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ついに王者であり王道の始祖トランギア(trangia)TR-B25を触ってみる
結局、これを触らないとアルストの旅は終わらないということか。。。
諸説色々あるのだと思いますが、アルコールストーブの始祖トランギア。
長く変わらないデザインと機能が特徴ですが、こんなに変化する時代の中で変化しないというのはどうなのだろうという思いもある訳です。
トランギアオマージュ品がこれだけ出ている出ているのを考えると完成されているということですね。
トランギアを試すのが遅かった理由は後日書きますが、キャンプブログだったらもっと早く入手していたのは確実です。
が、防災サイトですから前後してくるのです。
早速触ってみたいと思います。
開封

トランギアタイプの始祖のフォルム。意外と始祖は真鍮がくすんでいたりちょっとボコボコしていてビンテージな風合い。

他社にはない注意書き。読むか読まないというよりも書いているというのが案外大切なことです。

本体、中蓋、消火蓋という普通の構成なのですがトランギアは本家。各社これを元に作ったからトランギアタイプ。

珍しく説明書いてみました。トップホール(大きな穴)から燃料を入れ着火→アルコールが沸騰し始めると気化したアルコールがジェット孔から噴射→トップホールで燃えてた炎が気化したアルコールに引火し、本燃焼に入るという仕組みです。こんなことを書きたくなるのもトランギア効果。

裏面はどデカくトランギアマークがこっそり堂々と。好きです。意外とくすんでます。
15mlの燃料を入れ着火!あれれっ???本燃焼まで早い!

着火!

15秒!本燃焼に入りそう!

25秒!本燃焼に入りました!

2分位になると色が変化してきました

4分50秒

5分20秒

5分45秒。そろそろ鎮火。

6分。鎮火しました!
予想の斜め上を行く絶妙なバランスに驚きました!

クラシカルな炎が良いです!
本燃焼までの時間や火力の強さ、燃焼時間の長さが絶妙なバランスのトランギアTR-B25。
加えてデザインもサイズも絶妙でいうことなしでした。
エスビットやよく出来ているワッツアルストと比べても立ち上がりの鋭さ、火力が予想の斜め上を行く違いにビックリしました!
軽さなら、デザインなら、本燃焼までの時間なら、火力なら、燃焼時間ならもっと優れたものがありますが、どの性能も決して劣らない高次元のバランスが取れたモデルでした。
結局持って行くならこれという感じです。
アルコールストーブには欠かせないアクセサリーなども充実しているので、入門編からあがりのモデルにまでオススメのモデルでした。
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