冬対策!災害&キャンプに向けスナグパックスリーパーエクストリーム スクエア ライトジップを選んだ3つの理由



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寒くなってきたので防寒対策

シュラフ(寝袋)を追加しました!

11月に入り暖かい日と寒い日が交互にやってくる日々が続いています。
そんな中でシュラフ(寝袋)を追加しました。

選んだのはスナグパック(Snugpak)スリーパーエクストリーム スクエア ライトジップというモデルです。
上はマミー型、下は封筒型というそれぞれの良いところを取ったのが特徴です。

スナグパックはイギリスのブランドで、様々な軍で使われています。
軍隊で使うということは過酷な環境で使われているということで災害向きだなと感じました。

スリーパーエクストリーム スクエア ライトジップを選んだ理由

快適温度-7℃、下限温度-12℃。これで冬の東京に備えます!スペックが全部書いてあるのはとても親切だと思います。因みに他のメーカーだと更に限界温度(これ以上は生命に関わる温度)の表示もあります。凄い。。。

要約すれば「冬の東京で寝られるか?」です。
停電、停ガス、倒壊しても寝られるか?
理由を3つ選んでみました。

  1. 化学繊維タイプ
    洗えることと気を遣わないで良い点が一番。
    ダウンは水に弱く水を含むと途端に保温力が下がります。
    シュラフカバーなどと組み合わせて使いますが、災害時を考えるとそんな贅沢は言えないです。
    化学繊維は私のような雑な人間にも扱えるのがポイントです。
  2. 肩まで保護してくれるマミー型+足元ゆったり封筒型の合わせ技
    使用していたシュラフが10月のキャンプで使えませんでした。
    具体的には肩が冷えて眠れませんでした。
    20年前にやっていたキャンプはGWから夏休みまでというサマーシーズンのみでそれ以外の季節は体験したことがありませんでした。
    オータムシーズンを経験するとサマーシーズンよりもベストシーズンと感じました。
    涼しくなるとシュラフがとても大切で、マミー型はピッタリしていて嫌だけど封筒型は足元広々だけど肩が寒い。
    そんな悩みを解決してくれるモデルでした。
  3. 冬の東京の屋外で寝られること
    シュラフには快適温度がありスリーパーエクストリームの快適温度は-7℃。
    冬の東京の屋外で寝られる(野宿)ということを想定しました。
    霜が降りる気温が-3℃なんだそうです。
    同時に1月2月を除くキャンプ場のテントの中で耐えられる温度ということもあり選びました。

スナグパックスリーパーエクストリーム スクエア ライトジップのスペック

  • 収納時:直径26×長さ46cm
  • 展開時:縦(長さ)220×横(周囲)160cm
  • 重量:2,100g
  • 快適使用温度:-7℃
  • 下限温度:-12℃

因みに悩んだシュラフ

これも悩みました。
売場になかったことと、その1つ上のシュラフの箱が妙に大きかったのが理由です。
また、肌に触れるものを触らず購入するのは不安があるので、実物を触って決めました。

なかなかの心地良さと堅実な作り

デカい!重い!が、悪環境で使いやすいイメージのスナグパック

デカい!重い!しかし、案外それほどでもないという印象です。

デカい!
重い!

完全に化繊の傾向が出ています。
でもいいのです、災害用ですし、その延長のキャンプなので。
実際に使用していないので、自宅で触った結果だけお伝えします。

頭はマミー型、下は封筒型という仕様。一番辛く眠れない原因だった肩周りがこれで解決!

想像以上に心地よい肌触で、そのまま入った瞬間に寝落ちしてしまいそうに。チャックも噛まず良好。

チャックが上がったところに抑えのマジックテープ。反対側には顔の部分を絞る紐があるので、マミー型のように顔だけ出して他はシュラフに囲まれます。

足先にチャックがついていてガバッと開くので、暑い時には熱を逃すことができます。横のチャックも外せば完全に開くので掛け布団や敷布団にもなります。

総じてシンプルだけど機能性能ともに不足も不満もないと言った印象でした。
とにかく堅実な作りなので長く使えそうです。

ダウンのメリットデメリットをまとめると

シュラフというとダウンが注目されますが化学繊維も捨て難い。
雑に扱うなら化繊の方が良いです。
ダウンシュラフのメリットデメリットを挙げると、

ダウンシュラフのメリット

  • 軽くコンパクト
  • 化繊と同じ大きさなら確実に暖かい

ダウンシュラフのデメリット

  • 水に濡れてしまったり汚れたりすると空気を保持できず保温性を失います
  • ダウンは毛抜けすることがあります
  • 高価

化学繊維は逆の特徴になります。

我が家のようにたまにキャンプする、車でキャンプに行く、防災用に備えるということであれば化学繊維で良いのではないでしょうか。

頻繁にキャンプする、バイクや徒歩や登山で使う、人数が多くて車載スペースを減らしたい、ミニマムキャンプをしたいという人ならダウンを選ぶと良いのではないでしょうか。

災害用ならリーズナブルな化学繊維も選択肢に入れてみる。
そしてたまに自宅やキャンプで使ってみることをオススメします!

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。