防災時に使えそう!石油コンロってご存知ですか?



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昭和の人間には懐かしい?

石油コンロってご存知ですか?

サロンヒーターとも呼ぶのですが、「火鉢型ストーブ」と呼んだ方が良いかもしれません。

コードレスな暖房器具を探している時に見つけました。
いやあ懐かしい!
年齢がバレそうです。

エアコン以外に1台!災害時に外で使えるコードレスな暖房器具を考える

イメージとしては煮炊きに特化したストーブという感じです。
火鉢に寄せたストーブというべきか。
囲炉裏のストーブ版というか。

囲炉裏欲しいです 

そうそう!おじいちゃん家にありました!

私が子供の頃は田舎のおじいちゃん家にあったのを思い出します。
やかんが乗ってて湯気が出てて。
たまに鍋が乗って煮豆したりしていたなあ。
すっかり衰退したものだと思ってましたが、未だに新品が売ってるのですね。
しかも形が変わってない!
半世紀も経つのにです。

現代解釈したのが「ヒバリン」ですね。

ただヒバリンはカセットガス用なので石油のような感じにはならないと思います。
ストーブとカセットコンロでは火力も温め効果も相当違いますから。

石油コンロの魅力

石油コンロは煮炊き専用ということなので、ストーブの様に部屋を温めるものではありません。
が、それだけではない魅力があるのも事実です。
私の記憶と経験をもとに紹介しますね。

外で使える

コードレス!

防災をうたう当サイトですから、これが一番ですね。
コードレスな熱源はありがたいです。

エアコンにはない遠赤外線な暖かさ

遠赤外線の暖かさ

これはいうまでもないかな。
暖かい空気を循環させるエアコンではできないことの一つに遠赤外線効果があるでしょう。
完全に正しくはないですが、自宅のお風呂と温泉の違いのようなものです。
遠赤外線は単純な温度ではない、体の芯から温まる効果があります。
この恩恵は確実に得られます。

湯気による加湿による暖かさ

湿度が体感温度をU Pしてくれます

煮炊きようなので大抵はヤカンを乗せると思います。
ヤカンから昇る湯気が部屋を加湿してくれます。
この加湿が暖かく感じるのです。

ヤカン自体も発熱してますから、更に暖かくなるわけです。

他の加熱器具も良いです

鍋できます!

程よく火力が弱いので煮物が良いのです。
鍋を乗せても良いです。
鉄板乗せれば焼肉もできそうですが火力弱いかなあ。

二重型の網を使えば餅も焼けます。
これは昔の記憶。
灯油を使うので臭いが移らないか確認して使ってください。

団欒効果

人は火に集まる性質があります。暖かいこともあり団欒が築けます。

囲炉裏や火鉢の魅力は雰囲気もあるのですが、人が集まってくることです。
遠赤外線と言っても広範囲ではなく部屋を温めるまでの力はありません。
ピンポイントで暖かくなるだけです。

近くにいないと暖かくないということは人が寄ってくるということです。
また小さなテーブルが周りにあるので、火を囲んでお茶を飲むのもいいですよね。

家族の団欒が不足していると感じるご家庭は導入を検討されては?

丈夫

半世紀も売ってる商品ですから恐ろしく丈夫。
壊れないのがデメリットかもしれません。

石油コンロのデメリット

一酸化炭素中毒

神経質にならなくでも良いのですが、石油ストーブと同じく換気は必要です。
ガス器具もそうでした。

夏にどこにしまうのか

使わない時期をどうするか問題。
ここが都市生活者には難しい問題かもしれません。

石油コンロ紹介

コロナ KT-1621

これが定番ですかね。
白がありました。

色としてはこちらが定番。
石油コンロを知ってる人はこれこれと頷くのではないでしょうか?

トヨトミ HH-210

トヨトミにも白がある!

コロナ派とトヨトミ派に分かれそうですね。
お好きな方で良いのではないでしょうか?

トヨトミ K-3F

自分で着火するタイプ。
コンパクトでいいですね。
テーブルが付いていないけど、キャンプに使うならこれでしょうか。

コンロ用 焼き網プレート

網は下にプレートが付いているタイプが良いと思います。
使用時には確認してくださいね。

一周回って魅力的な石油コンロ

いかがでしたか?
意外と面白い石油コンロでした。
家族の団欒に防災にいかがでしょうか?
みなさまの防災グッズ選びの参考になれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。