賛成!反対!意見が分かれた時の対応を考える



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先日、電車に乗っていたら若い子が激しい喧嘩をしていたので

意見が分かれた時の対応を考えてみます。

これは日々においてよくある事例ですし、ちょっとした災害の1つでしょう。
そして防災関係者は個人よりもグループで動くことが多いと感じますので、グループ特有の意見の食い違いなどもあると思います。

理想論でしかありませんがお付き合いください。

世界の全ての人は山﨑賢人さんしか興味がないらしい

意見が合わないというのはネガティブに捉えられがちですが、実は健全な状態です。

これは恋愛や好みに置き換えるとわかりやすいのですが、例えば「人気 男性」で調べたら山崎賢人さんが一位でした。つまり「全世界の女子はみんな山﨑賢人さんが好きで他は興味がない」と思ってる。

んな訳ないですよね。
イケメンだと思いますが。

テレビがない我が家では私を含め誰も山﨑賢人さんを知らないので印象を語ることすらできませんでした。
恐らく殆どの人の彼氏や旦那は山﨑賢人さんじゃないと思いますし、多くの人が山﨑賢人さん以外の人と付き合ったりしている訳です。
そもそも山﨑賢人さんが一位になっているランキングも241位まで男性が紹介されてました。
何人に聞いたのかはわかりませんが、全く同一意見じゃありません。

キャンプで言えばキャンパーが全員ファイヤーディスクしか勝たん!と思ってる。

んな訳ないじゃないですか。

意見なんてみんな違って当たり前。
たまたま、その時、その場所で、意見が一致しただけという感覚で良いと思います。

意見が合ってるような合ってないような感覚

目的地と手段を決めないとグルグルします。

意見が合ってるような合ってないような感覚を山手線と中央線で説明するとこんな感じでしょうか?

  1. 新宿駅から東京駅に行きたいがルートが違う
    ゴールは同じだけど手法が違う。
    実はこの方法がスタートしてから一番楽です。
  2. 東京駅から外回りに乗ってみたが池袋下車と東京下車で目的地が違った
    気が合うねと目的地を決めずにスタイル(外回り)で仲間になったが目的地が違った。
  3. 降りるタイミングがわからない
    とりあえず外回りに乗ったがどうして良いかわからないのでグルグル回り続けることに。
    飽きた、嫌になった、不安になったという理由で脱落者が出ている

他にも色々あると思いますが、大まかにはこんな感じじゃないでしょうか。

「音楽性の不一致による解散」はバンドが喧嘩別れした解散理由の筆頭として有名です。
聞いている音楽、一番好きな曲、それらに費やした時間と場所が全く一緒なんてあり得ないでしょう。
音楽性が一致していないのは明確ですし、自分に足りないものを持っているから一緒にやれば良いものができると思ったのです。

だから不一致万歳!なのです。

意見が合わない時の対処法を考える

①意見が割れている

①賛成!反対!意見が割れてます!

②双方に賛成反対することによるメリットデメリットを出してもらいます

②ここにメリットデメリットを加えます

③賛成・反対・メリット・デメリットの4つの意見を明確にする

③賛成、反対の意見にはそれによって生まれるメリットとデメリットがあるはずなのです。賛成はしたけど実はそれによるデメリットがあったり、反対するメリットがあるはず。出てこなければ見落としてるポイントだったり、それこそが揉めてる原因なので必ずメリットデメリットを抽出します。

④メリットデメリットの共通する部分を探る

④双方のメリット、デメリットの共通ポイントは何かを探ります。

⑤双方の一致した部分に取り組むか、止めるかを決める

そして抜き取るとこんな感じ。ここだけ意見が一致しているポイントで、協力して解決できるポイントだけど一緒にやる?と確認。やるなら頑張って!できないならこの話はなかったことにして分かれましょう。一緒にいても揉めるだけです。

むしろ意見が合っている時が危険かも

賛成!反対!と言いながら実は逆の意見の人がいたりして。それが言えない状況なのが争いというもの。

歴史的に見てその場の全員の意見が一致しているのは、喧嘩、争い、一揆、戦争なんだそうです。

誰かが誰かに強制しているか、洗脳しているか、反対意見を言えない状況ということです。
常に意見を言い合える環境を作りストレスのない空間づくりを心がけたいものです。

そして反対の多くは恐怖を感じていたり変化を好まない事から生まれる可能性が高い。
変化させないまま歴史を前進させ続けることは非常に難しい。
こうしているうちに肉体は成長し衰えているのです。

だから変化させないという選択よりもどう変化させるかというマインドを持ち日々を取り組みたいと感じています。
前進後退というよりもAプランBプランというマインドということですね。

ファイヤーディスクにマックス出てる!
喧嘩でファイヤーせず、焚き火でファイヤーしたいものです。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。