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冬対策のキモは体温維持
電熱器具はかなりの電力を消費する
日本は世界一電気が止まらない国ですが、災害が起こればその補償はありません。
絶対に停電が起こらない、そんなことはありません。
壁からのAC100V電気はパワーがあるのでエアコンでもコタツでも動かしますが、ポータブルバッテリーはそうはいきません。
確かにパワーがあるポータブルバッテリーならエアコンを動かすことはできるでしょう。
ですが、それは数時間の話。
熱源をポータブルバッテリーで駆動させるのは消耗が激しいです。
これはIHコンロなど加熱調理器も同じです。
そこで導入したのが石油ストーブ「レインボーストーブ」
レインボーストーブは6畳間用の石油ストーブです。
近年のキャンプブーム人気もあって再発見的に見直されている石油ストーブの1つで、電気を使わない暖房器具です。
私が入手したモデルはホームセンターで見かける一番ベーシックなモデル。
白で装飾もない、スッキリしたデザインが気に入っています。
レインボーストーブを入手した理由は、
- 電源不要
ファンヒーターは電気を使いますし、意外と高電力なのでポータブルバッテリーに繋ぐと数時間または動かない可能性があります。 - 満タン4.9リットル20時間長持ちするから
ポリタンク1本で3日もちます。
少々パワー不足ですがストーブは補助的、基本は服装や寝袋で凌ぐという考えです。
最終的にはストーブも使えなくなる可能性があります。 - タンク一体型なので移動によるタンク漏れが少ない
- 軽量
女性が軽々持てる重量と大きさです。 - 壊れにくい
昔からあり、何も変わらず何年も造られているものです。
シンプルで壊れようがありません。 - 災害時は1箇所に集まるから火力が小さくて良い
という感じ。
電気不要というのが大きいです。
個人的な理由は可愛いとかキャンプに使えそうなどもあります。
ファミリー世帯にはちょっと厳しい容量です。
ですが、上記の理由からこれで良いと思っています。
スペック
- 暖房目安:木造(戸建)7畳まで(11.5㎡)、コンクリート(集合)9畳まで(15.0㎡)
- 寸法(置台を含む):高さ×幅×奥行き(mm):474.5X388X388
- 重量:6.2kg
- タンク容量:4.9リットル
- 燃焼時間:約20時間
- 暖房出力:2.50kW~1.25kW
- 乾電池:単2(4本必要)
電池と灯油は準備ですね
近年、単2電池は見かける頻度が少ないです。
コンビニに売っていない可能性があるので早々に準備しようと思います。
電池がなくてもマッチやライターで着火しますが、やはり楽ですし、安全ですから。
近々出して着火してみようと思います。
補足:石油ストーブには3タイプあります
石油ストーブは電気を使わず灯油を使うのが特徴。
環境で選び方が変わります。
対流型(部屋を加温)
部屋の真ん中で使い、部屋全体を温めるタイプのストーブです。
今回紹介したレインボーストーブは対流型です。
- メリット:可愛いデザインとじんわり部屋を温める、タンクが一体型なので移動に強い
- デメリット:360度加温するので荷物が多い部屋で使うのは危険
反射型(人を加温)
片側だけ温める形で、部屋の片側に寄せて直接人を温める構造になっています。
反射式とは反射板(リフレクター)で熱を反射するから。
- メリット:ストーブを部屋の中心に置かなくても良い
- デメリット:タンクが別なので移動に弱い
煮炊き型
田舎のおじいちゃんちにあったと言われるモデル。
煮炊きがメインで開発されたが、結果これが暖房に変化しました。
石油ストーブの始祖。
- メリット:燃費がすこぶる良い、煮炊きに向いている、団欒向き
- デメリット:部屋全体を温める暖房能力はない
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