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マイナーズランタンとレイルロードランタンのレプリカで悩んでいたところにDIETZスターターズランタンのレプリカが出た!
- パズーのランタンことマイナーズランタンは非常に洒落ているが高価で暗い
- レイルロードランタンのレプリカは高価でデカい
- となると結局フュアーハンドでいいじゃないか!
と無限ループを続けていたところにDIETZスターターズランタンのレプリカモデル「Thous Winds オイルランタン」が出ていることを知りました。
ビンテージ系の情報には疎いので存在を知りませんでした。
スケーターズランタンは夜の天然リンクでスケートをする時に使っていたランタンだそうです。
天然リンクから照明付きの管理されたリンクへ移行したからお役御免になったということでしょうか。
芯の横や上には穴が開いていないので雨風が直接芯に当たることはないのかと思っていたらハリケーンランタンの原型になったモデルだそうです。
コンパクトで揺れに強そうで全天候型。
置くというよりは吊る・ぶら下げるといった使い方がしっくりくるランタンだと思います。
価格もフュアーハンドと変わらないし、コンパクトらしい。
構造


空気の流れはこんな感じ。ほぼハリケーンランタンじゃないか。
という事で入手したので
開封

しっかりとした梱包でビックリしました!

本体と芯、説明書のみ

構造はちょっと違うけどハリケーンランタンのような仕組み。頭が大きめなので吊って使いたい。

シンプルなヘッドまわり

芯を避けて風を入れる構造

芯はセットされています。
着火準備
一般的なオイルランタンと同じく、パラフィンオイル(灯油)を芯に染み込ませて使うのでパラフィンオイルを入れます。

スイッチバックルという押さえを内側に押すと

ランタンハンドがパカっと開きます

全開で開いたら、ホヤガラスを取ります。

オイルポット(燃料タンク)を抑えながら本来を回します

固いけど頑張ってください。ちょっとだけ回ります。

上に抜き取ります。

ウィックベース(芯を固定している金具)を回します。固いです!

回ったら上に抜き取ります。

抜き取ると芯が出てきます。

パラフィンオイルを入れます。

このタイミングで芯の先を斜めにしておくと綺麗な炎になります。うっかり忘れてパラフィンオイルが染み込んだ状態で気づいたので、うまくカットできず。。。
15分程度放置して燃料を染み込ませます。
着火!
着火は2通りあり、
①上から着火する方法

芯を数ミリ出した状態で着火して蓋をする方法。ライターが届かない場合はホヤを外した方が楽です。

フュアーハンドより燃える?結構炎が上がります。

調整しました。

閉めました。
②タンクだけの状態で着火する方法
画像では着火していませんが、これでもOKです。

この状態で着火します。

上は全部組んだ状態で用意しておき、火がついたら組み込みます。
フュアーハンドと比べて

意外と明るくてビックリしました!
- コンパクト
持ち運びが楽です。 - 明るい?(エネルギー密度が高い)
これは好みがあるかも。 - 調光ができる
あくまでもフュアーハンドに比べての話ですが、フュアーハンドは芯を出しても焦げるだけなのでほぼ調光できません。
スケーターズランタンはランタンハットの負担を考えなければ芯が出せます。 - 着火準備がちょっと大変
基本的に全部が固いので動きが渋いです。
これは使っているうちにこなれてくるかもしれませんね。
フュアーハンドやデイツ76などオリジナルで悩んでいる人には検討外かもしれませんが、復刻でも良い、もっと小さなオイルランタンを探していたなんて人には検討してみるのも良いかもしれません。
小さくてちょっと明るいので、バックパックやサイクリング、バイクツーリングなどで活躍しそうですね。
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