<応用>花火で使えるアルコールストーブ4選〜実際に使ってみました!



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夏の終わりに花火を楽しむ

炎に包まれたタトンカ

夏は忙しく短い。
瞬きしている間に終わるのが我が家の夏。

実際に夏休み中は子供も含めて夏休みはなく、世の夏休みが終わった時に我が家の夏休みがやってきます。
夏休みと言ってもちょっとイベントを挟むという感じですが。

前置きはここまでにして、いつも働いている仲間と花火大会と題して花火をやりました。
東京の片隅ですから手持ち花火と線香花火ですけどね。

アルコールストーブが使えないか?

ファイヤー!

大会スタート直前に着火にアルコールストーブが使えないか?

思ったらこれは試さねばと用意して持参。
用意したのは長時間燃焼のタトンカと炎が美しいバーゴの2台。

そして最初から用意していた蝋燭2つ。

準備しているとみんな見たことない道具に興味を示しつつ花火に集中。
あくまでも脇役というのが良いですね。

災害も遊びも人が主役ですから道具なんて意識しなくて良いのです。

炎は太いが消えないゾ!

風に流されるも消えないタトンカ

使い始めてすぐにすぐに反応が出ました。
蝋燭は消えるけど、アルコールストーブは消えません。

これだけ流れてしまうとお湯は沸かないので使えないレッテル貼られがちなアルコールストーブですが、花火の着火なら全く問題ありません。
数分しか持たない蝋燭に対して最後まで消えることがなかったアルコールストーブ。

タトンカの脅威的なロング燃焼がこんなに役に立つとは思いませんでした。

青火系は見えないので赤火系が良い

と楽しかった花火大会。
また来年もみんなでできるといいなと思いつつお開き。

今回使ってみて感じたのは、

楽しい花火大会でした!

赤火系のアルコールストーブが良いということでした。
一言で言えばトランギアタイプということですね。
青火は着火には良いのですが、花火大会会場では同化してしまうのでちょっと危険かもと思いました。

特にタトンカは絶品でした。

そして火が太いので火力調整蓋を使うのが良さそうだとも思いました。
これは花火の灰が中に入りにくくするという対策も兼ねてということです。

花火にオススメのアルコールストーブ

ロング燃焼+赤火

ロング+赤火と言えばタトンカ。
エバニューにも同じ商品がありますが、タトンカにしておきます。
火力調整蓋は別売りなので必要なら購入してください。
脅威の40分燃焼は花火をストレスフリーにしてくれます。

ガオバブの深型もロング+赤火系。
本燃焼まで長く、本燃焼から鎮火まで長いというデメリットはありますが、フルで40分の燃焼は脅威的。
タトンカは腹ぼてでトランギアタイプながら非互換なので、互換を重視するならガオバブが良いと思います。

赤火+火力調整蓋でロング燃焼狙い

赤火の代表格と言えばトランギア。
火力調整蓋で調整すれば40分位燃焼するのでイケますよ。

そして隠れた赤火の銘品がスノーピークのコーエン。
最初から赤火を狙って作られているだけに焚き火風の炎が出ます。
火力調整蓋でロング燃焼を狙えます!

こんな感じでアルコールストーブが役に立つとは思いませんでした。
花火に消えない炎。
オススメです!

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。