手持ちの防災グッズでデイキャンプしてみましょう!〜使えるか?使い方を知る



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災害の時に初めて開封する、使う、なんてことがないようにしたい

防災訓練と称してデイキャンプしましょう

防災グッズは揃えた。
マニュアルは読んだ。
でも使っていない。

なんて人いませんか?
防災グッズは災害時に使うもの。
慌てている中で、冷静な判断が出来ないとしたら、マニュアル読んだだけで使えるとは思えません。
だからこそ、防災訓練と称してデイキャンプしてみてはいかがでしょうか。
実際に使ってみると、自分が持っているものはこんな感じなんだとわかりますし、案外使えるな、これは使えないな、使えるけどもうちょっとこんな感じにならないかな、なんて色々感じることができると思います。

一度も開けたことがない防災セットの場合、パックされたまま、紐で縛られたまま、ビニールを剥がさないと使えないなんてことがあります。
パニックの時にこれはキツいです。

虫がいないこの時期こそオススメ!お金をかけずにやってみましょう!

こんな立派じゃなくてもOK。むしろ防災の延長ならリュック1つが好ましいと思います。

真夏にバーベキューというイメージもあると思いますが、個人的にはちょっと肌寒い春や秋がオススメです。
理由は、

  1. 虫がほとんどいないから
  2. 涼しいので汗ばむことがないから
  3. 寒中キャンプは高額な費用がかかるけど、春秋ならそれほど費用がかからないから

場所にもよりますが、火を使いますし、食べますし、防寒対策もそれほど心配しなくても良いでしょう。
デイキャンプなら近場でも良いですし、テントやシュラフなども用意する必要がありません。
寒かったら早仕舞いして帰っても良い。

家にあるカトラリーや鍋を使えば良いので安上がりで済みます。
お金なんてかけなくて良いのです。

焚火台はレンタルできるできるところもあるので問い合わせてみてください。

バーベキューグリルや焚き火台はレンタルできるので、その他の防災グッズだけ持っていくだけでOKです。
これまで紹介してきたグッズ+アルファを使ってデイキャンプセットを組んでみましょう!

デイキャンプで用意するもの

防災グッズから

レジャーシート:100均のものでOK

設置時に地べたにグッズや食材を置かなくて良いので助かります。

テーブル:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミロールテーブル

熱いものを直接置けるアルミテーブル。
あると助かるグッズ。

チェア:Moon Lence グランドチェア

地べた座りに近いスタイルのチェアです。
半あぐらをかいて座ります。
アルミロールテーブルとバランス良し。

マット:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) EVAフォームマット

畳んだままで座布団として使えます。
座り心地改善、地熱カット(底冷えカット)に使います。
横になるスタイルでもOKです。

小型LEDランタン:レッドレンザーml4 warm

撤収時は案外暗くなるので必要です。
防災のためにも用意したいです。

ガスバーナー:SOTO Gストーブ ST-320

お手持ちのカセットコンロでOKです。

ライター

ガスバーナーの着火回路が壊れていることがあります。
そんな時はライターで着火します。

焚き火をするならスライドトーチ+着火剤が良いです。

クッカー又は鍋:コールマン パックアウェイ ソロクッカーセット

ご自宅の鍋、100均のものでOK。
何を食べるかで変わります。

食材

必ずしも肉を焼かなきゃいけないというわけではありません。
防災時に食べるものを持っていってみてはいかがでしょうか。
カップ麺にお湯を注ぐだけ、レトルトカレーを温めて食べる、缶詰を温めるで良いです。

食器:100均のものでOK。

紙皿、割り箸で良いです。

ゴミ袋:100均のものでOK。

コンビニやスーパーの袋でも。
地域指定の袋があるならそれを使いましょう。

余談ですが、使ったお皿やクッカーをビニール袋などにまとめて自宅で洗うのも良いですよ。

洗剤・スポンジ

自宅にあるものや100均のものでOK

アルコールスプレー・ウェットティッシュ

自宅にあるものや100均のものでOK

虫よけグッズ

現地では売っていないので持っていくことをオススメします。

バケツ

消火用。
10Lあると安心です。

あった方が安心できるもの

レインコート

突然の雨用

タープ

日除けや突然の雨に

使い捨てカイロ

何かと持ってると安心です

何を持っていくかで判断すれば良いもの

クーラーボックス

生物や冷やしておきたいものがあるなら。
水やお茶を凍らせて保冷剤にしておくのもオススメ。

包丁・まな板

レトルトやカット野菜などを活用すればカット不要。
我が家は自宅でカットして持っていくことが多いです。

キッチンタオル

水を拭き取ったり

サランラップ、アルミホイル

お皿を汚したくない時はお皿の上にラップを敷くのがおすすめです。
凝った料理をしないから不要です。
焼き芋やローストビーフなどをやるならアルミホイルがあると良いですよ。

あると楽しめるもの

焚火台

近年は焚き火を楽しみたくてキャンプを始めたという人が圧倒的。
揺らめく炎はとても癒されます。
バーベキューグリルと共用のタイプもあります。
薪とセットでレンタルでもOK。

我が家はソロストーブに炭を入れて炭火を楽しみ、その後、枝やペレットなどを使って焚き火することが多いです。
横風にとても強いので安心感がありますよ。

バーベキューグリル

炭火が中心の場合はバーベキューグリルが良いと思います。
炭と合わせてレンタルでもOK

着火剤

あった方が便利

焚き火シート

最近は焚き火による地面保護のため、受付で「焚き火シートを使ってください」と言われます。
直火もほとんどできないので、焚き火シートと焚火台orバーベキューグリルはセットです。

炭:100均のものでOK

やってみよう、なのでOKです。
バーベキュー場で大抵売っています。

トング:100均のものでOK

バーベキュー場で大抵レンタルできます。
レンタルできるかも。

極論はガス器具とクッカー(やかん)とカップラーメン

ゆるキャン△仕様でデイキャンプするなら

恐らくこれだと思われます。
このサイトではどこでも手に入るCB缶をオススメしますが、OD缶の方がコンパクトで火力が強いです。
CB缶じゃ燃えない!ゆるキャン△と同じモデルがいい!という人はこれでデイキャンプしてみましょう!

SOTO ウインドマスター

コールマン パックアウェイ ソロクッカーセット

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミロールテーブル

エーライト メイフライチェア

ジェントス SOL-036C

笑’s コンパクト焚き火グリルB-6君

ゆるキャン△人気だ。。。

最終的にはカセットコンロでお湯を沸かしてカップラーメンでOK

あれやこれやと揃えるとなるとなかなか難しいですが、自宅でやっているお湯を沸かしてカップラーメンでOKなのです。
外メシ効果でとても美味しく感じます。
そして防災グッズと親交を深めていけばイザという時に慌てず使うことができます。

とっさの時にはやってないことはできないもの。
楽しみがあれば災害に備えていくのも苦ではなくなると思うのです。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。