エスビットのアルコールストーブを選んだ理由



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シンプルな火器こそ防災訓練向き

アルコールストーブにトライしてもらおう!

今までは家族全員かソロだけだった防災訓練という名のキャンプ。
今回は子供と2人でキャンプ行くことになりました。
結論から言えばとても楽しかったようで良かったです。

我が家の子供は火器類が好きらしく、バイオライトなら組み立てから火起こし程度なら1人でできるようになりました。
とは言え火の恐さを理解しているとは思えないので、まだまだ見守りが必要だなと感じています。

今回、もう1つ火起こしにトライしようと購入したのがダイソーのアルコールストーブ。
数日前に準備をしていたらアルストについて聞いてきたので説明すると興味津々。
その時、消火蓋がないことに気づいてしまいました。

興味津々だった子供に使えないというのもなんだかなあと思いますし、私も使ってみたかったのでこの際ちゃんとしたものを入手しようと思いエスビットのアルストを選びました。

アルコールストーブは理科の実験で使っていたアルコールランプで使っていた燃料用アルコールを使う火器

アルコールストーブはその昔理科の実験で使っていたアルコールランプの燃料「燃料用アルコール」を使ったストーブです。
構造はアルコールランプから芯を抜いたようなもので、とにかくシンプルです。
芯もないので消耗品は燃料だけ。
その燃料も薬局で手に入ります。

災害時にCB缶がコンビニ・スーパーマーケット・ホームセンターから消えても入手できる可能性があるので気になっていました。

エスビットを選んだ理由

エスビットEsbit)アルコールバーナー

最初はトランギアにしようと思ったのですが、

  • トランギアタイプ(同サイズ)なのでトランギアのパーツが流用できる
    今回五徳もあわせて購入しましたが、五徳はトランギア製です。
  • 消火蓋にハンドルが付いていること
    プライヤーなどで摘めば良いのですが、ハンドルが付いていればその手間も無くなります
  • 消火蓋で火力調整もできる
    これはトランギアも同じです

が、エスビットにした理由です。
ソロストーブも候補になるのですが、販売していなかったので諦めました。

トランギア(Trangia)B25用ゴトク TR-281

やはりトランギアタイプはパーツが多くて良いですね。
上でも書きましたが五徳はトランギア製にしました。
何故シルバーなのかは謎ですが。。。

使ってみます

基本的にはトランギアと同じなのでこちらを参考にしてくださいね。

他のアルストと比べたことはないのですが、結構高火力なのでビックリしました。下がトランギアの五徳です。

子供が持っている消火蓋に付いているハンドル。これでエスビットを選んだと言っても過言ではありません。そのまま摘んで消せるのは見守る親としたら楽なのです。

鍋のお湯も沸かせました!

炊飯もできました!

シンプルな構造のアルストは小規模キャンプや防災に使えそう

今回アルストを使ってみて、1台でキャンプする人もいるというのも頷けました。
アルコールをこぼすなどの注意は必要ですが、子供にも使えそうですし、何しろ炎の形が素敵でした。

コンパクトで本体とアルコールがあれば良く、替芯や他のパーツが不要というのも良かったです。
東京で災害時に湯沸かし温め程度なら活躍してくれそうです。

アルストはクセというものはないと感じますが、液体アルコールを注ぎ着火するという流れは意外と生活にないものなので、是非アルストと鍋とカップラーメンみたいな構成で散策してみて湯沸かししてみてはいかがでしょうか?
使う時にはアルコールストーブの底が熱くなりますので五徳など使って浮かすなど対策して楽しんでくださいね。

そして夜のアルストの美しさも是非体感して欲しいです。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。