コールマン295をケロシン化しました!(自己責任です)



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前回の失敗を踏まえて

やっとケロシン化できました!

本国にあって日本に入ってこないものの1つにコールマンのケロシンランタンがあります。
ケロシンとは灯油のことで、灯油で動くモデルがあるのです。
最近のエネルギー事情もあり、ホワイトガソリンではなく、灯油で動いたらいいなと思いケロシン計画をスタートさせました。

コールマン295ランタンをケロシン化しようとして失敗しました!

我が家はそんなにキャンプに行くわけではないので影響は少ないのですが、災害用に灯油が一番入手しやすいかな?と思ってのことです。
ホワイトガソリンはもう1台コールマンのランタンがあるので、灯油とホワイトガソリンで一台ずつという感じになります。

295に合うジェネレーターは639用でした

左が639ジェネレーター、右が214ジェネレーター。

前回購入した214ジェネレーターは、明らかな長さ不足でで639用が正しかったようです。
再発注して届いたので早速取り付けてみます。

ケロシン化に必要なのは、639ジェネレーターと201プレヒートカップ

交換〜着火まで一気に行きます!

蓋のネジを外します

蓋が取れます

ほやガラスを外します

ピンを外します

保護プレートを外します

下の六角を外します

Cリングを外します

バーナー部を抜きます

ジェネレーターを639に交換します

プレヒートカップを通して元に戻します。燃料タンクに灯油を入れます。

プレヒートカップに燃料用アルコールを満たし、着火!

最初はちょろちょろですが、徐々に強くなります

アルコールでジェネレーターをプレヒートします。私はこのタイミングで静かにポンピングをスタートします。

アルコールがなくなりそうなタイミングでダイヤルを全開にすると点灯!今度は無事に点きました!

正常に点いているときは比較的白色ですが、たまにオレンジ(赤色)の光に変わったり炎が見えはじめたら、空気圧が下がっているので、追いポンピングすると白色に復活します。30分〜1時間に1回ポンピングしましたが、こんなに息継ぎするものだろうか。安定はしています。

ケロシン化成功!

ジェネレーターを639用に交換し、プレヒートカップを追加するだけで簡単にケロシン化できました。
まめにキャンプに行かれる人や災害時にランタンを用意したいなんて人、フュアーハンドランタンも灯油使えますし、燃料を整理したいなんて人にもオススメします。

ただ少々息継ぎするので2マントルだと厳しいのかもしれません。
しばらく使ってみて、今後の判断をしようと思います。

東京における冬の災害対策に灯油で備える

追記:息切れの原因は燃料不足でした

先日の息切れの件ですが、燃料不足が原因でした。
燃料が不足し、空気圧がかからないため、消えかかっていると言う状態だったようです。

燃料をしっかり入れ、ポンピング、しっかりプレヒートしたら問題なく元気に燃焼を始めました。
灯油は既定のラインまで燃料を入れてスタートした方が良いことがわかり勉強になりました。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。