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防災を普及させるために
インスタグラムをスタートして半年が経過し、第一段階が終わったと感じました
ブログは関心のある人が当サイトを見つけてくれるのいう性格上、好きにやって良いと考えます。
だけど、SNSで普及させるなら相手の懐で活動したい。
そんな需要を探る旅だったのが1.0でした。
色々な出会いがあって楽しかったです。
東京の防災をテーマにしたので、実用的な防災とは何か?と投げることでターニングポイントを作ろう。
ネガティブな言い回しだと「アカデミック防災の脱却のきっかけを投げる」です。
防災はアカデミックになりがちなジャンル
防災はアカデミックになりやすいテーマだなと感じます。
訴える人は「正しいことが正しい」と考えがち。
ただ、普及させたいなら正しいよりも関心を重視した方が良い。
どちらも重要ですが、現状防災は普及していないと感じるので正しいことが正しいとは限らないと言うことです。
2.0に移行するきっかけ
インスタでは次の2点を中心にログを書きました
- 防災EDCの普及
災害に遭遇する確率から防災グッズを組んでいく。
スタンスや視点で防災の必要性を訴える。
北海道と沖縄と東京では備えるものも違うよね。 - キャンプに絡ませインスタの需要を知る
防災よりも母数が大きいキャンプに題材を合わせグッズを紹介。
使っていないとイザという時に使えないよというネタを投下。
私がキャンプが好きなのはたまたまではありますが事実ですし、防災グッズに取り入れてるのも本当です。
じゃなければこんなに自腹で買わないでしょう(笑)
キャンプグッズを防災に流用するのは耐久性の不安や道具に愛着がないと使わない性格のためです。
2つの活動を中心に最近変化が出てきました。
- 防災ポーチを訴える人(業者)が出てきたこと
- 練度について訴える人(業者)が出てきたこと
- スタンス(環境や状況)で防災を語る人が出てきたこと
- 備えなさい!という普及の仕方が変わってきたこと
もちろん私の影響だなんて思ってません。
知らなかっただけというのが事実なのだと思います。
ただ、不思議なものでいつの時代も異色の発言が出てくると風向きが変わってくるものなのです。
みんな知ってるはずなんです「制服スカートの裾は膝下10cm」なんて言われて「確かに!」って言いますか?
いつの時代も「うっせーな」ですよ。
だから正しい説得が正しいとは限らないのです。
「正しい」よりも「それいいね!」を生み出す
「人は脅しに屈しない」というDNAがあるそうです。
「やれ!」と言えば「やらねーよ!」となるし「これが正しいんだ!」と言っても「そんなの知ってるよ」
となります。
正しい活動をして普及するなら今頃全員が防災グッズを備えているはず。
「正しい」よりも普及には大切なことがあるのです。
それが「それいいね!」です。
「こっちのみーずはあーまいぞ!」ぶんぶんぶんのイメージです。
防災は人生の優先順位の最下位という事実を受け入れて
盲信的に備えなければならないという時代は終わりました。
良いものを作れば売れるという時代でもなくなりました。
人が求めるのは北海道と沖縄と東京を一括りにし防災グッズじゃないのです。
そんな事よりも、人は美味しい食べ物や店を探していますし、可愛い洋服や可愛くなるメイクを探しているのです。
防災よりもメイクやヘアカラーが大切なんです。
その大前提の中で防災を訴えなければ響かない。
買ったはいいけど、到着して一度も開けてもいない防災グッズじゃないと思うのです。
開けて中身を見たくなる内容のグッズが必要なのです。
という内容を受け止めて、インスタ2.0を進めていこうと思います
現代にアジャストしないまま来てしまったツケだと思っています。
最終的には受け手次第ではあるもののベストは尽くしたい。
まだベストではないけれど、風向きが変わったのでインスタ2.0に移行します。
2.0になったと言っても大きく何かが変わるわけではありませんが、WEBとSNSのスタンスを変えていこうと思います。
WEBにはWEBのSNSにはSNSの良さを活かすと言うことですね。
それが何かはどうぞこれからもお付き合いくださいませ。
人が毎日持ち歩ける限界サイズは「手帳サイズ×ペットボトル1本以下の重量」
防災ポーチという名前で普及しはじめた、当サイトでは「防災EDC」と呼んでいる防災セット。
何故、防災ポーチと言わなかったかと言うとポーチであるかはどうでも良くEDCが重要なのです。
EDC=EveryDay Carry=毎日持ち歩くの意味。
毎日持ち歩ける防災セットが重要なのであって、ポーチのコンパクトさが重要じゃないのです。
毎日持ち歩けないなら意味がない簡易装備こそが真骨頂。
その為には
- 手帳サイズ
- ペットボトル1本以下の重量
であることが大切だと考えています。
常に持ち歩くことで意識付けになりますし、「これは活用できそうだ」と新たな発見があるのです。
そんなきっかけを作ってくれたマックスペディションの出会いには感謝感謝です。
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