エコ燃料キャンプ〜ガソリンスタンドの燃料で防災キャンプ!



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燃料高いですねえ

燃料をリストアップ

ハイオク、レギュラー、軽油は170円/L〜
ホワイトガソリンは1100円/L〜
OD缶は550円〜
CB缶は110円〜
燃料用アルコールは380円〜

量はまちまちですが、ガソリンスタンドの燃料が特に値上がりしてますね。
近いうちに200円超えすると思われます。

昨年、越冬するためのエネルギーを考えていましたが、灯油、燃料用アルコールがリーズナブルでとても良かったです。
理由は、

  • リーズナブル
    OD缶やホワイトガソリンは高価
  • 氷点下でも使える
    ガスは使えるかもしれませんが、火力が落ち過ぎて実用性が低い
  • 入手経路が多岐に渡る
    アウトドアショップ以外にも薬局、ガソリンスタンド、酒屋、ホームセンターなどで手に入ります。
    ガス缶も手に入りますが、急激な需要に店の供給が耐えられません。
    入手できる場所が増える、ややマイナーな売場で調達できるのはありがたい。

という事でおさらいを兼ねて、リーズナブルな燃料でキャンプをしてきました。

ざっくりグッズ紹介

ファミリーキャンプに使うならちょっと光量不足ですが、災害時に1人1本という使用方法なら必要十分な最強ランタン「ゴールゼロ」。スニーカーのように履き潰す感覚で使います。

調理の大半をアルコールストーブで行いました。30ml弱火で40分の食事ができるなら十分じゃないでしょうか?アルコール1本500mlで5日分。湯沸かしも使うなら1リットル4日あれば行けます。

夜の心を落ち着かせるオイルランタン。暗いですがオイルランタンは心に火を灯します。煤の関係でパラフィンオイルを推奨しますが、灯油も標準で使えます。パラフィンオイルがなくなったら灯油に切り替えても良いですね。灯油の方が圧倒的に安いです。他にはコールマンケロシン化ランタンも持参しましたが、ほぼゴールゼロでやりました。

コールマンマルチフューエルエクスポーネントストーブは灯油が使えるので入手したストーブです。火力調節が超絶やり易いです。マルチですからレギュラーガソリンやホワイトガソリンも使えますが、正直灯油専用にしてしまった方が良いと思います。ホワイトガソリン使うならスポーツスターの方が安価です。

マルチグリドル+エクスポーネントストーブで焼きそば。湯沸かし〜弱火調理ならアルコールストーブで良いのですが、強火はエクスポーネントストーブが強いので重宝しています。

日中だけ虫出てましたので森林香使いました。威力抜群で虫除けスプレー使わなくなりました。

まだまだ夜は寒い。スナグパック+コットで快適就寝。マットは使いませんでした。

昼寝にも使ったコット、外で昼寝はサイコーでした!疲労回復には大切な道具と感じました。底冷え対策+地面のゴツゴツ回避が出来ました。

キャンプだけじゃなく防災についても燃料の高騰は避けられません

当サイトは災害対策をキャンプを通じて考えていますが、

日常、キャンプに影響が出ている燃料問題は防災についても同じことが言えると思います。

防災の原則は燃料を使わないことだと思っていますが、便利な道具は使える環境ならどんどん使った方が良いです。
ただ、燃料が高騰していく中でどうしてもお湯が必要な状況にある人は、比較的リーズナブル&入手経路が多岐に渡る灯油や燃料アルコールは一度考えられた方が良いと思います

ガスで良いじゃないか!と思われる人もいるかもしれません。
ですが、ここは東京。
どこのお店も売り場に限りがありストック量にも制限されるとしたら、初期災害時に売り切れてしまったらしばらく入って来ない可能性があります。

ガソリンについては車両が動かないと身動きできませんから補充はあると思いますが、カセットボンベが動くかと言えば優先順位を考えると想像はつくと思います。

灯油や燃料用アルコールを選んだ結果、

我が家のキャンプは毎回燃料を購入することがなくなりました。
今からキャンプに行くとなっても自宅に備蓄燃料があるのでそこから持って行きます。
ローリングストックです。

春になりストーブを使うタイミングが減ったのでそれほど在庫量を気にしなくても良いですし、使わないと傷んでしまいますからね。
仮に灯油がなくなってもアルコールやホワイトガソリンのストック、更にはバッテリーもあるので燃料問題は解消しています。

我が家の防災はお湯を必要としませんが、燃料があるだけでも不安が1つ解消します。
その結果他の問題に着手できます。

今回使ったキャンプグッズの一部(エネルギーに関わるもの)

ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ

充電式で7時間。
1人1本。

ストームクッカー

風に弱いアルコールストーブを最強に押し上げる風防&クッカー

コールマンマルチフューエルエクスポーネントストーブ(灯油専門にしています)

レギュラーガソリン、ホワイトガソリン、灯油が使える日本未正規販売コールマンストーブ。
我が家では灯油専門ストーブとして使っています。
ホワイトガソリンでいいならスポーツスターでも良いと思いますが、本ストーブはトロ火〜強火の調整が優秀。

フュアーハンドベイビースペシャル276

別名ハリケーンランタン。
風でも消えないのは優秀。
普段はパラフィンオイルを使っていますが灯油も使えます。

コールマンランタン295(灯油仕様に改良済)

30年前に入手し倉庫で眠っていたランタンを灯油化させ復活させました。
全く問題なく使えています。

スナグパック スリーパーエクストリーム スクエア ライトジップ

春先までのキャンプなら問題なく使えるシュラフ。
肌触りがとても良いです。

ムーンレンスコット

地面の影響から解放されたくて入手しました。
腰痛からちょっと解放されたので感謝しかありません。

パワー森林香

昨年、No.1の防災グッズになったパワー森林香。
虫除けとはこのことを言います。

マルチグリドル

家族で行くときには必ず持って行くマルチグリドル。
ストームクッカーでは使いにくいのですが、それ以外ならなんでも使えるので便利です。

今回使った燃料

灯油(ガソリンスタンドで調達)

普段は備蓄燃料として自宅に冬なら18Lまたは36L、夏なら9L用意しています。写真は普段持っていく2Lタンクで自宅からこれに移して持っていきます。このようにガソリンスタンドで給油しながら持っていくことも可能です。

1リットル120円
1泊キャンプに持っていくなら2リットルあれば良いので240円。
これでフュアーハンド、コールマンランタン、ペトロマックスHK500、コールマンマルチフューエルエクスポーネントストーブを運用可能。

燃料用アルコール(薬局で調達)

薬局なら500mlで380円。
薬局で買えるものは安いです。
簡単な湯沸かしなら30ml、鍋なら50ml〜100mlあればOK。

パラフィンオイル(灯油にまとめることができます)

フュアーハンドの煤回避に使っていますが、なくなったら灯油で運用します。
虫除け剤入り。

燃料用アルコール(お買い得)

相当量を使う人にオススメの燃料用アルコール。
これは相当安いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。