機能美で選ぶとドイツにたどり着く



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気づけばドイツ

みなさん備えていますか?

国民1人1本レベルの防災大本命レッドレンザーはドイツブランド

私は防災グッズにキャンプグッズを多く取り入れています。
その理由は、

  • いつ来るかわからない災害に対して備える続けるだけは難しいから
    防災グッズを日常と兼用することで家のスペースを圧迫させない。
  • 普段から使っていなければ有事に使えないから
    練度を上げる、子供も使える、それを使うとどういうことが起こるかの体験を積み上げる

加熱に使うポケットストーブ。これはダイソーで購入したものですが、元ネタはエスビットと言うドイツブランド。

つまり日常に防災を組み込んでしまおう!ということです。
もっと言ってしまえば、日常の中に仕事や災害があると思っています。
災害を切り離して考えず、災害を取り入れてしまう、災害を受け入れて生きていくということです。

集めると気づくドイツ

キャンパーならみんな大好きハリケーンランタンのフュアーハンドもドイツブランド

キャンプグッズを集め始めて気づくドイツの風。
私は100均も選びますし、Amazonの知らないブランドも良く購入しますが、いいなーと思うのはドイツブランド。

シュラフ、コッヘル、ツェルトってよく聞きますが共通点はドイツ語。
ツェルトもテントの元になった言葉です。

と言う感じで意外とドイツって根付いているのですね。

因みにドイツと言えば

  • ハンバーグ
    =ハンブルクステーキ
    ツバメグリルもドイツレストラン
  • バウムクーヘン
    クーヘン=焼き菓子、トルテ=クリームなどを使ったケーキ(ショートケーキなどはトルテ)
  • アディダスとプーマ
    アディダスから兄弟喧嘩で兄貴が作ったのがプーマ
  • ドイツ車
    メルセデスベンツ、BMW、アウディ、フォルクスワーゲンなど
  • シェーバー
    フィリップス、ブラウン
  • 印刷機
    ハイデルベルク
    印刷業界ではトップブランド

早速探してみます

フュアーハンド

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キャンパーでお馴染みといえばフュアーハンドのハリケーンランタン。
昔はハーマン・ニヤー社のフュアーハンドという商品名で複数サイズ展開で売られていましたが、現在はフュアーハンド社に変わっています。

ペトロマックス

HK500

振り切った感じのデザインが魅力のペトロマックス。
なんでカッコいいかと考えると機能美行き着くと思うのです。

Esbit(エスビット)

ポケットストーブ

エスビット=Erich Schumms Brennstoff in Tablettenformの略でヘキサミン系固形燃料のこと。
固形燃料の名前がそのままブランド名になったということですね。

現在はヘキサミン燃料以外にもポケットストーブなどの加熱調理器具を中心とした商品を出しています。

Ledlenser(レッドレンザー)

ML4 Warm

定番となったLEDランタン。
フラッシュライトやヘッドライトも優秀です。

ALPIDEX (アルピデックス)

ローコット

世界最軽量クラスの1.82Kgローコット。
組み立て簡単はドイツの伝統。
軽量コンパクトなコットを探しているなら是非。

CAMP FEUER(キャンプフォイヤー)

トネル4

インナーテントから出入りできるテント???

QEEDO(キィード)

ワンタッチテント

本気度高いワンタッチテント。
切れ味を感じます。

ヘイムプラネット

ザ ケイブ テント

フレーム部分に空気を入れて組み立てるエアーフレームの元祖

ヴィクセルテント

イントレピット5

様々なオシャレテントを展開

ファウデ

ウィザード18+4 Lava

ザックやテント、シュラフなどを中心に展開

ショッフェル

ジャケット

機能的なファッションアイテムを展開

TATONKA

FIRST AID M

機能的なザック多し

WIKA

FlexFire4

クラウドファンディングから生まれた高効率ウッドストーブ

JACKWOLFSKIN

ウォーマージャケット

日本でも有名なファッションブランド

Helko Werk

こういう機能的な斧を生み出すのが得意だと感じます。
カッコ良いです。

ドイツは振り切った時の判断が凄い

車で例えると

日本製品とドイツは似ていると言いますが、判断の仕方が大きく異なると思います。
日本はクオリティー型でドイツは対極の極みみたいな感じでしょうか。

言い方を変えるならどちらもクオリティーは追求するけど、魂細部に宿ると考える日本と、魂は対極の判断だと考えるドイツの違いと言う感じでしょうか。

日本車とドイツ車を乗った所有した経験で例えるなら、

  • 日本:減らないブレーキ
    効かないのではなく減らない。
    日本人は部品交換を極端に嫌うので減らないブレーキを作らないと車が売れないわけです。
    結果、ブレーキ他、全体の部品交換をしない代わりに10万km走ると一気に壊れて買い替えという流れになります。
  • ドイツ:効くブレーキ
    ドイツは効くならブレーキパッドが減るのは仕方ない、減ったら交換すればいいじゃん。
    むしろ消耗品は弱く作り、交換できないボディーを保護すれば10万km超えても走るじゃないかという考え。
    昔、車高を下げたドイツのオープンカーに乗っていましたが、15万km以上走ってもボディーにガタはありませんでした。
    BMWの社長が「日本人は10万kmも乗らずに売ってしまう、10万kmからがBMWの真骨頂なのに」とこぼしていた話を聞いてうんうんと聞いていた記憶があります。

日本とドイツは考え方が違うのでどちらの良いという話でなく取捨選択の話です。
日本製のクオリティーは見事だけど、他人の意見を聞きすぎてこじんまりとする傾向があり、ドイツは振り切った判断が凄いけどフィニッシュは雑と感じます。

ポルシェは5人で決めるそうです。
だからああ言うキレの良い車が生まれてくるのでしょう。

災害で大切なのは大きな判断

頑張る、耐え凌ぐと言う選択も大切ですが、受け入れ、切り替え、切り捨てると言う大胆な判断が災害時は大切だと考えます。

もう戻らない、ならば新しい選択を・・・ドイツからは伝統も相当感じですのですが、革新も相当に感じます。
そして機能美。
機能に裏付けされたデザインというのは見事だと思うのです。

オシャレは大切だと思いますが、それは機能の延長にあるのか。
オシャレを優先して災害時に使えない、そんな事がないようにしたい。
機能を追求すれば十分おしゃれになる。

ドイツ製品からはそんな空気を感じるのです。
ドイツ万歳ではないけれど、ドイツから学べることはあると思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。