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スピリタスはポーランドのお酒
「薬局のアルコールを燃やしてみた!」「酒屋のアルコールを燃やしてみた!」
みたいな感じで、横道にそれている?当サイト。
やっておいた方がいいのです、本当に災害に燃料がなくなるかもしれないのですから。
現代では信じられませんが、昔はお酒を消毒液の代わりに使っていたのです。
ありえない!と言われそうですが、災害時に怪我をした、消毒液がないとなったらやむを得ず使うかもしれません。
そんな時にはプレーンなウォッカは良い選択だと思います。
これじゃなきゃダメ!
これがないとダメ!
それでは災害を乗り越えるのは困難になります。
モノがなくても知恵は無くなりませんからやっておくに越したことはありません。
話を元に戻しますが、
先日の酒屋のお酒を燃やしてみるがどうもモヤモヤしています。
分かっていたとはいえ、期待するほど燃えませんでした。
実用のある飲料用アルコールはないのか。
となるとあれです、スピリタスです。
通常、ビールやワインなどの醸造酒と呼ばれるお酒はアルコール5度〜18度と20度行かないイメージ。
焼酎が25度だったと思います。
ウイスキーやラム、ブランデーなどの蒸留酒と呼ばれるお酒は40度前後。
そこに行きなり飛躍するのがスピリタスで脅威の96度!
ほぼ無水エタノールじゃないですか!
スピリタスポーランドのウォッカ系のお酒だそうで、通常はカクテルにしたりフルーツを漬け込んだりに使うそうです。
ポーランドではチェリーに漬けるそうです。
やってみたいです。
とお酒の話なので脱線しがちになりますが、早速燃焼させてみます。
今回用意したのはスミノフ、シャルトリューズ、そしてスピリタス
前回は40度のお酒3種でしたが、今回はアルコール度数が異なる3種類です。
- スミノフ:ウォッカ40度
自宅にあったウォッカを出してきました。
すみません、ウォッカの味がわからなくて。。。説明が難しい。
イギリス発祥のお酒です。 - シャルトリューズ・エリキシル・ヴェジタル:ハーブリキュール69度
フランスの修道院で作られているハーブリキュール。
他のシャルトリューズやハーブリキュールで有名なイエーガーマイスターも好きですが、これは別格の味でした。
70度近いアルコール度数のお酒を作って売ってしまう修道院って凄い。 - スピリタス:ウォッカベース96度
ポーランドの代表作でそのまま飲むのは危険なお酒です。
ひと舐めで喉が焼けるようにヒリヒリし、普通の人なら泥水します。
味がわかる強者もいるそうですが、フルーツに漬け込んだりカクテルベースに使います。
スミノフとスピリタスはまあまあリーズナブルですが、シャルトリューズが高い。
ロンリコ151という75度のラムを消毒用に使えるか?と言って買った記憶があるのですが見当たらず。。。
嗚呼。。。
アルコールを各40ml入れて着火!
脅威の46分燃焼!
意外と長時間燃えていてビックリしました。
スピリタスはやや赤火でしたが、今回使ったワッツアルスト+燃料用アルコールの一般的な組み合わせで25分燃えますが、スピリタスは35分〜40分燃えたのが印象的でした。
燃え尽きた後のアルストの中
長時間燃焼させたい時はスピリタス?
今回スピリタスが気持ちよく燃えてくれたのでホッとしました。
ただ、香りならラムとブランデーですね。
スピリタスを常飲するというのは考えられませんが、近くにあるアルコールが使えるという知識が増えたのは良かったです。
誤飲、一酸化炭素中毒などに気をつけて燃やしてくださいね。
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