コールマン 2500ノーススターLPガスランタンはどこかノスタルジーを感じます



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若かりしころノーススターに憧れていました

現在コールマンが派手にディスカウント中。
その中にノーススターがあったので入手してしまいました。

理由は2つ

  • 憧れていました
    20代の頃キャンプにハマり社会人になりキャンプから遠ざかりつつあった時代に登場したノーススター。
    それまで使っていた2マントルランタンが一気に過去のものになると感じました。
    その当時はホワイトガソリンモデルのみで、マントルの交換が面倒で、私のキャンプが終焉でしたから手に入れなかったのです。
  • ガスモデルを使ってみたかった
    防災という視点から見るとガスは一般的に取り扱いし易いと認識されています。
    個人的にはガソリンも全く同じという認識(炎上する時はする)です。
    ただ、現在ホワイトガソリンから灯油に切り替えてしまったので、ホワイトガソリンモデルならガスを選ぼうということでガスにしました。

色はレッドが安かったのでレッドにしました。

早速開封〜着火してみます

開封

このままアマゾンから来た!

ケースに本体、その他、ベンチレーター、ハンドル、取説が入っていました。

全部、バラしてみました。簡潔なのはさすがコールマン。

マントル取り付け

マントルはチューブマントル#95です。ケースの内側のポケットに入っています。

蛇腹のマントル

この窪みに針金を巻き付けます

軽く捻ればOKのようです。

下にも溝があるので反対側を巻き付けていきます。

こんな感じになります。一応均等に広げておいた方が良いと思います。

組み上げ

グローブ(ホヤ)ガードを取り付けます。穴が横になるように。

ハンドルを通す穴が横になるように差し込んだら、グローブ(ホヤ)を差し込みます。

ベンチレーター(赤い傘)とグローブガードの穴を合わせてはめ込みます。

上部を止めます

ハンドルを引っ掛けます。

これで組み上がりました。

OD缶(ガス缶)を取り付けて完成!

サイズ比較

ノーススター(左)と295を比較、ノーススターはHK500位あるんじゃなかろうか。

ちょっとわかりにくいと思ったのでフュアーハンドを並べてみました。なかなかデカイです。

マントルから焼き〜着火

  1. マントルのから焼き
    途中カチカチとうるさくてすみません。
  2. ベンチレーター取り付け
  3. 本燃焼:弱
  4. 本燃焼:強

という構成で作ってみました。
燃焼を弱〜強に変えても明るさはほとんど変わりなく、むしろ強にした時の音と若干不安定になる光を考えると弱〜中で安定感があるポイントで運用するのが良さそうですね。

強烈な明るさはなく、どこかノスタルジーを感じる灯り

明るい。でもそれ以上にノスタルジーを感じてしまうノーススターランタン

ペトロマックスHK500、コールマン639Cで慣れてしまったのか、それほど明るさは感じません。
ツーマントルの295と同じくらいでしょうか。

当時は最先端だった光でしたが、今はどこかノスタルジーを感じる光です。
味わいがあってとても良いです。
数十年を経て入手したからかもしれません。

オススメの運用は弱〜中

光量調整ができるのがコールマンの良さですが、ノーススターはあまり得意ではないようです。
弱〜最大にしても劇的には変わりません。

特に最大にした時の燃焼音は灯油やホワイトガソリンに比べても大きい。
光も不安定とは言いませんが、やや点滅気味になるので、弱〜中程度で運用した方が良さそうです。
個人的には最大の燃焼音は燃えてるぞというエネルギー感を感じて好きです。

ランニングコスト的にも明るさがそれほど変わらないのに燃焼時間が4〜8時間と幅があります。
ならばランニングコスト的にも最大にするメリットはあまりないと感じます。

虫集めランタンとしても使えます

私が明るいランタンを使う理由は虫刺されを回避したいから。

虫は光に集まる性質があるので、ランタンをちょっと離れた所に設置して虫をランタンに寄せる。
すると人から遠ざかるので刺されなくなるのです。
集めた虫には森林香を設置すれば劇的に虫刺されがなくなりますし、虫除けスプレーを塗らなくてもOKになります。

テーブルの付近にはちょっと光量を落としたランタンを設置します。
これでキャンプが快適になります。

先日紹介したユニフレームUL-Xと同等の明るさという事なので、後日改めて比較してみようと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。