1993年製のコールマンランタンが出てきたのでオーバーホールに出してみました!



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実家の倉庫から「295-700」と「285-700」が出てきました

実は紹介したガスランタン3015HPAJと同時にもう2本のランタンが出てきました。

それが、

Coleman(コールマン) プレミアム パワーハウス デュアルフューエルランタン295-700

Coleman(コールマン) プレミアム パワーハウス デュアルフューエルランタン285-700

の2本です。
ガス1本とホワイトガソリン2本の合計3本のランタンが出てきました。

デカい!

子供とキャンプに行くようになり、

数十年前のキャンプでは感じなかった質を感じている今日この頃です

何か、LEDランタンでは物足りなさ感じることがありました。
そんな矢先にフュアーハンドランタンを手に入れた時に物足りないのは光量ではなく質感やうまくいかないという経験だなと感じました。

防災という切り口なら間違いなくこちらの方がいい。時代の恩恵を受けていると感じる名品です。強いて言うならメーカーに1億2千本販売してますか?と聞きたい。それだけ災害に必要な商品です。

レッドレンザーml4もゴールゼロライトハウスマイクロも歴史に残るであろう名ランタンです。
特に防災から見たら1億2千本製造し販売完了していなくてはいけないランタンです。

ですが、効率を追求する時代が生み出した奇跡のランタン。
私が数十年前にやっていたコールマンは物量投入時代のランタンです。

どちらも最高ですが、ベクトルが違います。
ランタンと光源という意味では同じなのですが全く違うんですよね。

正直、私1人でやるならLEDランタンで良かったと思います

でも子供にフュアーハンドランタンのようなちょっと手間がかかるものも触って欲しかったのです(フュアーハンドは相当手間がかかりませんが)。
手間がかかることを知っている人間も減ってますし、今のうちに消えゆく物量投入グッズを触らせてあげたかったのです。

3015HPAJはあっさり付いてしまいましたが、残る2本はホヤガラスが割れていたり、ところどころ部品がありません。
ホワイトガソリンランタンでもあるし、ド派手にファイヤーされても困るなあ、修理出そうかなあ、とモジモジしていたのでした。

そうしていたら急にやる気がみなぎってきました。
と言うのは2本のランタンがデュアルフューエル仕様だと言うのを思い出したからです。

デュアルフューエルはホワイトガソリンとレギュラーガソリンが使える

コールマンのランタンと言えばこの色、この形。ですが、このランタンは2022年発売予定の商品。これがコールマン!これぞコールマン!

コールマンのランタンと言えば緑か赤だと思います。
出てきたランタンは緑でも赤でもない、グレーなランタン。
今は日本では売られていないデュアルフューエル仕様です(アメリがでも売られてないかも)。

レギュラーガソリンが使えます

ホワイトガソリンとレギュラーガソリンが使えると言うもので、レギュラーガソリンは非常時という位置付けで推奨はされていません。
私も多分、レギュラーガソリンでは使わないと思います。
ですが、緑や赤いランタンなコールマンの中でグレーってのもいいだろう。

先日、ガスランタンも30年ノーメンテで付いたし、私の中で「コールマンすげー!」とコールマンに熱視線中。
そんな理由からガソリンランタンも直してみよう。
子供が欲しいと言ったらプレゼントしようということでオーバーホールに出すことにしました。

現在のランタンの具合は

295-700

ホヤとマントルをつければイケる気がします

こちらはイケそうな気がします。

ポンピングして火力ダイヤルを回したらシューっと音がします。脈アリ!

30年ぶりのポンピングもOK、ダイヤルを捻ったらシューって音もします。
中もパッと見錆びてません。
ホヤガラスがをつけて、マントルをつければつきそうな気がします。

このランタンを手に入れる頃にノーススターが出ていたので、異次元の明るさのノーススター以前の2マントルランタンです。
楽しみです。

285-700

285-700は部品がなさすぎる

こちらはちょっと重傷です。

傘のネジもありません

ポンピングのレバーもないし、ジェネレーターもありません。
なんでこんな感じになってるのか記憶にないのですが、オーバーホールに出してみないとわからないという状況。

ポンピングレバーはどこへ?

こちらは295-700よりも小ぶりな2マントルランタン。
せっかくなので治って欲しいです。

ソロならレッドレンザーでもOKな人間なので、こちらで充分かなあと思っています。

メーカーの判断はいかに

部品があれば治ると思いますがどうでしょうか。

個体としては少ないデュアルフューエル仕様。
でも、緑ランタンと基本的な部品は同じはず。

今ならこの辺りだと思います。

楽しみです。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。