ペトロマックス アタゴ+ペレットは炎の陰影が美しい



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少数派のアタゴ+近年人気が出てきたペレットを組み合わせてみました!

ペトロマックス アタゴ(Petromax Atago)は使い手に合わせて変化する万能ストーブ。
炭も薪も拾ってきた枝も難なく燃やします。

私が所有しているソロストーブキャンプファイヤー(ペレットロストルを使用します)とバイオライトは狙った訳ではないけれど、ペレットとの相性が抜群でした。

ならば、今回購入したアタゴ+ペレットはどんな感じなのでしょう。
楽しみです。

ペレット投入の前にロストル

アタゴの標準ロストルはワイヤータイプなのでペレットが落ちてしまいます。
更にマイナー機種だけにペレットロストルの販売も殆どありません。

という事で見つけたのが、これ。

翌日配達だったので、とりあえずこれだ!注文したらGWだったからか到着がGW明けになると連絡あり。
話が違ーう!

アタゴの底にザルを起き燃やしていた炭を置いたことろ

仕方ないので、急遽DCMホーマックで「DCMホーマック29cmザル」を購入。
パンチングそばざるが到着するまでこれを使おうと思います。

ザルは下が丸くなっているので横に隙間が空いてしまいました。
ロストルの径290φではなく、燃焼室の径320φが良かったなあと思いつつ。。。
これを使います!

燃えている薪数本だけ残し、上からペレット投入

ペレットを穴下1cmまで入れたかったのですが、ザルが小さくて横から落ちてしまうので、入れられるだけ入れました。

と、ここで雨が降ってきました。
今日は早めに撤収する予定だったのでタープを持ってきていません。
煙だけモクモクしているので、ダイソー着火剤を周辺に入れて着火を促します。

煙がモクモク、かなりモクモク。。。ここで大粒の雨が。。。

結構大粒になってきて、着火剤が濡れてしまうかと思っていたら、あっさり着火し燃え始めました。
薪の時と何かが違うなと思ったら、薪の時よりも炎の陰影が凄いことになっています。

ダイソーの着火剤を縁に入れて応急処置。濡れてしまわないか心配。そして雨足はどんどん強くなり。。。

ソロストーブは直線的、アタゴは情熱的な二次燃焼

大粒の雨の中、あっという間に着火しました。ソロストーブのような規則的な炎ではないのですが、これはこれで情熱的で良いですねえ。ホットなイメージのアメリカ・ソロストーブがクールな炎を上げ、クールなイメージのドイツ・ペトロマックスがホットな炎を上げる。興味深いです。

アタゴは二次燃焼の穴がソロストーブよりも大きいので、すーっと伸びる二次燃焼はありません。
しかし、ウネウネ+トルネードしながら二次燃焼します。

これはこれで良いですねえ。
焚火ですねぇ。
ずっと見ていられます。。。

横風に煽られても炎の大きさには影響ありませんし、火の粉が飛ぶこともありません。しかもこの時は大粒の雨が降ってきた中でこの安定感。素晴らしい。

横風には強いですし、火の粉が舞うこともありません。
盛大に燃やしても安心感があります。
この安心感が好きなのです。

炎の大きさなら薪、情熱的な陰影が見たいならペレット

薪は大きな炎を上げて燃えます。

高く焼べることができる薪は大きな炎が期待できます。
煙が出ないことから濃い炎が燃え上がります。
二次燃焼の穴よりも上に薪があるのに不思議です。

ペレットは情熱的な炎を見ることができます

情熱的な炎を見たいのならペレットです。
陰影が付くので非常にドラマチックです。
どうしても二次燃焼の穴よりは下までしか燃料が入らないので炎の上がり方は薪に負けますが、それでも豪快な燃え方には違いはありません。
むしろ二次燃焼の線はペレットの方が圧倒的。
是非ペレットを使って欲しいです。

火の粉はどちらもほとんど出ません。
タープに穴が開くとしたら火の粉ではなく炎がタープまで到達するから。
タープ下で燃やさないようにしてください。

それからかなり高温になるため、いつもの焚火台よりも1m下がることをオススメします。

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「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。