自力エネルギーで乗り切る冬対策



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「自力」は備えてますか?

灯油やガスなどエネルギーには限りがあります。防災の基本は自力エネルギーを活用することが前提で、その上で灯油などを備えるということです。

灯油だ!ガスだ!と言ってきている当サイトですが、災害の基本は自力に始まり自力で終わると思うのです。
石油ストーブや電気ストーブにはエネルギーに限りがあります。
殺到したら売り切れてしまうかもしれないわけです。

最終的には自力で何とかしないといけない。
何とかならないと命に関わります。
冬対策とは生命維持に必要なものですから積極的に対策していきたい。

という事で自力で乗り切る冬対策を考えていきたいと思います。

自力は3つ

  • 外部保温
    服やなどで体温を維持する
  • 内部保温
    食べて体温を維持する
  • 避難所を利用する
    避難所には暖があるかもしれません。
    しかし、殺到したら利用できないというデメリットがあります。

の3つになるかと思います。
これらを踏まえて考えます。

外部保温

身につけるタイプ

個人的にオススメしたいのがオムニヒートインフィニティです。
化繊+アルミ系のインナー蒸着タイプなのですが、自分の体温を反射して温めます。
リーズナブルで瞬時に暖かいというの特徴があります。

その他にも定番のダウンなども良いですし、カイロなども良いでしょう。

ダウンじゃないのに着た瞬間から暖かい「オムニヒートインフィニティ」

ハクキンカイロは次元が異なる暖かさのカイロだった!

厳密には燃料を使いますけど、ハクキンカイロの熱量は凄いです。
少々燃料系の香りがしますが、気にならない人は是非。

アシストタイプ

SOLエマージェンシーブランケットはサバイバルシートやレスキューシートと呼ばれる体温反射シートです。
これが相当暖かい上にコンパクトで数百円で購入できます。
是非持っておくことをお勧めします。

また、コットの上にマット、そして寝袋を敷けば寝心地も良く地熱の影響を受けにくいので底冷え対策にもってこいです。
そして、定番の羽毛布団も良いですね。

災害時に体温を維持するソル(SOL)エマージェンシーブランケット

冬対策!災害&キャンプに向けスナグパックスリーパーエクストリーム スクエア ライトジップを選んだ3つの理由

「ニーモ・スイッチバック」は防災はもちろん、キャンプ・お花見・運動会・花火大会など様々な用途に使える万能マット

ムーンレンスのコットが素晴らしい


内部保温

食べる

当サイトの最強食はおでんです。
おでんは野菜とスープ(水分)が入っているのが良いですね。

冷たいのはイヤということならヒートパックを使うのも良いと思います。

都市災害時の備蓄食は「おでん缶」最強説!

非常食を防災キャンプで食べてみました!

ノンアル飲料を仕事終わり・キャンプ・防災に取り入れませんか?

避難する

自力に限界を感じたら移動します。
避難所は受け入れに限界があるので、なるべく自力で何とかしたいものです。

隠れた桜の名所「オリンピックセンター」も避難場所

自力は大切、そして基本

自力で体温を維持するのはとても大切なことです。
是非冬対策を進め、災害に備えていきましょう!

災害時にエネルギーに頼らず自力であたためられる防災グッズを考える

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。