マックスペディションBeefy Pocket Organizer266で火おこしセットを作ってみた!<レビュー>



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火起こしセットをマックスペディション266(MAXPEDITION Beefy Pocket Organizer266)でひとまとめに!

右が火おこしセットで使ってる「Beefy Pocket Organizer266」、左が防災EDCで使っている「Fatty Pocket Organizer261」ちょっとのサイズ差に見えますが結構違います。

私は「Beefy Pocket Organizer266」と「Fatty Pocket Organizer261」の2種類を持っていますが、火起こしセット用に266、防災EDC用に261を使っています。
この違いは改めて紹介しますね。

マックスペディション261オーガナイザーで防災EDCポーチを作ってみました!

今回は266を使ってセットを作ってみました。
セットの基準ですが、「マックスペディション266>キャンプ>シンプル>持ち歩ける>防災」という感じです。

マックスペディションBeefy Pocket Organizer266に入るコンパクトさを優先

1つにまとめると忘れ物がなく、足りないものもわかります。
うっかりものの私にとってはマックスペディション266にまとめることが一番だと思ったからです。
細々しているけど、必要なグッズをひとまとめにするのは私の目標でもあります。

防災<キャンプ

防災にも使いますが、どちらかと言えばキャンプ用ですね。
都市の防災では身軽で軽量が一番と思っているので、これを使う時は相当ステージが上がっている時です。
一番使いたくない時に使える道具があるのは心強いですね。

小学生も使うので操作がシンプルなものをチョイス

説明しなくても使うことができる。
一度説明すれば使うことができるシンプルさというのは、小学生の子供を持つ私にとっては避けては通れない要素です。
慌てて使えないとか、組み立てないというのは避けました。
説明しなければ使えないグッズは避ける、これは道具音痴の妻にも勝手が良い。

幸い現在のキャンプグッズはシンプルな操作のものが多くあります。
最終的には都市災害に備える防災グッズ集めですから、簡単で丈夫なのがいいのです。
そんな理由から極端に折り畳んでコンパクトにするという考えもありません。

ソロキャンパーだったらもうちょっと違うのを選ぶと思いますが、我が家はこんな感じで行こうと思います。

常に持ち歩くことはないので重さは多少目をつむりました。

火起こしセットは外で煮炊きするという最悪の状況で使うのですから、常に持ち歩くものでもありません。
マックスペディション266に入るコンパクトさは追求するけれども、シンプルで頑丈という基準なら良いと考えました。
更に優先順位的に上位になるものは多少高価でもOKですが、下位のものは100均で無骨なものを選びました。
それでも軽量だとは思います。

火起こしセットの中身

開くとこんな感じ

この一覧できるのがマックスペディションの魅力

オーガナイザーの良いところはこの見やすさですよね。
このポーチを使うキャンプの時に一発で見渡せるのは、私のような初心者にはありがたいです。
更には一発で見渡せるということは現地の紛失を少なくできるだけじゃなく、事前準備でも忘れ物の確率が減って良いです。

普段から準備しておけば間違いないというのも便利です。

ポーチから出してみるとこんな感じ

266は結構入ります。 ここに麻紐やロープを入れたりもできます。皮手をなんとかしたい!

最低限なんだと思いますが私にとってはこれで十分です。
これがワンポーチで入っているだけでもうっかりな私にはありがたいです。

上から詳細を紹介します。

ケーブル類

USB A-B、A-ライトニング、A-レッドレンザー用が入っています。
これもまとめたいのですが、多機能コネクタは壊れるのでシンプルなケーブルを選んでいます。

アップルのAC-USB A

これは普通のやつ。
多機能で大きくならないければ。
壁から電源が取れるならそれが良いです。

ファイヤーライター

単体で着火する着火剤を探していたらファイヤーライターにたどり着きました。
防災用として探しているのでガスが切れたことを想定して。
一度使って良かったのでこれを使っています。
使い方はマッチと同じで、中身を箱の横のストライカー(ヤスリみたいなやつです)で擦るだけ。

ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480C

火口を引っ張り出すとノズルが伸びてチャッカマン風になるガストーチ。
マックスペディション266に入ること、ガストーチであること、CB缶からガスチャージができる点が良いです。
ライター用ガスを用意しなくていいのは揃えるものを減らせます。

