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「長い」CB缶を「縦」で使いたい!
100均でも販売されているCB缶(カセットボンベ)
夏を中心とした3シーズンなら普段使いでも問題なく使えるので活用したいですよね。
このCB缶の問題の1つに「長い」ということが挙げられます。
ショート缶もありますが、原則長いですよね。
CB缶運用タイプの多くは横型
分離式のバーナーならまだ良いのですが、ランタンになるとちょっと問題が出てきます。
具体的には、
- 吊れない
傾いてしまうから。
実際に吊れる仕様になっていません。 - テーブルに置く際に場所を取る
テーブルの上にはバーナーなど火器を乗せたり、お皿を乗せたりします。
我が家はどちらかというとミニマムキャンプなのでランタン用にテーブルを用意しません。
となり、リーズナブルで買ったは良いけれど、(我が家の場合は)使えなかったという可能性が高いのです。
我が家のスタイルだと基本は吊りたいということもあり、横式は入手していません。
縦式はユニフレームとSOTOだけ
それでは縦にして使うCB缶ランタンはというと、ユニフレームとSOTOだけだと思います。
恐らくホヤや外見の材質は違いますがOEMだと思います。
と考えると1タイプしかないのです。
ユニフレーム フォールディングガスランタンUL-Xを選んだ理由は、
- シンプルなアルミデザインだから
SOTOのデザインは悪いとは思いませんが、SOTOとデカい文字が入っているのはちょっと。
シンプルで良いのです。 - 虫を寄せたいから
ランタンの目的の1つに虫を集め、人から虫を遠ざけ、虫刺されを防ぐというのがあります。
虫は明るい光に吸い寄せられるので、そこに虫を集めてしまえば刺されることはありません。
ペトロマックスHK500を使うのもその理由で、一般的には温かいからHK500だと思いますが、我が家は虫を集めるためのHK500という感覚です。
SOTOは「虫を寄せない」仕様なので、虫を集めない=我々が刺されるということになります。
久々に引っ張り出してきて点火します
いつものように長い前置きを経てUL-Xを引っ張り出してきました。
前から持っていたのですが、紹介するタイミングを忘れていました。
途中、液体燃料にハマっていたので、ガスを紹介していませんでした。
今回は液体燃料にハマった我が家が改めてガス式を見直す機会にしたいと思います。
組み立て
マントル取り付け
本体が固定されたらマントルを取り付けます。
写真では既に付いていますが、付いていない又は破れている場合は新しいマントルを取り付けます。
下からバーナー部が突き出ているタイプはマントルの取り付けが少々難しいので自宅で取り付けてから焼きまで済ませておき、キャンプ場にも予備を持って行く形で運用をスタートさせた方が良いと思います。
慣れれば現地でもあっさりできるようになります。
着火方法
火力調整つまみを回してガスを出し、着火ボタン(イグナイター)を数回押せば着火します。
バーナー部はびっくりするほど壊れませんが、イグナイターはあっさり壊れたりするので、火花が飛ばなければライターで着火します。
から焼き〜着火してみます!
動画にしたので参考にしてください。
なかなか明るいランタンです
久しぶりに引っ張り出してきましたが、強烈ではないけれどなかなか明るいランタンです。
200W相当のノーススターより明るい240W相当という事ですがどうでしょう。
我が家はコストを考えて原則100均ボンベを使います。
レギュラータイプのCB缶で4時間(光量によります)という事なので大体4時間じゃないかと思います。
一泊キャンプなら2本あればOKですし、災害時には全開で使わなければ5〜6時間位もつかもしれません。
この手のランタンは本当に壊れません。
燃料さえあればずっと動くので是非ご家庭に1つ。
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