防災食にドライフルーツ〜「お菓子はダメ!」という言葉を聞いて〜



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お菓子はダメ?

富沢商店のキウイ、パイナップル、オレンジピール。甘めです。

ビスケット、クッキー、乾パン。
防災食の多くはお菓子類が多いのではないでしょうか。

ここで街中に視線を向けます。

スーパーやコンビニなどで聞こえてくる「お菓子はダメ!」。
NO!お菓子を防災食にも取り入れていますか。

乾物であるスナックは日持ちすることから防災食向きですがドライフルーツも乾物です。

災害も長期化すれば日常になります。
1日なら何を食べても変化はありませんが、3日も過ぎてくれば体調にも変化が出てきます。
是非ドライフルーツも防災食の選択肢に加えてみませんか?

ドライフルーツは保存食であり栄養食

ドライフルーツは例外なく酸味が出やすいので、甘みをつけたものが多いです。食べてナンボですからそれはそれでアリなのです。

ドライフルーツのメリットは、

  • 食物繊維やビタミンなど体調を整える栄養素が摂取できる
  • クエン酸なども含まれているので疲労回復が期待できる
  • 天然由来ですから必要以上の油脂や添加物が少ない
    砂糖が入っていたり入ってなかったりします
  • クッキーなどに比べて喉が渇きにくい
    甘さはあるので喉は渇きます
  • 小麦アレルギーを回避できる
    モノによります。

など決して無視できない性能であるということ。
それこそ日常は勿論、災害にも取り入れたい食品だと思うのです。

栄養が濃縮されているから少量で賄えるというのも良いし、実は紅茶や緑茶と相性抜群。
日常からドライフルーツを取り入れたいなと思っていますし、実際家や職場ではドライフルーツが置いてあります。

デメリットもあります

  • 食べ過ぎは糖分摂り過ぎ栄養摂りすぎになります
    お皿に移すとかして食べる量を決めた方が良いです
  • お腹に溜まります
    数個で十分なのでそれ以上摂るとお腹に溜まります
  • お腹が緩むことも
    食物繊維が多いのでどちらかというとお腹が緩むと思います。
    それが正常なのですが、小麦粉摂り過ぎの便秘とは反対の道を進みます。

食べ過ぎはどの食事にもあること。
日常から摂取しながら具合を知れば良いことなので是非お試しください。

オススメのドライフルーツ

個人的主観ですが、ドライフルーツはマンゴーやオレンジピールだけじゃないよ!という事でオススメドライフルーツを紹介します。
特にお茶との相性抜群なので是非。

ここではリンクを張れるところを紹介しているので、実際に同一商品を食べていないものもあります。
好みの世界なので是非見つけてみてください。

いちじく

プチプチとした食感が美味しい。
ヨーグルトに入れても美味。

パイナップル

味と価格のバランスが取れていて大好きなパイナップル。
緑茶や紅茶の相性も抜群です。

杏(アプリコット)

ドライフルーツの王様なんて言われることも。
深みがある味わいが印象的。

ストロベリー

いちごはちょっと高価ですが、美味しいです。
酸味のバランスが良いです。

パッションフルーツ

ヨーグルトに入れたい。
種の食感が印象的です。

カシス

強烈な酸味があります。
疲れが取れる味です。

是非、ドライフルーツも防災食に加えてみませんか?

私はスナックも食べますし、ドライフルーツも食べますので、言うほど防災食に強いこだわりがあるわけではありません。
ただ、「お菓子はダメ!」(正確にはそんなに食べちゃダメだと思いますが)という声を聞くたび、是非防災食にドライフルーツを取り入れて欲しいと思うのです。

ドライフルーツには極度の加糖されたものもあります。
食べ過ぎなければ食べやすいものが良いとは思いますが、気になる場合は表示をご覧になり判断してみてくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。