防災グッズを3つだけ選んでいいならどれを選びますか?(東京編)



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3つを選ぶことで優先することが見えてくる

あえて3つ選ぶことで防災の形や方向性が見えてくるのではないでしょうか?

無人島へ行く時に持っていきたい音楽10選なんてよくありますが、みなさまは防災グッズを3つだけ選ぶならどれを選びますか?
正直、正解はありませんが、その人の防災に対するスタンスが見え隠れして興味深いのではないかと思っています。

  • ある人はモバイルバッテリー、ポータブルバッテリー、ソーラー発電機
  • ガスセット、クッカー、レトルトパック
  • ある人は紐と軍手とガムテープ
  • ある人は本3冊
  • ある人はプライヤー、ナイフ、ノコギリ

なんて選ぶのかもしれません。

必要なものは沢山ある防災の世界。
3つに絞れるのは東京だからかもしれませんね。

ゲーム感覚でいいのです

こういうことを食卓を挟んでみんなで意見を言い合う、カフェで話題に出してみる、それこそキャンプで焚き火を囲みながら語らうなんてのも良いですね。
気楽に楽しくやれば良いのです。

眉間にシワを寄せて真剣に話すよりも、ざっくばらんに話す方が色々アイデアが出てくるものです。色々な意見が出て良いところを取り入れれば良いのです。

その時「何故?」と聞いてみる。
グッズよりも大切なことが聞けるかもしれません。
「地震が来た時安心でしょ?」「なんとなく」という理由こそが、その人の防災に対する関心と優先順位が見えてきます。

地震に意識があるな、水害が気になっているのかな、災害に興味がないな。
すると、地震に興味があった人が、「私の家は川のそばだったな、水害も考えた方がいいな」と水害を意識するようになる。
興味がない人が興味を持てばいい。
何を備えるかよりも大切なことを教えてくれます。

そんな感じで共有していけば良いのです。

危機感を煽るよりも普通の会話の中に入り込む。
日常の延長に災害はあるのですから、日常に防災は潜んでいるということです。

私が選ぶ3つだけ選んでいいとしたら防災グッズ(東京編)

ではお前は何を選ぶんだ!
ということで私が3つ選んでいいなら選ぶグッズ3点を選びます。

私が重要だと思っているのは、

  • 体温の維持

なのですが、東京は食料や飲料は1日後には最低限配られると言われてます。
そのため、重要なのに手に入らないものというセレクトになります。

その上で、逃げるために軽量コンパクトを目指します。

SOLエマージェンシーブランケット

体温を維持するサバイバルシートです。

夜は真夏以外は想像以上に冷え込みますし、雨や風が体温を奪うのを防ぎます。
保温、防雨、掛け布団などクッション性はありませんがスマホよりもコンパクトでいつでも持ち歩ける携帯性に優れています。

寒がりではありませんが、それでも持っていたいシートです。
これで救える命があると思っています。

ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ

ランタンを選ぶ理由は3つ

  1. 瓦礫を避けるときに光が回る方が良いと思うからです。
    キャンプ場で夜にトイレに行く時、光は強いけど点光源の懐中電灯(フラッシュライト)よりもランタンの方が影が和らぐので歩きやすいというの理由からです。
  2. 光が心を和らげてくれます
  3. 防犯にも役立ちます

光だけならレッドレンザーml4ですが、電池のモチを考えるとゴールゼロ。
ケーブルな不要なのもポイントです。

アウトドアテープ

布ガムテープを丸めず平たく折って携帯性を高めたものです。
サバイバルシートをガムテープで留めたり、補修に使ったりします。

円のガムテープで作れますが、糊が弱くなると本来の力が発揮できないので、アウトドアテープを用意します。

いかがでしょうか

深刻に考えないことが良いアイデアを生み出します。

危機感を煽るなと書きながら書いてしまっていることを反省。
気楽にいきたいのですが。

これから色々な出会いを経て考えも変化してくると思います。
その時はまた紹介したいと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。