都市の雪に備える〜降雪に弱い東京で何ができるのか



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都市独特の問題があります

この程度で笑うなかれ。都市はこれで十分パニックになります。

人が多いのですがら、事故遭遇率が圧倒的。
加えて13駅山手線には13両以上の山手線が走ってる通り交通量が多い。
高いビルが多く日陰や隙間風が多いので凍結の嵐。
そして道が狭くの連鎖が続きます。

人が多いのにホームセンターがないので除雪グッズが手に入りにくい

車道も狭ければ歩道も狭い。

道路も狭く交通量が多いため、ほんのちょっとのハプニングが大災害になってきます。
田舎出身の私が東京に出てきて、なんでこれがないんだ???と最初に思ったのがホームセンターのなさ。

極論ですが、ホームセンターがあればドラッグストアもスーパーも映画館も100均もいならなった当たり前のお店がないのを知った時絶望に近いものを覚えたものです。
除雪グッズはもちろんですが、スコップを買うのも一苦労ですから。

除雪機を使うほど積もりません

都市にいて雪に備えるとのは難しいけれど、自分でできる範囲のことはやっておきたいものです。

考えられる3つの用意

  • 滑らない靴を履く
  • 融雪剤を撒く
  • 雪かきの道具を用意する

この3つ位でしょうか。
年に数回しか降らない都市において確立的に必要なのに無駄感が多いグッズたち。

それでもパニックを避けたいなら用意したいものです

雪に備える3つのグッズ

滑らない靴

スノーブーツ

レインブーツ

スノーブーツやトレッキングシューズなどは比較的滑りにくいと思います。
長靴も良いと思います。
スニーカーは厳しいですね。

滑りにくいもそうですが、濡れない、足を冷やさないというのもポイントです。

融雪剤は塩なしかペットボトル入りが良いです

降っている時は美しいのですが、凍結すると最悪な雪

最近、主要道路を中心に撒かれるようになった融雪剤。
白く大きめの粒々しているようなものを踏んだ記憶はありませんか?

雪を溶かし積もりにくくする融雪剤。
融点を低下させ気温を下回らせ雪を水に変化させる仕組みです。
極端に融点を下げられるわけで寒冷地では効果が薄いかもしれませんが、都市で使うなら効果はあります。

塩化マグネシウムなど塩分が含まれていない、塩分が少ないものなど

 ペットボトルに入っているもの

塩分が含まれていない、塩分が少ないものなどが購入することをオススメします。

都心だと東急ハンズなどに売っています

ちょっと離れるとドイトやコーナンなどのホームセンターに売っています。
それからアマゾンやネットで手に入りますが、いずれも“その時”には手に入りません。
備えるのがポイントです。

雪かき道具は専用ほどかき易いです

専用タイプ

スコップなら平型

あまり使わない雪かき機ですが、もうこれは楽を取るのか確率を取るのかで決まってきます。
楽を取るなら専用、確率を取るなら平型スコップ。
個人的には力を入れるものなので変形しない方が良いと思います。

「その時」では手遅れな雪対策。先手先手の備えを!

施設がやってくれる場合もありますが、都市はそれ用に人は用意していません。自分のことは自分でやるという意識が必要です。

都心の雪は年に数回なので店舗で常備しません。
取り扱い店舗が少ない上に在庫は場所をとるため数が少ない。
そこに人が一気に殺到するわけですから、気づいたら在庫なしとなりますよね。

先手先手の備えが大切ということです。

いかがでしたか?
みなさまの防災選びの参考になれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。