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ペレットロストル良いですね!
先日、防災訓練(という名のファミリーデイキャンプ)に行ったので
以前購入していたペレットロストルを付けて燃やしてきました。
ロストルとは焚火台の底部に設けた鉄の格子のことを指します。
灰受けの上に設置する灰と燃焼物を分けるためのパーツです。
ソロストーブのロストルはニクロム線を網状に交差させていているのですが、15mm角位の隙間なのでペレットがロストルを通り抜けて落ちてしまう。
そうすると下から取り入れる空気の通り道を塞いでしまうので燃焼効率が落ちてしまうのです。
燃えっぷりがウリのソロストーブですからそこはなんとかしたいところ。
そんな時に知ったペレットロストル。
とても楽しみです。
ペレットとは
廃材やおがくずなどを固めたもの。
直径4mm×長さ10mm位の小さな木材です。
元々はエネルギーとして数十年前に開発されたそうですが、知られない&不人気だったために低空飛行を続けたそうです。
結果、猫砂の代わりとしてペットショップで販売されることに。
ホームセンターやペットショップでペレットを購入する時は、香料や消臭剤などが入っているペレットが結構多いので、くれぐれも注意してください。
ペレットはとっても乾燥しているエネルギーなので、燃焼効率が高く、煙も少なく、灰も出にくいように感じます。
かなり理想的なエネルギーだと思います。
難点は先ほど書いた通り、1つ1つが小さいのでロストルを抜けてしまうことです。
変わりゆくエネルギー
私がキャンプしていた数十年前は薪を使ってる人も少なく、炭しか持って行かないという人が大半だったように思います。
再びキャンプをはじめた時に驚いたのは炭を使うのが少数派になり、薪とペレットを使ってるキャンパーが増えたことです。
細かいことを言えば、当時はホワイトガソリンとOD缶がメインでしたが、今はCB缶、燃料用アルコール、パラフィンオイル、灯油に変わってました。
この辺りは便利に高性能化したお陰として捉えていますが、この数十年何かあったのかと思ってしますます。
使い方は簡単!
ソロストーブのペレットロストルはパンチングしたステンレスの板をソロストーブの筒の径に合わせて丸くカットしたものです
色々な人が作っているので値段や入手方法で検討されれば良いと思います。
ご自身でできる方はご自身で作られても良いと思います。
私はアマゾンで買いましたが、メルカリやクリーマなどでも手に入るようです。
使い方はとっても簡単です。
ペレットロストルをソロストーブの底に敷くだけです。
あとはペレットの内側の穴の下まで入れて、上から着火するだけ。
最初は少し煙が出ますが火がつけば美しい炎が上がります。
着火後は追加なしで80分燃えます
このペレットの量で1時間20分位燃えていました。
穴が小さくなったので空気の取り込みに影響があるかな?と考えていたのですが問題なしでした!
着火後はペレットの追加なしです。
大らかに火を扱えるのも良いです。
80分過ぎると熾火に変わるので、焼肉や焼き芋でも良いですね。
爆炎中は上から手をかざせないので熾も良いものです。
美しい炎です
煙が出ないから火の色が濃いし、二時燃焼の炎も美しい。
特にソロストーブ+ペレットの組み合わせは極上と言っても過言ではありません。
火床はソロストーブの中、上から見えている炎は不完全燃焼のガスが燃えたもの。
火床がむき出しにならないのは小学生の持つ親にはありがたいです。
デイキャンプだったので夜だったらもっと美しい炎が見られたと思うと残念。。。
灰の画像は撮れませんでしたが下から1cm/位でした。
熾までもやし切るとロストルが見える位まで燃えてくれます。
ソロストーブキャンプファイヤー+ペレットロストル+ペレットの相性が最高です!
ソロストーブキャンプファイヤーをお持ちの方はペレットロストルを手に入れることをオススメします。
ペレットの相性は最高ですから。
災害時を考えても着火の容易さ、煙の出にくさ、暖を取るという意味でも良い選択だと思います。
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