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ついに手に入れた「ゴールゼロ ライトハウスマイクロフラッシュ(Goal Zero Lighthouse Micro Flash)」と「ゴールゼロ ライトハウスマイクロ(Goal Zero Lighthouse Micro)」
見つけましたよ、見つけました!
「ゴールゼロ ライトハウスマイクロフラッシュ」と「ゴールゼロ ライトハウスマイクロ」を(名前が長いので以下ゴールゼロやフラッシュありと短縮します)。
もはや、定価すらわからなくなっていたどころか生産停止になってしまっていたのでは?と思うほどの幻のランタンです。
コロナの影響もあり、なかなか店頭に並んでいない状況でした。
もう暫くは入手困難かもしれませんね。
幻商品と言えばのサーマレストZライトソルは入荷の気配がありません。
私はニーモスイッチバックで着地しましたが、ゴールゼロは他にない商品ですから、なかなか厳しい状況が続くのではないでしょうか。
違いはフラッシュ(懐中電灯)があるかないか
フラッシュ付きの方が数ミリ長く、ほんのちょっと重いと思いますが、メーカー的には同じとなっています。
Goal Zero Lighthouse Micro Flash
サイズ:約93×37.75mm
本体重量:68g
最大出力:150ルーメン
バッテリー:リチウムイオン電池、9.62Wh(3.7V、2600mAh)
充電時間の目安:約3.5時間(USB充電時)
連続使用:7~170時間
推奨使用温度域:0~40℃
Goal Zero Lighthouse Micro
サイズ:約93×37.75mm
本体重量:68g
最大出力:150ルーメン
バッテリー:リチウムイオン電池、9.62Wh(3.7V、2600mAh)
充電時間の目安:約3.5時間(USB充電時)
連続使用:7~170時間
推奨使用温度域:0~40℃
第一印象はレッドレンザーml4より細く長い!
入手した順番によって印象が違うのかも
正直、小さいです。
このランタンを手に入れられなかったので、レッドレンザーml4(以降ml4)とロビーボンオーロラA5x(以降A5x )を先に入手してしまったのでサイズ以上にデカい印象になりました。
近いのはml4ですがml4mは固定のカラビナがあっての長さなので発光部分は小さいのです。
ゴールゼロは本体部分が長いので大きく見えるのです。
厳密にはml4の方が発光面積は広いのですが。
この辺は入手した順番によって印象が違うのかもしれないですね。
私はゴールゼロを後から入手しましたが、今となってはそれが良かったと思っています。
レッドレンザーやロビーボンの魅力を知らないままだったかもしれません。
それ位、ゴールゼロで良い!と思わせる魅力があります。
<比較>Goal Zero Lighthouse micro(とFlash)とLedlenser ml4とRovyVon Aurora A5xレビュー
クビレが収納効率をアップしています。
私はマックスペディションに収納するのですが、ゴールゼロのクビレが収納効率をアップさせています。
まさかマックスペディションの為にこういうデザインにしたのかと思ってしまうほどです。
このお陰で厚みが減りました。
ゴムバンドの負担も少ないですね。
ゴールゼロ2本入れてしまおうかと思ってしまうほどです。
リング(カラビナ)が折り畳みできる
小さな部分ですがリングが折り畳みできるのも良いです。
使いたい時に出して使えるというのはいいですね。
少々細く頼りない印象はありますが、この軽さですから全く問題ありません。
真横に倒すとカチッと本体に固定されます。
機能的なデザイン
効率的で効果的なデザインのゴールゼロ。
使っていくうちにどんどん発見があり、なるほど!と唸ってしまうデザインです。
手に馴染むサイズ
このサイズは握って使う、立てて使うベストサイズです。
大人も子供もしっかり握れて使えます。
手に馴染むサイズというのは小さければ良いというものでもないということを思い知らされます。
しっかり握れるので重さも全く気になりません。
元から軽いですけどね。
光の向きや量、質が良い
フラッシュに付いているフラッシュ(懐中電灯)はしっかり前を、ランタンモードのランタンはしっかり辺りと下を照らしてくれます。
本体内部がリフレクターになっていて拡散してくれます。
光量は「みなさんの好みにして使ってね!」というよりも「これがベストだ!」という印象があります。
フラッシュ→ランタン大→ランタン小と変わるのですが、設定を詰め込まず、最低限のプッシュで最大効果を狙ってる?という感じ。
また、光質が暖色なのが良いですね。
黄色過ぎず白過ぎずちょうど良い光です。
コンパクトだったり、LEDだったりすると光質よりも光量に資源を投入してしまいがち。
この点についても無理やり光量を上げるよりも心地よい光に資源を投入していて良いですね。
バッテリーの充電や持ちが良い
USBコネクタが下に折りたたまれていて、そのまま充電できるのは画期的なアイデアです。
うっかり忘れがありませんし、最近は車にもUSBが付いてますし、モバイルバッテリーに直差しもできます。
充電型でケーブルが不要というのはとてつもないことです。
そしてランタン弱モードで7時間とても良いです。
ディナータイムはこれでOKなのではないでしょうか?
