Contents
今も実在する?春の小川
渋谷区は名前の通り渋い谷だったそうです。
谷ということはそこに注ぎ込む川があるはず。
その1つが宇多川だそうです。
宇多川は高度成長期に汚水処理が追いつかず埋め立てられ、今はセンター街として残っています。
東急ハンズ渋谷店の前を流れていたそうです。
その流れは支川となり代々木八幡〜参宮橋へと繋がっていて、その辺りが春の小川の歌のルーツなんだそうです。
宇多川の跡は今でも歩道として使われています。
石碑も建てられている
春の小川が流れていたとされる横には石碑も建てられています。
小田急線を見ながら歌詞の内容を照らし合わせて、この辺りを流れていなのかなと思いを馳せてみるのも趣があって良いですね。
石碑の向かいには「春の小川プレイパーク」という自己責任で楽しむという公園があります。
子供の声が聞こえてくると、今日も平和だなと感じます。
現在は用水路になっている?
春の小川は現在用水路として使われているようですが、蓋がされていて、一般人は見ることができません。
どんな大きさの川だったのかは分かりませんが小田急線を横目に散歩してみるとのどかな風景が流れます。
川だったということは記録的な大雨があった場合水を呼び込む場所なのでしょう。
内陸とはいえ油断は禁物です。
そんな日が来ないことを願いつつ、また歩きたいと思います。
コメントを残す