Contents
日常と災害をバリアフリー化
今年に入ってから取り組んでいるコトの1つに日常と災害のバリアフリー化に取り組んできました。
言葉を変えれば災害に中に身を置く生活というイメージ。
防災発信者の多くは災害を特別のように扱いますが、日常から災害はあるんだという体で生活を行う。
理由は単純で、現場では準備9割(現場によって割合は変動すると思います)と言われるからです。
臨機応変が求められるであろう現場において準備と計画は重要よ。
日常で例えるなら早起きは三文の徳なんてのもそうでしょう。
寝坊して、慌てると、1日うまくいかないものです。
日用品やキャンプグッズ使われるグッズを防災グッズに流用
災害の中に身を投じていると、凄い進化を遂げる日常に取り残されている防災グッズの世界。
仕事、家族構成、体力、年齢など複雑に絡み合い変化しているのに防災グッズが変化していないのはおかしいと感じます。
だからこそ日々進化する日用品やキャンプグッズを防災グッズに流用します。
正しいのは誰にとって正しいのかという事です。
また、日常生活で見かけるものを利用した防災活動なども紹介してきました。
- 非常食を試食する:インスタグラムで非常食を食べた記事を書いたら非常食を食べ始める人が出てきました。
- 海抜紹介:東京には至る所に海抜が表示されていますが、海抜10m以上なら安心だが海抜5mだと津波が少々不安だということをインスタで見かけたことがありません。
津波が心配な場所にいる場合、押し寄せる津波から逃げるためにポータブルバッテリーが必要か - 虫よけならぬ虫集め:発想の転換で光に集まる虫の習性を利用して、大光量ランタンであえて別の場所に集まらせることで人から遠ざける
など、言ってみれば日々防災訓練を行なってきました。
ないものは出てこない
以前、お世話になった人に「ないものは出てこない」と言われました。
その時は感想を求められたのですが出てこなかったのです。
防災についても同じで、準備していない人には対応できないのです。
それはモノの準備よりもコトに対する知識の方が大きい気がします。
同じ年月を生きながらできる差。
3.11を経験したのにその後の人生を変える人もいれば全く変わらない人もいます。
同じ場所にいながら大きく変わるその後。
感じないなら変化はありません。
変化するなら物理的に、が我が家の家訓。
気負いと根性は捨てて変化させたい。
日々行なっていれば防災の日は不要です。
そんな日が来るように当サイトでは毎日防災訓練を行い、いつでも対応できる体制を整えていこうと思います。
コメントを残す