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防災の日とは?
1923年9月1日に関東大震災が起こりました。
防災の日(ぼうさいのひ)は、「政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、広く国民が台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」こととし制定された防災啓発デー。
日付は9月1日。毎年、この「防災の日」である9月1日を中心として「防災思想の普及、功労者の表彰、防災訓練等これにふさわしい行事」が実施される。
また、「防災の日」を含む1週間を防災週間として、様々な国民運動が行われる。ウィキペディアより引用
心構えを準備する、そう思います。
大丈夫、大丈夫。
ポジティブでいることはとても大切ですが、災害は身近に迫っているのも事実。
明日来るのか、100年後に来るのかわからないけれど、絶対来ないと思っているか?来ると思っているかの差は大きい。
だからと言って急に備えろ!というのも違うと思っていて心構えを準備する。
それだけで意識は変わってくると思います。
このブログを書きはじめたことでスーパーマーケット・コンビニ・ドラッグストアなどでも防災グッズを探すようになりました。
それは緊張したものではなく「これは地震の時に使えそうだなー」なんて感じでリラックスしながらチェックする。
防災を特別扱いするのではなく、日常に取り入れる、仲間入りさせるという感じでしょうか?
起こって当然という感覚になり、その時その場所で防災グッズがなくても現地で何とかしようと思うようになります。
まずは1%から
生活の99%はそのままに1%だけ災害への意識に変えていく、そんな感じで良いのだと思っています。
もっと具体的に踏み出してみるなら、
- 1ヶ月の1%の時間を防災について考えてみる
1日24時間×30日×0.01(1%)=0.3時間=18分
買い物先で毎回30秒防災グッズ探し。
飴でもモバイルバッテリー良いのです。
続けるためには時間をかけないのがポイントです。 - 年収の1%を防災に振ってみる
1%のお金を日常生活にも使えるグッズに使う。
下でも書いてますが、風に強いカセットコンロや、お花見で飲んだ後に寒くなる時にも使えるサバイバルシート(体温保温シート)などに使うというのがオススメです。
日常で使っていればイザという時にも問題な使えます。
というのもアリかもしれません。
それはカセットコンロかもしれませんし、サバイバルシートかもしれません。
災害のためじゃなくて、何かと兼用で良いのです。
カセットコンロで鍋を楽しんでもいいし、サバイバルシートをお花見で使ってもいい。
2〜3日分の缶詰を買い、防災の日に入れ替えを兼ねて缶詰パーティーをしても良いかもしれません。
生活に防災の意識を根付かせる。
誰かに言われたから・・・ではなく、自分でこうじゃないか?と考える。
そんなことが今は大切だと感じています。
東京の防災は2段階
私が考える東京の防災は「シンプル」「逃げる」がテーマになっていて、2段階に分かれています。
1つは常に携帯するセット、もう1つは自宅に用意するものです。
①自宅へ戻るための防災セット:防災EDC
いつも身につける防災セット。
身につけられる大きさと軽さなので、いかに装備しないかというのがポイントになります。
軽量であるほど機動力が増します。
②自宅で対処する防災セット:軽装防災セット
東京は自宅が安全だとしても、隣の家が倒壊した、下のフロアから火災、上のフロアからガス漏れが起こる可能性があります。
庭も限られるどころか倒壊した瓦礫で逃げ道がなくなる可能性だってあるわけです。
ならば、逃げるに特化した防災セットが良いのではないかと考えています。
重装備・完璧は東京に限っては逃げ遅れグッズになることも。
そんな可能性も含めながら選んでいます。
防災の意識を取り入れてみませんか?
防災の日だからではないけど、何かきっかけがないとなかなかスタートできないものです。
だから防災の日を使って防災に取り組んでみませんか?
私も東京の防災に目を向け、こんな考えを見つけた!学んだ!とこのブログで紹介したり、人柱になって体験レポートを紹介していきます。
ご覧になった方はそれいいね!と取り入れてくださってもいいし、コイツ馬鹿だなあこうした方が良いじゃないかと変化させてみたりしながら、自分の考える防災力を高めてくださることを願っています。
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