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このサイトは防災視点からキャンプネタなどを書いています
最近、インスタグラムを初めました
なかなか楽しいものですね。
インスタグラムを更新する中で日々感じることなのですが、インスタはキラキラしておりまして(笑)
私の想像を遥かに超えてキラキラコーディネートなキャンパーさんで溢れております。
どちらかというとこのサイトの記事は暗いし、未来のもしもを語るので不確定なことばかり。
絶滅種ですね。
そんな記事にお付き合いくださることに感謝しております。
ただ、どこまで行っても防災という位置付けのサイトです。
キラキラキャンパーさんに刺さっているグッズもあるようで嬉しいのですが、防災サイトの管理人がキャンプを行ったら?という体で紹介している、その記事の1つがたまたまキラキラキャンパーさんに刺さっただけということをご理解ください。
オシャレキャンプは他の人にお任せします。
所変われば品変わる
先日、「キャンプをしていれば防災に役立つという意見に「ちょっと待ったぁー!」と思う理由(東京編)」という言う、ある意味問題作な記事も書きました。
キラキラキャンパーさんを否定するわけではなくむしろ、そんな意見もあるのだなと参考にしています。
意見が違うというのは人間である以上当然ですし健全なわけです。
先日インスタで書いたモーラナイフの色について書きました。
我が家のナイフはブルーでピンクと悩んだという話。
これは小学生がいる我が家は刃物や割れ物などの危険物は自然にない色を選んでいます。
人災や防災という面から見れば良いセレクトになりますが、オシャレコーディネートという視点ではおかしい。
小学生の子供を持つ親ならふむふむと思う人もいるかもしれせんが、ソロや独身やオシャレキャンパーさんならあり得ない。
視点が違ってみんないいんです。
1つの視点や価値基準しかなくなったら、それこそ怖いなと思います。
防災サイトの管理人がキャンプ道具を揃えるとどうなるのか?
「シンプルであること」が我が家のキャンプグッズ選びの基準
前置きが長くなりました本題に入ります。
キャンプをする時、キャンプグッズを選ぶ時、皆さんはどんな基準で選びますか?
色?素材?人と違う?人気?などあるのだと思いますが、オシャレのオの字も持ち合わせておりませんので正直わからず。
我が家の場合は、
- 小学生の子供が使えるか?
シンプルなデザインと操作性を重視します - 瞬きした瞬間に紛失しないか?
子供は目を離した瞬間に何かやらかすので部品点数が少ない、繋がっているもの - 危険物や割れ物を認識できるか?
刃物や割れ物などで怪我して欲しくないので色が選べるなら色で選びます - 壊れても悔しくないか?
丈夫なもの、変形しないもの、壊れても直せる、買い換えられる、ビンテージは使わない - 東京で災害使えるか?
