カメヤマのトゥルムランタンミニでティーキャンドルを活用する



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IKEAのキャンドルを何とかしたい

先日、インスタでIKEAのキャンドルが大量に余っているとコメントしました。
使わないから捨ててしまう選択もありなのですが、防災的に何か取り組めないかと考えました。

LEDライト、ガス、ガソリン、灯油と色々な燃料を紹介してきましたが、最後は最も原始的なロウソクに限ります

仕事や思考的に普通の人よりも多くの電気製品囲まれて生活していると思いますが、「エレキは信用できない」という信条を持っています。
これは平時は絶大な信頼を置けていても、非常時になったらあっさり裏切る(実際は仕様なので裏切ってはいません)のが電気だからです。
だからこそ、非常時は電気から離れた方が良いと思っています。

その思いは確実に防災グッズに反映されています。

原始的なグッズは最後まで残りますし、実は心を癒す効果も期待できたりします。
焚き火なんて熱や光もそうですが、最終的に落ち着きますよね。

なのにキャンドルランタンを持っていなかった理由は、

  • ロウ被り
    実は蝋とパラフィンオイルは成分が一緒なので運用的にダブるんじゃないか。
  • ロウ選択問題
    以前からUCOのキャンドルランタンが気になっていたのですが専用のロウソクが必要。
    オイル化(パラフィンオイル化)もできるが、マイナーランタンも良いよね。
  • そもそもキャンドルランタンに積極的ではなかった
    今思えば勿体無いですよね。

と悩んで今に至っていたのでした。

カメヤマのトゥルムランタンミニ

今回はIKEAキャンドル問題を解決するという目的があるので、ティーキャンドルが使えるキャンドルスタンドを探してみます。
そのタイミングでトゥルムランタンミニを思い出しました。

前から何となく欲しいというのもありましたが、インスタのフォローしている方が使っているんですよね。
商品写真よりも雰囲気のある写真で良いなと思っていました。

IKEAでもキャンドルスタンドは販売されていますが、妙に大きかったり、転倒が怖かったりと災害を考えるとアウトドア商品の方が良いと感じました。

開封

シンプルな箱です

ホヤがプチプチで包まれています

蓋を下に押しながらフックを手前に持ち上げるように

すると外れます。

蓋を開けるとホヤが出てきますので、プチプチを外します。

これで準備完了!

真ん中のくぼみにティーキャンドルを乗せます。普通のマッチやライター、ジッポなどを使う場合はこの段階で着火し、ホヤを戻し、蓋を閉めて行きます。

チャッカマンなど先が長いライターなどを使う場合は先にホヤをつけてからでも着火できます。

今回はSOTOのスライドガストーチで着火!

火がついたら蓋を戻して完了!蓋は熱くなるので触らないように注意してください。

雰囲気があります

こんなにロウソクって魅力的だったのか!と思うはず。暗いですけどね。

作りは価格相応ですが、夜に使うと雰囲気があります。
そして、想像以上に明るいです。

文字を読むなど作業が出来る明るさはありませんが、災害時に光が欲しい、キャンプで焚き火タイムの灯りと考えれば問題ありません。

ティーキャンドル1個で4時間
それを、

  • IKEAキャンドルなら100個で500円ちょっと5円
  • 100均なら10個で100円=10円

という価格感で使用できるのは魅力があります。
災害時に室内灯(揺れていない状況で)として、傾かない程度なら耐風性能もあるので屋外で、ソロキャンプの雰囲気照明として使えると思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。