レッドレンザーml4

ランタンを忘れるなんてないと思うのですが案外忘れてしまった!なんて人多いのではないでしょうか。
我が家はかなり自由人ばかりの集団なので、昼過ぎに出かけていって夕方から設置なんてことが多々ありまして、そんな時にとりあえずポンと付けて置けるのはとても良いのです。

それ以外にもカラビナつけて子供のトイレとか役に立ちます。
気に入ってます。

レッドレンザーml4は親指サイズの高性能ランタン!赤色灯にもなります!

Anker(アンカー)PowerCore Essential 20000

モバイルバッテリー。
薄型なのに20000mAhあるのが素敵。
妻と私のスマホの充電とレッドレンザーの充電用として。

アンカー PowerCore Essential 20000/都市災害に備えるバッテリー選び

ダイソーのトング

小ぶりなトング。マックスペディション266にはに入りますが261には入りません。

トングって必需品なのに忘れ物上位のグッズじゃないですか?
私だけ?
長いのも持っていきますが、マックスペディションに入る大きさのものを1本入れてます。

ダイソーのペンチ

普通のペンチ

ここはレザーマンだろ?
と思いきやダイソーで売っていた普通のペンチ。

使用頻度が低いというのもありますが、力を加える道具はシンプルなものが一番という考えから。
正直レザーマンなど多機能タイプのも憧れますけど、私の経験上いつか使うものって殆ど使ったことがありません。
少しでもコンパクトにしたいという場合に良いと思います。
個人的にレザーマンは大好きなデザインなので欲しい!

デュラテックフォールディングナイフ

モーラナイフコンパニオンは240mm位あるので200mmのマックスペディション266には入りません。
そして、我が家の道具だとあまりバトニングすることがありませんが、フェザースティックは作ることがあります。
フェザースティック優先でちょっとバトニング用に。

刃先が尖っていないので子供にも待たせられそうな安心感と災害時に都心で出しても安心です。

デュラテックフォールディングナイフは先が鋭くないのが欲しいというお父さんにオススメ

ポケットボーイ

刃渡り130mmのノコギリです。
小さいのですが良く切れます。
小学生でも使いやすいので、子供に枝を切らせています。

Smith’s ポケットパル シャープナー PP1

シャープナーです。
刃が切れない時にランスキーも検討しましたが予算オーバーでした。。。

セリアの火ふき棒

案外良いです。セリアの火ふき棒。

セリアで購入した伸縮型の火ふき棒です。
我が家の装備ではあまり使わないのですが子供用にという感じです。
楽しく火起こししてくれます。

ユーコ(UCO)メタルマッチ

着火するものがなくなった時に。
普段から着火できるようにはしています。
子供に着火させたいというのもあります。

火花が出やすいフェロセリウムであることと、無くさないようにストライカーと繋がっていること、薄型であることが決めてでした。
確かヨドバシカメラ(石井スポーツ)で購入。

ダイソーの缶切り

フツーの缶切り

フツーの缶切りです。
忘れた時に使います。
で、忘れるのでマックスペディションに入れています。

現代の缶詰って殆どプルトップ式なのですが、ごくたまに普通のタイプが出てきます。
特に長期保存を謳ってる防災用なんてそうです。
それからミリ飯あたりも多いです。
ヘリから地面に落とすのでプルトップじゃ破裂するそう。
私たちが手に入れるミリ飯はレプリカですけどね。

アウトドアテープ

潰した布ガムテープです。
火の粉が飛んだ時に穴を塞いだり、極端に話骨折した時に添え木を固定したりと、防災やキャンプ共に上位の必需品だと思いますが、マルのままだと大きい。
数メートル出して畳んでもいいのですが、糊が弱まってしまってはガムテープ意味を成さないので購入しました。
相当コンパクトです。

マックスペディション266でシンプルな火おこしセット

いかがだったでしょうか?
スタイルが違えば構成が変わる火おこしセット。
もっと良い構成はあると思いますので変化した時は紹介しますね。

みなさまの防災グッズ選びの参考になれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。