狭く、人が多く、何かあれば移動しながら避難するので、持てなければ手放す選択ができるもの - 1〜5を踏まえて子供に経験して欲しい個性があるもの
結局、コンパクトであることよりもシンプルで可動部分が少なく、シンプルな機能性があるという、「シンプルであること」が防災グッズ選びの際の基準になっています。
30年ぶりに発掘したランタンは本来の基準なら使いませんでしたが、シンプルな構造だからこそ使えた訳です。
便利に進みブラックボックス化するこれからの時代を考えると、ちょっと不便だけどシンプルで個性溢れるグッズを与え教えてあげられる機会もなくしてしまいます。
シンプルで個性的であるということ
最近見かけたよって話を聞くファミレスで動く配膳ロボットの話なんてまさにそう。
その人でなければできない以外の仕事は淘汰される時代がすぐそこにやってきます。
当たり前の教育だけではこれからを生き抜くのは難しい。
そんな時に現代とは発想が違う30年前のランタン、スベア123rなどを触らせてあげたい。
防災もそうですが、思考を止めてはいけないし、誰かのオススメで生きていくのは難しい時代。
子供がいなかったらこんな考えにはならなかったし、家族のこととは言え自分にない他人の世界観を考えるというのは想像力が逞しくなる気がします。
そうして色々な価値観を取り入れてブラッシュアップする。
そんなやり方が自分には合っているような気がします。
一例を紹介
我が家でつかているキャンプグッズです。
防災という視点から見つめたキャンプグッズです。
ムーンレンスチェア
- 全てのフレームがショックコード(ゴム)で繋がっており、振ればカチャンカチャンと繋がり上から布を被せるだけ
- 縛るマジックテープもくっついています
- パーツとしては2つ(フレームと座面)
- 安いので壊れたら買い換えればいい
- ヘリノックスは我が家にはまだ早い
アルミミニテーブル(アルミロールテーブル系)
- テーブルの天板がショックコードで繋がっていて脚を起こすだけ
- オゼンライトの方が軽量コンパクトだが、部品がわかれてるため紛失必至
- フィールドホッパーの方が重くても我が家には向いている
ソロストーブ
- 本体と五徳だけで、組み立てるレベルにない
- 風防に囲まれているので火の粉がほぼ飛ばない
- 横風、すきま風が凄い東京でもしも使うことがあったら現実的な選択
- 一体型なので壊れようがない
- 小学生が火を育てるには良い環境
シルキーポケットボーイ
- 折り畳み型なので部品がバラバラにならない
- 切れ味もいいので変な切れ方がない
- 我が家は黒を所有していますが、できればこんな赤が欲しかった。。。
モーラナイフコンパニオン
- 安い
- 充分な性能
- 色が選べる
我が家は危険物は自然界にない色を選べるなら選びたいと考えているので青色をチョイス。
フュアーハンドランタン純正ケース
- 自然にやや溶け込まない色合いでガラスなどの割れ物だということを表示できる
- ケース内にランタン本体、燃料、替芯、ライターなどを入れて運搬できる
- フュアーハンドランタンも使いやすいので、そのうち子供に着火をお願いすると思います
コールマンはまだ危ないかな - これで紛失されたら仕方ない
レッドレンザー、ゴールゼロランタン
- 操作が非常に簡単で組み立て等がない
- 部品点数がないのは非常に良い
<比較>Goal Zero Lighthouse micro(とFlash)とLedlenser ml4とRovyVon Aurora A5xレビュー
ファイヤーメープル
- 丈夫で一体型で部品点数が少ない
- 火の中に入れてしまえば大体一緒
- 子供に落とされても気にしなくても良い価格帯
- ノースイーグルは正直欲しいがちょっと高額
色々な意見を取り入れて最適解を見つけるのはキャンプも防災も同じ
- ベージュで統一したキャンプサイト
- メーカーで統一したキャンプサイト
- 道具には拘らないけど、肉はこだわるキャンプサイト
- 防災訓練としてのキャンプサイト
色々なまとめ方があるはず。
意見がないと同一レースに巻き込まれる。
一番巻き込まれやすいのはコスト競争。
どれだけコストをかけられたか・・・そんな世界も凄いなと思うけれども、私が学生時代にやっていた七輪キャンプは結構現地で注目されました。
周りは高いコールマンのグリル。
お金がないから使ってただけの980円で購入した七輪について聞いてくる。
我が家は防災の延長でキャンプをするだけなので、大きな投資はできません。
そんな中でメリハリ効かせて集めるキャンプグッズは面白い。
どんどん人の意見を取り入れて、自分だったらこうするなと考えて実践していく。
想像力が養われることこそがキャンプや防災の知恵を養うことだと信じています。
他の記事で何度も言っているので恐縮ですが、災害が起こって誰かのせいにするのは避けたい。
備え8割です。
その備えは国や自治体じゃなく自分自身で行うもの。
そして子供に伝えるのが親の仕事だと思っています。
ということで防災訓練と称してキャンプを行う我が家の道具紹介でした。
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