スナグパック スリーパーエクストリーム スクエア ライトジップは6℃の環境下でも快眠でした!<レビュー>



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表示より+5〜10℃を加えた数値がベストと言われる寝袋

悩む寝袋選び

秋〜冬のキャンプは命に関わるので寝袋に注意したいです。これは災害も同じで、冬に災害が起こった時を考えていきたいところです。

私もそうでしたが、どの寝袋を買えばいいのか?って悩みますよね。
20年前は夏キャンプしかやってなかったのでホームセンターで見つけた寝袋で良かったのですが、最近は夏よりも秋〜初冬が好みということもあり、流石にホームセンターのものでは寒さに耐えられません。

そうなるとどれを買えば良いのか考えるようになります。
寒さを感じる条件は人それぞれ違いますが、「東京の冬に野宿できる」「キャンプ場で氷点下に入るか入らないか」という温度を想定し、店員さんと相談をした結果「スナグパック(Snugpak)スリーパーエクストリーム スクエア ライトジップ」を選びました。

理由は快適温度が-7度だから

スナグパックの袋には快適温度と下限温度が書かれています。スリーパーエクストリーム スクエア ライトジップの快適温度が-7℃、下限温度が-12℃です。

多くの寝袋は快適温度の表示の+5〜10℃が実際の快適温度だそうで、それで換算すると-2〜3度で使えるという事でした。
比較的寒さに強いということもありこれを選びましたが、もう1つ下の温度に耐えられる「スナグパック(Snugpak)スリーパーエクスペディション スクエア ライトジップ」でも良かったかもしれません。

化繊なのでそれなりに大きさはありますが、キャンプなら車で移動しますし、災害なら移動距離は短いと思われます。
そして価格ですよね。
バランスが良いと思いました。
  • 下限温度とは
    一般的な成人男性が寝袋の中で丸くなって8時間寝られる温度域。
    これよりも低い温度域はリスクがあります。
  • 極限温度
    一般的な女性がスリーピングバックの中でひざを抱え丸くなった状態で6時間までなら耐えられる温度域。
    体は震え熱をつくり出すので基礎代謝量が増えます。
    この温度域で使用すると低体温症になる恐れがあり危険。
    一言で言ってしまえば死ぬ温度。
    ナンガレベルになると極限温度表記が出てきます。

日本が世界に誇るナンガレベルになると想像もつかないスペックになりますが、今回紹介している「スナグパック(Snugpak)スリーパーエクスペディション スクエア ライトジップ」が10枚買えます。

早速使ってみます

就寝時はテント内温度は14℃

フカフカ、フワッフワ。なめらかな手触りで一気に睡魔がやってきました。フカフカモデルの宿命としてジッパーが少々噛みます。

実際、キャンプ場で使ってみたのですが、画像を撮り忘れました。。。
画像は部屋で撮影したものでお許しください。

肩が寒いと眠れません。肩まわりが保護されるだけで睡眠の質が上がりました。

就寝時はテント内温度は14℃でした。
その時の印象は恐ろしく温かい。
特につま先と肩がが温かいという印象でした。
そしてフカフカ。
寝袋でこんなに違うものなのか。。。

その後・・・朝まで爆睡しました。。。

つま先が温かいと眠くなります。暑くて不快な場合は画像のようにつま先を解放してあげると快適に眠れます。

途中6.2℃まで下がったようですが、爆睡していたとはいえ寒いことに気づきませんでした。

普通は肩の冷えや腰の痛みで夜中に3回は起きてトイレに行くという感じだったのですが、子供に起こされるまで爆睡してしまいました。
いやはや寝た。。。寝ました。

もちろん布団で寝た方が楽ですが、今までの帰り道とは全く違いました。
寝袋ってしっかり選んだ方が良いですね。

今回導入した温度計。最高気温と最低気温を時間付きで記録してくれるのですが、「4時6.2℃」を確認した直後に子供に「リセット押すなよ」と教えた直後にその指でリセットされた勇姿をご覧ください。

できれば入手したい寝袋

寝袋の良いてんは自力で保温できること。
エネルギーを使わないで良いことにあります。

電気もガスも灯油もなくなったら体温を保温することは難しくなります。
コートを着て寝るという選択もありますが、脱力して眠ることができる寝袋の方が楽なのは間違いありません。
場合によっては薄着でも寝られますし、寒ければ着込めば良いです。

災害時の基本は自力。
電気やガスなどのエネルギーに出来るだけ頼らない。
エネルギーは最後のカードに出来たら安心ですよね。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。