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運動会で感じたこと
先日、子供の運動会がありました。
今時?東京の?運動会に参加して数回。
感じたことをまとめます。
もちろん防災の話に繋がります。
かけっことダンスだけの1時間を頑張ったで終わらせて良いのか
出番は数回ですが、1回走って5分踊って「頑張りました!」と校長先生の挨拶。
頑張りましたはないだろう、と。
頑張ってないとは間違っても言いません。
全力で走ったんだし、頑張って踊りました。
だけど、単純に頑張ったのか?と言われるとモヤモヤするわけです。
開会式から閉会式まで1時間弱。
田舎育ちだから?
運動会は1日開催でお弁当作って数プログラムやるんです。
もっとクタクタになってやりました。
近年は夏が暑すぎるので無理は禁物。
ですが、明かに体力を使っていないのを運動会と呼ぶのにモヤモヤが止まらない訳です。
そして、ダンスの一幕で事件はおきた!
事件でもなんでもないのですが、ダンスの冒頭で踊りの一部に騎馬のシーンがありました。
3人で馬を作り、1人が乗る!
敵と向かいあって、1歩前に出る!
よしっ!いけっ!
と思ったら、
一歩さがった?
馬から降りた?
なんだよ、相手のハチマキ取るんじゃないの?
何事もなくダンスが始まりました。
戦うんじゃないの?
形だけなの?
優劣と挫折は子供の成長に必要なんです
綱引き、棒倒し、騎馬戦。
普段、ヤンチャな子供が頼もしくなる瞬間。
エネルギーに溢れてる子供が逞しくなる瞬間。
勉強が苦手だけど、足が速い子供が輝けるんです。
喧嘩は良くありません。
だけど、小さな頃から戦うから加減を知るのも事実。
どこまでやったら怪我をするのか、感情をどうコントロールするのかを知るのです。
お山の対象だった子が中学生になると全く勝てなくて挫折していく。
そして自分の生きる術を模索していくのです。
40歳過ぎて挫折してもどうにもならないのです。
挫折なんて早ければ早いほど良い。
優劣と挫折なくして成長なんてあり得ない。
東京の小学校は勉強を教えるのをやめまたそうです。
優劣と挫折を教えずして何が残るのか。
それを頑張ると表現するのはいかがなものか。
と思うのです。
みんな特徴が違うのです。
人間が違うのです。
だから優劣つけて挫折を味わえば良いのです。
60%はロボットがやる時代
たまにファミレスでお昼を兼ねてこんな感じでログを書いてます。
その周りを配膳ロボットが駆け抜けていきます。
店長とアルバイト数人で100席を回していきます。
そのロボットは8時間無言で働き月給10万円。
つまり、
- 20%の店長、副店長
- 60%のロボット
- 20%のフォローのアルバイト
でファミレスは成り立ってる訳です。
これが2023年の時代です。
これがネットなら60%はサーバーがやる訳です。
60%の子供にならないため、誰でもない「親」ができること
平均的な仕事はロボットやサーバーがやる。
としたら、平均的な子供ほど仕事がなくなる時代になりました。
管理するか、専門家するか、誰もやらない仕事か、フォローのバイトかを選択しなきゃいけない。
あんな仕事やってやれねーよ、と言ったらロボットに変わる時代が到来かもしれません。
何事も平均的からスペシャリストへ。
得意分野を活かした生き方へ。
日頃の生活が一番キツい時代、そして平均寿命が100歳になる時代?
定年もなく、転職続きで、定年あっても60歳。
そこから40年どうする?
2000万が必要なんて話じゃなく、そんな時代に向かう子供を持つ親はどう子供と接していくのか。
誰かがではなく、自ら疑問に思い、子供と向き合う親であることが必要なのだと思うのです。
防災も防災普及者も同じ
恐らくですが、
- 防災道具なんて20%です。
- となると20%は考え方と予測?
- 60%は経験?
いくら道具を揃えてもそれを上回る練度が必要だと思いますし、それを司どる家族への想いが必要なんじゃないかと思うのです。
だけど、道具で簡単に快適に凌げるならそれで良い。
そんなことを考えながら日々ログを書く日々です。
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