「今、そこで」災害に遭ったら〜新宿ならでは防災のポスターを見ながら〜



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新宿界隈に貼られてるポスター見て思う

シンプルですけどその通りだなと思います。
新宿ならではというのがミソです。
他のエリアはどうかわからないけど新宿エリアはこうなんですよと。

災害が起こったら出来ることなんて限られてます。
新宿のキモはポジション取りがキモになると思います。
どこにいるか?ですね。

新宿駅は、

  • 日本の1/4の人口が集まる東京にある液の1つ
  • 圧倒的世界一の利用者数を誇る
  • その周りには高層ビル群
  • 通りには常に溢れかえる人が往来
  • 地下もしっかり人の往来がある

災害が起こったら

  • 全員が1階に集まります
  • 新宿の「街」が「満員列車」の様に混み合うでしょう
  • ビルの上から看板が降ってくる可能性は充分にあります
    新宿のメジャーなビルは耐震構造だから倒れないかもしれないけど、看板が耐震構造かはわかりません。
    看板が降って来ても満員電車状態なんだから逃げられない
  • 階段付近ならドミノ倒しから逃げられない
  • 地下に逃げたら上下水道の水で溺れる、登れば火事の炎と煙で一酸化炭素中毒
  • どんどん駅に人が集まってくる
    混乱が増える

落ち着いたら駅から離れたい

新宿は世界一人が集まる駅。
混雑と混乱は避けられません。
だからこそ落ち着いて来たら離れたい。
電車は来ません。

避難場所

新宿中央公園

新宿駅西口の先にある新宿中央公園へ。
最近、密林から平地にリューアルされ上に何もないので安心です。

新宿御苑

新宿駅東南口の先にある新宿御苑が広くて上に何もないので良いと思います。

小田急百貨店下広場(そのうち)

最近改装に入った小田急ですが、改装後は駅のど真ん中が広場になります。
最終的には移動した方が良いと思います。
どんどん人が集まってくると思います。

メジャーな公園ののベンチ下には、

御苑など新宿のメジャーな公園のベンチの下には防災グッズが入っていて全員は難しいと思いますが、ある程度の対応は出来るんじゃないでしょうか。

災害は自宅にいる時に起こる?

私は防災EDCと呼んでいる携帯防災グッズを持ち歩いていますが、

恐らく新宿界隈で備えている人はいないでしょう。
ホイッスルでも良いと思いますが、サバイバルシートだけでも持っていて欲しいなと思います。
新宿の夜は本当に寒いです。
頼みの綱のスマホでは体を暖めてくれませんし、トラフィック増加でパンクします。

防災EDC=いつも持ち歩く防災グッズ(2022年12月現在)<レビュー>

日本の1/4の人口が東京にいると言われてます

東京に集まる人は自宅には防災グッズがあるかもしれないけれど、公共機関で来る以上、いつ起こるかわからない災害に備えて防災リュックを持って来ていません。

東京は出かけるために住む、通うために行く場所です。
災害が起こる時は自宅ってどうやって決めたのでしょう。

「今起きた時」に使える防災グッズってなんだろう。
新宿は防災活動をしているし、ポスターで促してもいる。
気づける人がどれだけいるか、感じ取って行動に移せるか。

防災は誰かははじめています。
感じ取れていますか?

なんてことをポスターを見ながらこのログを書いています。

サバイバルシートとは体温維持シート

この季節に新宿御苑に移動した。
コートだけで夜を過ごせますか?

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。