自動炊飯をおさらい



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別名ほったらかし炊飯

自動炊飯が気になった一番の理由は子供にご飯の炊き方(構造)を教えるためでした

1合(150g)に200mlの水、そして火があればご飯は炊けるということを子供に伝えたいという思いからスタートした自動炊飯

電気炊飯器で美味しくご飯が炊ける時代になったけれど、本来はお釜、鍋、飯盒と言った鍋類で炊けるわけです。
なんでもブラックボックスになってしまった現代で原始的な構造を知るのは大切だと思ったのです。
ですが、失敗すれば自信がなくなる。

ご飯は日本人にとってはなくてはならないもの。
原始的で成功体験を積み上げられる、そんなところが魅力に感じたのです。

何度か炊飯するうちにコツが掴めてきました

風防を巻くのがコツです

自動炊飯とは言え、多くのやり方があると思います。
また明確な炊飯方法はあるようでないような感じ。
私はコンパクトなメスティンを使った自動炊飯にトライしてきました。
メスティンを使う理由はもう1つ、全てダイソーで組めるということにありました。

揃えるのはこんな感じ

お米以外は全てダイソーです

  1. メスティン(1合550円)
  2. ポケットストーブ(330円)
  3. 固形燃料(110円)
  4. 風防(330円)
  5. ライター(110円)
    手持ちのマッチやライターがあればそれでも可。
    メスティンの中に入れて持ち歩きます。
  6. シェラカップ(110円)or計量カップ
    水が200ml測れればOK。
    私は手持ちのシェラカップを使っています
  7. お米
    無洗米が楽です。
    1合(150g)を計ってビニール袋に入れメスティンの中に入れて持ち歩きます。

  8. ペットボトルの水でも可。

これだけです。
ライターやシェラカップは持っている人もいると思いますし、メスティンや風防もあればそれを使ってください。

ダイソーで揃えるメリットは「全てメスティンの中に入る」ということ。
全部入るということは忘れ物がないし、現地で探し物をする可能性が下がるという意味ではセット化してしまうのが一番だと思います。

自動炊飯していきましょう

これが自動炊飯セットです

中にはお米、ライター、固形燃料、風防、ポケットストーブが入っています。

お米1合(150g)を入れ、水200ccを入れ、蓋をします。

30分吸水中。ここまでは早めに済ませておくのが良いと思います。

ポケットストーブを開き固形燃料をセットします

ライターで着火します。

吸水していたメスティンをポケットストーブの上に乗せ、風防で周りを囲みます。風防があるかないかで仕上がりが異なります。

風防を開けたところ。まだ火がついているので風防を戻してほったらかします。

火が消えたら更に10分ほったらかします。この間も風防を巻いておくと良いです。

完成。火加減不要のほったらかし炊飯。よく炊けました。

身近な場所でリーズナブルに揃えられ、コンパクトに収納できるダイソーの自動炊飯セット

子供にとってもそうなのですが、身近な場所でリーズナブルに揃えられる。
全てをメスティンの中に入れることができるのでコンパクトに持ち運べる。
キャンプ中や災害中は炊飯に集中しにくいだけに、知っておくと便利な自動炊飯。

特にダイソーのメスティンはクッカーとしても優秀。
炊飯だけじゃなく、お湯も沸かせて、焚き火にも突っ込めます(取っ手は避けてください)。
子供や家族が使わなくなっても、ソロで持ち出すことが可能というところに魅力を感じています。

ダイソーじゃなくて本家のメスティンで揃えるなら

トランギアのメスティン、エスビットのポケットストーブを中心に組んでみました。

是非お試しください!
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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。