モーラナイフでバトニング&調理してみたら想像以上に使えました!



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モーラナイフでバトニング

何度か登場しているものの、紹介したことがなかったモーラナイフ。
私はモーラナイフ コンパニオン ステンレス(Morakniv COMPANION)という格安のナイフを持っています。

久々のソロでデイキャンプに来たので持ってきました。

モーラナイフが登場しない理由の1つにソロストーブキャンプファイヤーの存在があります。
ソロストーブの真骨頂の1つに「拾った枝で焚火が楽しめる」というのがあります。
枝が落ちているキャンプ場だと拾った枝でなんとかなってしまうので薪を使いません(拾ってOKなキャンプ場だけですよ)。
またソロストーブ+ペレットが最高なので、ますます薪を使わなくなってしまいます。

キャンプファイヤーは、

  • 17cm位の枝が良い
  • 直径7cm位の枝なら簡単に燃えてしまう

ということからバトニングで細割せず、細い枝を拾ってくればOK。
その代わり長さをカットするためにノコギリを多用するのでモーラナイフを使うタイミングが少ないのです。

最初は薪の上の辺りを叩きます

刃が入ったら先をコンコンすると簡単に割れました

今回は枝を拾わず薪を使うと決めていたので久々にバトニングしました。
サバイバルナイフは詳しくありませんし、バトニングも下手ですがナイフは楽しいですね。
刃が入るまでは薪の上のあたりを叩き、刃が入ったら先をコンコンすると割りやすいです。
楽しくて楽しくて気づいたら結構割ってしまいました。

楽しくて沢山割ってしまった。。。

モーラナイフで食材カットする時は引き包丁

キャンプの醍醐味の1つに道具を忘れた時の対応があると思います。
今回は包丁を忘れました。

予定ではカット野菜を買っていこうと思っていたらキャベツだけのカットがない!
キャベツセットというのがあったのですが、9割もやしという状況。
仕方なくキャベツを買ったのですがキャンプ場に到着してから包丁を持ってきていないことを思い出しました。

先日、回鍋肉を作った時の画像。キャベツをカットしましたが、引いたら簡単に切れました。イタリアやインド辺りは全部引き包丁だったと思います。

そう言えばモーラナイフで食材カットしたことないので試してみるかと切ってみたらまあまあ切れます。

巷ではモーラナイフは食材カットは苦手とされていますが、モーラナイフは引き包丁向きのナイフだと思います。
引き包丁は板前さんが刺身をカットする時に使う切り方で、柄から刃を入れて先端で切り終わる切り方です。
日本だと三徳包丁や野菜包丁など先端から刃を入れ柄で切り終わる押し包丁系のナイフを使っていると思うので、ついつい押してしまっているのかもしれません。

是非引いてみてください。
思っているよりも悪くないと思うはずです。

モーラナイフは想像以上にマルチに使えるナイフだった

今回バトニングや調理にモーラナイフを改めて使ってみましたが、想像以上に使えて面白かったです。
バトニングのコツを自分なりに掴めましたし、キャンプで使うレベルですが調理にも十分使えると思いました。

ナイフの世界は奥深く価格もキリがありません。
そんな中でモーラナイフコンパニオンはリーズナブルで使えるナイフなのだと思います。
高めの価格帯も使ってみたくなってきました。。。

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「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。