バーゴ チタニウムヘキサゴンウッドストーブがアルコールストーブの五徳として使えそうです<レビュー>



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タトンカの五徳を探して

先日入手したタトンカの五徳ですが、ソロや防災では充分使えるのですが子供とキャンプに行く場合は紛失が恐い。
そしてむき出しなので横風に不安があります。

トランギアタイプとの互換が△なタトンカアルコールバーナーに合う五徳を探しました!<レビュー>

ウチの子はアルコールストーブが非常に好きなので、どうしても火をつけたがります。
小学生なら親の監視は必要ですが、子供でも着火できるのがアルコールストーブの魅力ですね。
恐らくタトンカは長く燃焼するので好みだと思われます。
となると風防と五徳が欲しいなと感じました。

探しはじめた瞬間に出会ってしまったのが「バーゴ(VARGO)チタニウム ヘキサゴンウッドストーブ T-415」でした。
元々はウッドストーブ(焚火台)なのですが、多くのキャンパーさんはアルコールストーブの五徳として使っているとのこと。
そして何より気に入ったのは折り畳み・・・という事よりも、パーツが全て繋がっている事でした。
これなら紛失の可能性は低いです。

早速、組み立ててみます

六角形(ヘキサ)なケースは珍しいです

ペラっとめくると中から本体が

本体が折り畳まれた状態。ここから私が感動したあの形になります!普段チタングッズは使っていないので軽さにビックリ!

壁はもちろん底板も繋がっているのに感動しました。これなら無くさないじゃないですか!

クルクルと底板に巻き付けていきます。説明書がなくても組み立られるのが良いですね。

あっという間に組み立て完了しました。シンプルな形です。

手前は扉になっていてパタっと開きます。

アルコールストーブを設置してみます

設置したのはエスビット(トランギアタイプ)。ちょっと余裕があるのでアルコールストーブを選びません。もちろんタトンカも入りました。

2つのアルコールストーブを燃やしてみました。見にくいですが左が風防なしで右がヘキサゴンウッドストーブに入れた状態です。左は風の影響を受けていますが、右は影響を受けていません。

シンプルで使い勝手が良く、災害時やキャンプのアルストの風防&五徳として使えそう!

シンプルな包装。好きです。

本来ウッドストーブのヘキサゴンウッドストーブですが、アルストの風防&五徳としても充分使えることがわかりました。
煮炊きも出来ますし、簡易アルコールストーブ焚き火もできそうです。

アルコールストーブが便利すぎ!防災で湯沸かしを導入したいなら検討してみて!<レビュー>

東京は突風に近いビル風が吹きます。
そんな中でどうしてもお湯が必要な人もいると思います。

1〜2月の厳冬期は低温の影響で屋外でカセットコンロが使えなくなる可能性もあり(ドロップダウンと言います)、そんな中でも元気なのが液体燃料です。
ホワイトガソリン、灯油、燃料用アルコールなどを差しますが、あるととても便利です。

ホワイトガソリンや灯油などのストーブ(バーナー)は高価で使い方にコツが必要だったりメンテナンスが必要になりますが、アルコールストーブは手のひらサイズでメンテ不要で燃料も安いです。
燃料アルコールは薬局で買えるのも良いですね。
火力調整などは苦手とされていますが、災害時に凝った料理はしませんし、お湯が沸かせれば良いと思うのです。

ただし、アルコールストーブは風に弱いという弱点もあります。
ヘキサゴンウッドストーブはコンパクトで鞄に入る大きさということもあり、防災バッグにどうしてもお湯が必要という人にはオススメ。
アルコールストーブを含め是非チェックしてみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。