30年に前に購入したコールマンのガスランタン「3015HPAJ」を発掘!30年ぶりに火をつけてみました!



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自宅を片付けていたら30年前のコールマンガスランタン「3015HPAJ」が出てきました!

出てくるものですねえ。

年に数回、実家を片付けているのですが、出てきましたコールマンのガスランタン。
購入して30年以上になるのかな?
そうそう買った買ったみたいな曖昧な記憶。

購入したお店は覚えているけど、型番もわからないという謎ランタン。
OD缶が付くという以外はなんの情報もありません。
マントルも不明です。

・・・と思いきやネットで調べたら出てきました。
恐らく「3015HPAJ」というモデルらしいです。

当時は車を買って乗り回していてガソリンにバイト代を持っていかれてた時代。
キャンプ道具で炭とガス缶意外にランニングコストがかかる事が負担に感じていたことに加えて、就職してしまい、友人との都合が合わなくなり、私のキャンプは終了してしまいました。

ゴールウィーク〜夏休みの期間、グループキャンプ、グリルで焼肉とカレーの時代でした。
焚き火もバトニングという言葉も知りません。

今だったら秋〜春キャンプも楽しみたいし、ソロキャンプという選択もあります。
焚き火もしたかったなあ。
時代ですね。。。

実家から自宅に持ち帰り数ヶ月。急遽出番がやってきました。

子供が我が家のソーラーランタンを落として破壊。
2000円のランタンをメインにするのもどうかと思いますが、明るくて使えるソーラーランタンだったので我が家ではメインライトだったのです。

そのメインランタンがなくなり参りました。
何故ならキャンプに出かける1時間前だったから。

とりあえずいつも持っていくレッドレンザーml4の他に、意外や意外の初持ち出しするゴールゼロライトハウスマイクロ&フラッシュ、そして謎のコールマンガスランタンを持ってこれでなんとかすることにしました。
なんだか楽しみになってきました!

レッドレンザーML4は親指サイズの高性能ランタン!赤色灯にもなります!

防災グッズの大本命!ゴールゼロ ライトハウスマイクロフラッシュをレビュー

ここで問題なのがコールマンランタンのマントルがボロボロになっていて替えがない!
移動の途中で立ち寄った石井スポーツで見たらマントルが3タイプしかありません。
3つのマントル中2つはぶら下げる靴下のようなタイプで、1つが頭から被せるタイプのルモ型。
確か上から被せるタイプだったと思ったのでルモ形を購入しました。

それにしてもルモ型って高いですね。
他の2つは400円台だったのに対し、ルモ型は1200円台!
店員さんに聞いたら殆どでないからロットの問題ですねと回答が。
なるほど!

購入してキャンプ場に向かいました。

30年の時を経て点火!

メインライトで使えてしまったレッドレンザーml4。2時間強モードで点灯し、その後テント内に移動し弱モードで常備灯として朝まで持ちました。

結果的にレッドレンザーとゴールゼロでメインライトが務まってしまいました。。。
フュアーハンドやコールマンランタンに比べてもかなり小粒なのに光量が充分だったという。。。
これが現代の正解なのね。。。

照明に全く興味がない妻も子供もフュアーハンドランタンを気に入っていて、トイレに持っていってましたが暗い、でもいいねえ!とコメントありました。

実際充電が不十分の時、つまり防災時にはLEDランタンだけでは不安があるのは事実なので、我が家ではロマン枠のランタンでしたが災害時のサブライトとしては使えると思いました。

世界で一番売れているオイルランタン?フュアーハンドランタンを入手しました!

さて、コールマンはどうでしょう。

30年ぶりにマントルを付け、から焼きします。
OD缶を取り付け、ツマミを捻って、着火!

30年の時を経てあっさり点灯。コールマン恐るべし!ガスは殆どなかったのに4時間点灯しその後就寝の為消灯。意外と燃費が良いのに驚きました。因みにガス缶も30年前のもの。良い子は危ないので使わないようにしてください。

おお!
あっさり付きました。
30年経っても使えました。
コールマン凄い!

多分、マントルは当時の型番とは違うのでしょう。
でも問題なく使えます。
明るさの調整も出来ていいですね。
ぶら下げて落とされるのも恐いので地面に置いて使うことにしました。

オイルランタンにような色っぽさはありませんが、なんだかとても良いです。
そしてレッドレンザーやゴールゼロも良いです。
質は違えど、どれも良いです。

恐ろしく暗くなるキャンプ場では光は大切。それは災害時も同じ。

光量も大切ですが光質も大切。
光があるだけでも安心感がありますが、良い光質は更に安心感を感じることができます。
これは災害時にも同じだと思います。
慌てる、不安がつきまとう災害において光は安心を届けてくれます。

写真ではわかりにくいですが、フュアーハンドに比べてとても明るいコールマンのガスランタン。照らす範囲をご覧ください。

キャンプが好きでなく、イケアでも照明コーナーは早足で通り抜ける妻も、ランタンや焚き火は見入っているのが印象的でした。
そして子供もランタンの取り扱いを知り、焚き火の炎をじっと見る時間が出てきました(親が見ている前で操作に限る)。
光は心を落ち着ける力があります。

このサイトでは何度も書いているので恐縮ですが、キャンプをやらない人でも生活灯としてレッドレンザーやゴールゼロを一本持っておくと安心です。
その上でキャンプをされる人ならガスランタンあたりを持っておくと良いかもしれません。
電気はなくなると終わりですからキャンプでは恐いです。

30年もメンテナンスしていなかったのに、コールマン恐るべし!

発掘したまんまの姿

30年前のランタンが現在も使えた事実。
メンテナンスしていなかったのでサビも出てます。

元々メンテをするタイプではありませんが、30年もノーメンテで一発点灯はさすがコールマンだと思いました。現代ではコールマンはどのように映っているのかはわかりませんが、当時は作りが良かった唯一のブランドで憧れだったコールマン。私が同じ空気を感じるのは現代だとレザーマンですね。

この先はどうなるのかわかりませんが、子供が欲しいと言ったらあげようと思います。
なんてこと出来るのはコールマンだからこそなのかもしれませんね。

現在新品で手に入るガス式を紹介します

ルミエールランタン

ロウソクの炎のようなテーブルランタン。
近年のベストセラーでしょう。

ノーザンノバ

コールマン史上最大の3000ルーメンの明るさ。
30M以上先まで照らすことができるそうです。

2500ノーススター

約1543ルーメン(200W相当)。
キャンプサイトを照らす大光量。

フロンティアPZ

約273ルーメン(80W相当)。
レッドレンザー強モードと大体同じ。
今回見つけた謎ランタンはこのクラスだと思います。

因みにフュアーハンドランタンは5W(ルーメン表示は見つからず)だそうです。
トイレに行くのに足元を照らすのも厳しい状況でしたが、これはこれで良いのです。

30年ノーメンテでも一発点灯のコールマン

今回急遽持ち出したコールマンランタン。
30年間環境の悪い倉庫に眠ってたものですが、一発には驚きました。

サブライトとしては使えるので、これからも連れ出そうと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。