RovyVon Aurora A5xを持っている私が5050workshop MICROLightを触って購入しなかった理由



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よく出来たフラッシュライト&ランタンですが。。。

ほぼ、ロビーボンA5x=5050ワークショップ マイクロライト

私が所有しているRovyVon Aurora A5x

防災EDCをオススメしているサイトでも要注目であるロビーボンA5x。
コンパクトで軽量、その上高性能という完璧さを備えたフラッシュライトです。

先日、アルペンアウトドアーズで「5050workshop MICROLight」を触る機会がありました。
どうしても所有している「RovyVon Aurora A5x」とサイズが似ていたため、比較になってしまいました。

結果、購入をやめました。
というお話をしようと思います。

5050workshop MICROLightの特徴

5050workshop MICROLightは恐ろしく小ぶりなフラッシュライト

EDCとして完璧な2つの商品はコンパクト軽量で、性能も良いです。
基本的には同じメカを使っていると思われるので、同じ工場なのではないかと思われます。
その上でデザインを変えているという感じでしょう。
明るさは同じでした。

その上で、

  • オシャレなデザイン:ギアっぽいロビーボンに対して男子も女子も欲しくなるデザインは魅力
  • マグネット付き:壁にペタッとくっつくマグネットが良い!

マグネット付きなのでくっ付きます

総じて先発のロビーボンに対してもヒケを取らない魅力があります。

5050workshop MICROLightのデメリット

基本的にはRovyVon Aurora A5xとデメリットは同じです。

  • バッテリーに不安があります:防災という視点から1〜2時間というバッテリー駆動時間に不安があります。
  • ボタンが押しにくい:ロビーボンに対して大きくなったのですが、これが硬く渋く押しにくい。ロビーボンの方が小さいけれど押しやすいです。
  • ボタンの連打が難しい:押しにくいボタンは、フラッシュライトは2回押し、サイドライト(ランタンモード)は3回押し、その他長押しなど、点けにくく、消しにくくしています。小学生や指が太い人が使いにくいです。レッドレンザーml4やゴールゼロライトハウスマイクロは軍手をしていても全く不都合を感じない操作性です。

左のやや上についている四角の操作ボタン。この操作ボタンが硬く渋いので2回押し、3回押しなどの点灯操作を難しくしていています。とはいえこのコンパクト軽量、高性能は平時で使いたいですね。

平時には魅力的な5050workshop MICROLightですが、有事には不安があると感じました

夜の自転車走行、ランニング、散歩、キャンプなどの平時に使用するEDCツールとして見ればベスト

小指サイズでこの性能。この画像は少々ゲインを上げていますが、こんな感じで光ります。

5050workshop MICROLightとRovyVon Aurora A5xはEDCとしてベストだと今でも思っています。
ですが、災害時に慌てている中で点灯させるだけでも操作が複雑で、説明しなければ使えないグッズは家族には渡せないと判断しました。
そしてバッテリーの駆動時間に不安があるため災害時には厳しい。

夜の自転車走行、ランニング、散歩、キャンプなどの平時に使用するEDCツールとして見ればベストと言えると思います。
何しろコンパクト軽量で高性能ですから。

災害に使うとなった時には際立った高性能さよりも、ライトであることすら説明せず小学生に「はい」と渡して使いこなせるレッドレンザーやゴールゼロが良いと思いました。

棲み分けができているということ

ボタン1回押しでこの通り使えるゴールゼロは災害時に重宝します

自転車やランニング、散歩などの平時を優先して使うなら5050workshop MICROLightとRovyVon Aurora A5x、キャンプや防災グッズを想定して使うならレッドレンザーやゴールゼロが良いと思います。

あたりを照らす力が凄いレッドレンザーml4

どちらが良いということはなく、個性や特徴が違います。
その上で防災グッズを集めている私には合わなかったということでした。
際立った高性能は魅力的ですが、高性能すぎると使いこなすのが難しい。

我が家の不器用な小学生に使わせて運用を決めるくらいが丁度良いのです。

因みにRovyVon Aurora A5xは今でも使っています。
キーホルダーとして使ったり、防災EDCポーチに入れて使っています。
その上でゴールゼロを入れて2本体制にしたりしています。

※この記事は少々の憶測を含んでいますので、個々でご判断くださり、ご使用くださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。