テント内もこれで一晩OKというのも良いですね。
そして見落としがちなことですが、充電中も点灯することができること。
バッテリーが落ちてもモバイルバッテリーに挿せばすぐに点灯します。
ml4はできません。
小学生でも使えるシンプルなボタン操作
フラッシュありは、押す度に消灯→フラッシュ→ランタン強→ランタン弱→消灯とこれだけです。
フラッシュなしは、押す度に消灯→ランタン強→ランタン弱→消灯とこれだけです。
小学生でも使えるシンプルなボタン操作がとても良いです。
災害時に慌てている時に落ち着いて操作なんてできない。
そんな理由からもとても良いと思います。
キャンプグッズとして見れば角なし!なのですが、防災グッズ&小学生を持つ親として見るとデメリットがあります
ランタン弱の時のライトの点灯が片面になる
ランタンモードの発光素子は4つあり、強モードの時は4つ、弱モードの時は2つが点灯します。
この2つの時が片寄るのです。
片方は明るさが変わらず、反対側は消灯しているというA5x状態になります。
リフレクター効果もありどう感じるかは個人差がありますが、個人的には片側に寄せるよりは対角線に発光して欲しかった。。。
赤色灯がない
キャンプには不要だけど、防災としては欲しい気がする赤色灯。
これも考えようで照らすことに資源を集中させたといえばOKな部分かもしれません。
子供に取り付けようと思っている部分なので私は欲しいです。
蓄光ではない
消えた時に蓄光モードになるのは欲しかった。
小さいからテーブルから落ちた時に探せるんですよね。
我が家は小学生がいますが、結構テーブルに引っ掛けるんですよね。
その都度何かを落とすのでゴールゼロが標的になると思うのです。
光っていれば問題ありませんが、消灯していたらコンパクトなだけに見つけられないかも。
操作スイッチがモヤっとしている
これも感覚なのだと思いますが、操作スイッチがカチッとしておらずモヤっとしています。
しっかり押さないと反応しないようになってるということかもしれませんが、結構押し込む感じなのです。
重くてもカチッとしていれば良いのですが、この感覚はそれぞれなのでしょう。
コンパクトさはそれぞれか?
A5xのように単純なコンパクトさを求める人もいるでしょうし、ゴールゼロのように握りやすいとか探せる大きさというのもあると思います。
個人的には握りやすい探しやすいでゴールゼロの大きさはベストと感じています。
USB端子が本当にずぶ濡れでもOKなのだろうか?
水をかけるわけにもいかないしこればっかりは試せない。。。
ゴールゼロはIP66。
耐塵(粉塵が内部に入らない)、耐水(あらゆる方向からの暴噴流に対して保護されている)という意味です。
とは言えむき出しのUSB端子に水がかかったらどうなるのだろうか?
乾くまで充電はNGだと思います(バッテリーの方が問題だと思います)。
IPとは「IPはIngress Protection(侵入に対する保護)」の略で、IPの後に続く数字がそれぞれ「防塵」と「防滴」の性能を表しています。
電池交換できないのはデメリットにならない?
電池交換ができるということは水が入ってしまう可能性が増えてしまうという事でもあります。
交換できないから防水が保たれていると考えればデメリットにならないかなとも思うのです。
充電電池の寿命とともにゴールゼロの寿命も来るのでしょう。
そうしたら新しいのをまた買えば良いと思っています。
防災グッズの大本命!ゴールゼロはコスパに優れた防災グッズでした!
トータルバランスに優れたゴールゼロ。
機能性と心地よさを兼ね備えた優れものランタンでした。
是非見かけたら購入してください。
いかがでしたか?
みなさまの防災グッズ選びの参考になれば幸いです。
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