エアコン以外に1台!災害時に外で使えるコードレスな暖房器具を考える



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エアコンだけでは不安!停電時に使えるコードレスな器具が欲しい!

都市生活者はエアコンのみという人も

1月末〜2月の東京は寒いです。
すきま風、底冷え、低湿度、室外機による冷却など様々な要因があると思います。

こんな時はコタツに入ってぬくぬくとしたい!
と思うのですが、都市生活者の多くはエアコンだけという人も多いのではないでしょうか?

今のエアコンは本当に良くできていて、結構ぬっくぬくなんですよね。

これが停電となるとエアコンは途端に厳しくなります

エアコン1本だと災害時の停電に不安があります

まずこの段階で極寒街道まっしぐらになりそうな都市生活者が続出すると思います。
焚き火ができればそれが一番暖かいかもしれません。
が、広くて焚き火ができる環境が都市で確保できるのかといえば難しいでしょう。

コードレスで考えられるエネルギーは石油とガス

どこのご家庭にもあるんじゃないかというCB缶(カセットボンベ)

更に家から一旦避難する、避難所までは行かない状況の場合、コンセントが使えない状況となるとコードレスモデルになります。
コードレスで考えていくと一般的には石油とガスになると思うのですが、石油ストーブなどはエアコンの普及により絶滅、ガスストーブはオール電化により絶滅したと思っている都市生活者もいるのではないでしょうか?
その位エアコンが普及していると思います。

都市は家電量販店が多い

ということは家電を売っている訳ですから、石油製品やガス製品はどうしても少ないのです。
需要的にも狭い部屋で使うのですからエアコンの方が効率が良い訳です。
売っていないという理由で電気ストーブを選ぶという理由もあると思います。

じゃあ何処で売っているかと言えばホームセンターです。
ホームセンターには今でも大量のストーブが売られています。
これは敷地内にガソリンスタンドや灯油売場を持っていたりするため売りたいというのはあると思います。
電気ストーブは当然販売しますが、石油ストーブの方が圧倒的に暖かいですし壊れない。
そうなるとホームセンターがあるエリアでは石油ストーブを選ぶ人は多いと思います。
車で運べますし。

ポータブル電源で電気ストーブという手もありますが、太陽光発電で供給し続けられるかはわかりません。
電気は多くのサイトでも紹介されているので今回は紹介しません。

石油ストーブやガスストーブは冬キャンプでも使われていました!

冬キャンプでストーブが使われていました

20代の頃にキャンプは夏で冬にキャンプなんて考えてもいませんでした。
今は冬キャンプの記事が当たり前のようにみられるようになりました。

その中で衝撃だったのは家の中で使われていたストーブをキャンプで使われていたこと。
ストーブがあれば暖かく過ごせるだけじゃなく、虫もいなくて、星が綺麗な冬を堪能できる訳です。
これは防災とキャンプを兼ねられていいぞ。

防災やキャンプで使えるコードレスな暖房器具をピックアップしました!

最強は石油ストーブ!一周回ってとっても可愛い!

昔からある石油ストーブ。
子供の頃が学校の教室の真ん中にあったのを思い出します。
職員室のはやかんが乗ってて湯気が出てて。。。

実家でもストーブを使っていました。
お正月の黒豆はこれじゃなきゃダメというストーブがあってそれで何日も煮ていたなあ。。。

石油ストーブ対流式

対流式は反射板がなく全方向に暖かいモデル。
部屋の中心に置く、空間が広い場所にオススメ。
可愛いのを選んでいたら対流式になってしまった。。。

フジカハイペット

アウトドア界隈では説明不要のフジカハイペット。
暖かく、満タンで半日持ち、固定タンクなので燃料を入れたまま車で運べる(自己責任ですよ)ということらしいです。
私はチラ見したくらいで使い勝手はわかりませんが使ってみたいです。

メーカー注文のみで3〜5万円位だそうです。

スノーピーク(snow peak) グローストーブKH-100

トヨトミのOEMモデル。
ちょっと違うのはトヨトミのレインボーストーブは「対流式」で上に熱が上がり部屋全体を対流させて温めるのですが、スノーピークは円筒形の金属板に熱を反射させて拡散させる「対流式+輻射式」で遠赤外線効果を生み出し、360度熱を出す仕組みになっています。
側面方向への暖房効果が高いという違いがあります。
人を温めるならこちらの方が良いかも。

newアルパカストーブコンパクト

かなり可愛いストーブですね。
コンパクトなので温まり方はわかりませんがいいですねえ。

パセコ WKH-3100G

屋外用だそうです。
昔ながらの石油の臭いがするのでしょうか。

アラジン BF3911

少々手間がかかるそうですが、色がいいなあ。

コロナ SL-66D2

おっ!
これは相当暖かいやつです。
職員室にあったやつ。
使ってみたい!

