フリーズドライ食品で水を最小限に



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ストレート>フリーズドライ>レトルト

どれが正しいは味方によって変わりますが

水を使うという側面で見ると

  1. ストレート
    そのまま食べられる食品。
    生鮮、肉魚などをそのまま焼いてしまえば水は使いません。
    スープや鍋にすれば水は大量に使いますが、ストレートスープの素などをストックし使えば良いと思います。
  2. フレーズドライ
    使う量だけ水を使うので無駄がない、乾物なので日持ちもバッチリ
  3. レトルト・缶詰
    温めるには湯煎が必要。
    レトルトはお皿に開けて電子レンジという手もありますが停電なら使えず。
    缶詰は実質直火NGですが、災害なら直火でやってしまうことも。

という感じでストレートが一番水を使わない訳です。

災害時に限られた水を使う訳ですから

水は大切にしたい。
その時に難しくするのは湯煎だと思うのです。

湯煎のお湯は次の加熱にも使えますが蒸発して減ってしまいます。
お腹に入る体を拭くなど実務的なものに水を使いたいと思うと勿体無い。

フリーズドライは乾物でありながら水は最小限

アマノフーズは味しっかり目ですが、雑炊や煮麺なんてメニューもあります。作る時はこんなんで大丈夫なのかと半信半疑ですが、しっかり美味しいです。

フリーズドライは乾物に水やお湯を加えて戻す加工法。
カップラーメンが代表だと思っていたら、カップ飯などもあるんですよね。
大抵は調理済みなので、数分で戻るのも良いですね。

何からしら野菜が1種あれば作れる大豆ミートシリーズ。

全部フリーズドライではなく、冷蔵庫の野菜を加えるのが栄養的には良いですよね。

最近、我が家はフリーズドライをローリングストックに加えています。
アルファ化米などはご飯がない時に使いますし、炒飯などの炒めにも使えるというのが便利です。

実は炒飯にオススメな希望食品のアルファ化米。鮭フレークを加えてシャケご飯も美味しい。

レトルトは悪くないですし、とても便利です。
ただ、災害的視点から見ると少しでも水の消費を減らしたい。
そう考えるとフリーズドライは便利だと感じます。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。