ネチケット世代のおっさんがSNSを見て思うこと〜災害に繋がらないかと余計な心配〜



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水を差すのでSNSには書かないけれど

SNSはとても参考になる

みんなやっているSNS!

SNSは便利。
参考になることが多いですし、いいね!素敵だね!と思う事ばかり。
そんなSNSですが、どうしても「いいね!」し難い局面があります。

それは、子供の投稿がガッツリ写ってるアカウント

  • フォロー
  • いいね!

なのです。

ほら、目に行きませんか?因みにこれはAdobeのストックです。

キャンプに子供は活気が出て良いです。
ニコニコしている笑顔も親としては嬉しい。

SNS的には人間は子供の顔のドアップに反応するという習性があるので、いいね!とフォロワーが増えやすいという傾向があります。

気持ちはわかるのですが、、、

広い世界だけど、特定されるのがネットの世界

登場する子供たちはみんな可愛い。
可愛いからアップされるんだろうなあ。

ただ、個人的には、

  1. 特定されないか
    目立つんだから目に入るじゃないですか。
    最近のペロペロ事件もそうですが、特定能力高いですよね。
  2. その子に許可取ったのか?
    その子が責任を負える意思決定ができるのか。

という思いです。

可愛い子をいいね!とフォローを通じて、全世界に拡散するお手伝いをした結果、事件に絡んでしまったら?と思うといいね!が出来ません
分別がつく年齢〜大人ならご自由にと思いますし、タレントにしたいなら露出は選択に入ると思いますが、ネットに関わってきた人間としては、

  • 実質著作権&肖像権放棄&全世界配信という事実を理解した上で公開していますか?
    自分がUPした画像はどうぞ使ってくださいという覚悟があるのかという事ですね
  • その判断は幼稚園生や小学校低学年の意志であり、正しく判断できる年齢か?
    少なくともウチの子には難しいと判断します。
    分別がつく年頃になり、自分で責任が負えるようになったらどうぞご自由に。

と問いたいのです。

もちろん、アカウントを持つ個人の判断ですから、それ自体にケチをつける気はありません
それこそどうぞご自由にというスタンスです。

ただ、もしもの時を考えるサイトとしては反応しにくいという意見も出しておきたい。

ネチケット世代のおっさんの戯言ですが、それで済まして良いものか

ネットは便利ですし、それでビジネスや趣味が広がっている世界。ネットは元には戻せないということも理解しておきたい。

ネチケットとはネットワークエチケットのこと。
インターネットを利用する上でお互いに守るべきルールやマナーのことを指しますが、著作権も肖像権も実質的に放棄せざるを得ないインターネット。

全世界に向けて発信しているという認識の上で、これからも運営したいと思っています。

要は余計なお世話なんですけどね。
自分が納得するまでは子供の画像にいいね!は出来ない。
まああれですよ、なんの需要もないネチケット世代のおっさんの戯言です。

ただ、みんなが同じ方向を向くのは極めて危険な状態にあるのは歴史が教えてくれています。
みんな同じ方向を向く=一揆・戦争のことです。

みんな違う方向を見ているのが正しい。
色々な意見があってちょうどいいし、同じ考えの人間なんていないのです。

だからこの世は不思議で面白いんです。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。