
これを頭から被れば相当保温してくれます。
うわー暖かい。。。

様々な使い方ができます

首からかければポンチョのようにもレインコート代わりにもなります

クリップで首元を止めればポンチョのような使い方もできますし、膝がけに使っても良いです。
うまく包まれれば寝袋代わりにすることも可能です。

寝袋を持っている方なら寝袋カバーや寝袋の下に敷いて底冷えを防ぐことも可能です。
使う時はアルミ面を体側にオレンジ側を外にして使ってください。

そして簡易的なレインコートとしても。。。

ブランケットタイプでもレインコートとして可能ですが、ポンチョタイプの方がよりレインコートとして使えますね

水を弾くことから簡易的な雨具としても使えるだけではなく、留め方を工夫すればタープにもなるので、とりあえず持っておくだけでも良いと思います。
1人用はそれほど高くないので家族分買いました。

シートは数種類あります。

1人用

我が家で購入したものです。
防災EDC用なので携帯性を重視しました。

2人用

大きめが欲しい人はこちら。

寝袋タイプ

これは、登山とかで使うんですかね。
寝袋カバーとして使えば相当暖かいだけでなく、寝袋を軽量化したり、寝袋と併用して体温調整用としても良いですね!

ポンチョタイプ

頭からかぶるタイプ。
都市災害を考えるとこちらが良いかも。

持っておくと便利な「ソル(SOL)エマージェンシーブランケット」

持っていれば隙間風が吹く都市の間で救援を待つということも。

軽量コンパクトでありながら羽織る、被る、包まる、雨を凌ぐ、底冷えを防ぐなど、「温」の万能選手「ソル(SOL)エマージェンシーブランケット」はいかがだっただでしょうか?

みなさまの防災グッズ選びの参考になれば幸いです!

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。