soomroomのチタンペグが想像以上に軽かった!



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ペグとは

このサイトは防災サイトなので完全なキャンプ道具は紹介してきませんでした。
今回は珍しいキャンプ道具を紹介します。

テントを買うと付いてくる一般的な付属ペグ。小学生が粘土質な場所で叩いただけでこの通り。これでテントが飛んだら笑えない。。。

ペグとはテントやタープ(日よけ)を飛ばないように固定する杭(ピン)です。
テントにもペグは付いているのですが、コストを抑えリーズナブルな価格感を出したいメーカーとしてはコストダウンできるポイントなのですが、キャンプを数回やるとわかってくる重要パーツがペグというパーツなのです。

ペグの必要な条件ですが、

  1. 曲がらない強度
    土に石などの地面にハンマーで叩くのでハンマーに負けない強度が必要
  2. 抜けない長さ
    風に煽られても吹き飛ばないことが大切です。
    ペグが抜けたらテントが飛びます。
    それを回避するには長さや打ち込む角度、本数が必要になります。
  3. 抜きやすい
    個人的には抜けないと言ってますが撤収時に抜けないのは困ります。
    抜く方向と力が入れられる形だと抜けます。

条件を満たすと起こるのが「重さ」

強度を保ち、長さがあって、本数が必要となると出てくるのが重さ問題。
強度的にはベストと呼ばれるが鍛造ペグ。
鍛造とは鉄を叩いて作る方法なのですが、日本刀の作り方というか鬼滅の刃の日輪刀の作り方ですね。
発表されている刀鍛冶の里編でも登場する刀を叩く、あれです。(1分54秒からのシーンが鍛造)
鉄を叩いて粘りを出し強くしたペグが鍛造ペグです。

強度的には最強な鍛造ペグですが恐ろしく重い。
私も安い鍛造ペグを持っていますが、持っていく本数によってはテントよりも重い???と感じることも。
安心と重量が嵩むと安心<面倒に変換されるというのが人というもの。
子供にもペグを打たせたいけど、これは面倒だなと思い強度があって軽いらしいチタンペグをポチりました。

これって中空?

入手したのはsoomroom(スームルーム)のチタンペグ

20cmと25cmの2種類です。
チタンって高価なので、防災訓練と称してキャンプを行う我が家にとっては贅沢品だと思っていました。

が、なかなか良い!
中空か?と間違ってしまうほどの軽さです。
中空とはパイプのように中が空洞になっているものを指しますが、それ位軽いです。
60%位の重量になると書いてますが、それ以上な感覚があります。

半分近い重量ということは倍近くのペグを持っていけるということ。
ペグは使い始めるまで場所を取るものと思われがちなので、持ち出す時に抵抗がないのが良いですね。

そして想像以上だった強度

試しに斜めに置いて踏んでみましたがビクともしないのには驚きました。
これなら曲がらないし、石が多い場所でも打ち込めそう!

強度バッチリで軽いならサイコーじゃないか!

使ってる時に以外は邪魔な存在。
そして何本持っていいか分からないから多めに持っていくのがペグ。
それが少しでも軽くなるなら、多めに持っていけます。

人間なら誰もが持つ「楽」という思考。
「安全<楽」になりがちなペグへの思いを「安全>楽」に変えてくれるチタンペグ。
使うのが楽しみです。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。