トヨトミ RB-250

近代化しているストーブのようです。
点火も消灯も安心なようですね。
かなり使いやすそうなので、ストーブ初心者には良いかもしれません。

トヨトミ RL-251

RL-250がランタン風になった感じ。
これも可愛いですね。

トヨトミ KS-67H

パワフルなストーブ。
燃費は少々悪いそうですが、外でも行けそうですね。

スノーピーク(snow peak) タクードストーブKH-002

ストーブの形をした石油コンロです。

タクード=炊くーどの通り煮炊き用のコンロなのですが、暖房としても使えます。
ただ煮炊きの通り上に熱が行くので周辺を温めるという感じですね。

防災時に使えそう!石油コンロってご存知ですか?

石油ストーブ反射式

反射板で熱を返す仕組みのモデルです。
部屋の端に設置する、狭い部屋にオススメのモデル。

アラジン CAP-U288

色が良い!
スリムで設置しやすそう!

トヨトミ RS-H290

トヨトミは暖かいモデルを出すイメージですね。
暖かそう!

ストーブと組み合わせて使うファン

FIELDOOR ストーブファン

ストーブの上に乗せて使うファン。
これを乗せるとファンヒータに!
いい時代だ!

カセットガスタイプもいい

カセットガスタイプもあるのをご存知ですか?
カセットガスは持っている人もいるので、コンロ用と兼用してしまうのもアリでしょう。
火力は石油に比べると落ちるので反射式が多いですね。

案外場所を選ばず使えるので便利です。
あとは小さいボンベを使うので何処まで持つのかは未知数です。

ガスについては危険度が高いものなので安心したものがいい。
ここではイワタニとセンゴクアラジンを紹介します。

イワタニ 風暖 CB-GFH-3

私がガス式なら一番欲しいのがこれ。
電気を使わない温風ヒーターってすごくないですか?
小学生がいるのでこれがいい気がするのです。

イワタニ マイ暖 CB-STV-MYD

足を温めるスポット暖房しては良いと思います。
小型なので比較的ガスの持ちも良いと思います。

イワタニ デカ暖 CB-STV-DKD

ガスの持ちが気になりますが暖かいでしょう。
これも良いですね!

センゴクアラジン SAG-BF02A

アラジン系はデザインが優秀ですよね。
こんなヒヨコカラー欲しいに決まってます。
欲しい!

センゴクアラジン SAG-SQ01A

これもマイ暖と同じくスポットだと思います。
足元が暖かれば体は暖かくなるので良いと思います。

暖房かはわかりませんが、

暖房とはちょっと違いますが、体を温めるものとしていくつか紹介します。
これらは携帯性に優れていて暖かいというもの。

ハクキンカイロ

使い捨てカイロに比べても圧倒的な暖かさが魅力。
反面ベンジンの香りが気になる人はいるかも。

ハクキンカイロは次元が異なる暖かさのカイロだった!

ジッポZIPPO 40501

ハクキンカイロのジッポ版。
ジッポオイルを使います。

ゆるキャン△ ハンディカイロ(志摩リンver.)

ゆるキャン△バージョンが出ていた!
プレミアム価格。

ソル ヒートリフレクティブポンチョ

サバイバルシートのポンチョ仕様。
体温を跳ね返し、体を温めます。

マルカ ミニゆたA MY-600A

最近湯たんぽが見直されています。
直接温められるやつ。

BAOYOUNI 湯たんぽ

携帯湯たんぽ。

MERISNY 充電式カイロ

モバイルバッテリーにカイロ機能をつけたもの。
スマホ充電可能です。
が、充電なくなったら蓄えるのが大変そう。

エアコン以外に1つ持っていたい暖房器具

本当は欲しい薪ストーブ

いかがでしたか?

エアコンは便利です。
だけどそれが使えなくなったら?
防災専用として購入するのはもったいないけれど、使いながら備えることができればいいですよね。

みなさまの防災選びの参考になれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。