頂上対決!?液燃最強HK500とガス最強ノーザンノバのどちらがより多くの虫を集めるのか?



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2つの最強ランタンを並べてみました!

当サイトでは虫対策の一環として光で虫を集め、森林香またはモンスーン(蚊取り線香)で撃退する方法を紹介しています。
理由は単純で全く刺されないからです。

しっかりした対策がされていれば虫除けスプレーは不要というのを感じる方法。
災害時にも街灯を兼ねて虫を集められれば、掻きむしる子供や大人が減るとなれば不安も含めてストレスを抑えることができますし、本当に困っている人を助けることができます。

キャンプ場ではキャンプ場の全ての虫を集める気持ちで取り組んでいます。
もちろん、多くのキャンパーにとって眩しいランタンですから、立て方に工夫し、眩しさを感じないように配慮しながらです。

そんなランタンですが、液体燃料最強と言われるペトロマックス HK500と、ガス燃料最強コールマン ノーザンノバを並べてみたら虫の動きはどうなるのか実験してみました。

正直、持っているランタンを使えば良いし、環境にもよるので一概にどちらが最強だって良い

写真でも光の密度の違いを感じます。

ただ、虫対策以外にも、

  • オイルランタンや暗いガスランタンで雰囲気のあるサイト作りはムーディーで良いのですが、安全性という面で考えるとベテラン向きだったりするので光の大切さを訴えたい
  • 光の重要性を感じていないと思われるキャンパーさんも多く、真っ暗中のキャンプは安全性の面でも考えたい題材
  • 防災関係の多くが光の最重要性を感じていないと思われる普及活動をしており、安全面でも精神面でもとても重要な意味を持つ光の重要性を訴えたい
  • LEDで良いガスで良いはずなのに液体燃料ランタンが残っている意味を知ってほしい

と安全性の面で考えたいなと感じます。
夏も終わり日が短くなるこれからの季節は光が必要な時期になります。

ただの道楽みたいな比較ですが、道楽で終わらせられない問題でもありますので試してみたいと思います。

HK500の圧勝でした

比較は早々に結果が出ました。
ペトロマックスHK500が圧勝でした。

光の違いを図にするとこんな感じ。ノーザンノバはとっても明るい懐中電灯で、近くにいると相当明るいけど10mも離れるとかなり弱まります。HK500はとっても優しい灯台という感じで、近くでも遠くでも光量の割に眩しくない。50m離れても存在感があります。

理由はハッキリとは言えませんが、

  • 光質
    HK500は光の回りは弱いのですが、分厚く、遠くに飛ばす光を放ちます。
    これが遠くの虫を呼び寄せるのではないかと思われます。
    ノーザンノバは近くでは眩しさを感じますが、ちょっと離れると意外と大人しくなります。
    よく回りますが、あっさりとした光という印象があります。
  • 色温度
    どちらも色気のある光ですが、HK500は灯油ランタン特有のゴールドの光で遠くでも認識できるのに案外眩しくありません。
    ノーザンノバはどちらかというと白色で近くではかなり眩しいのですが、グッと離れると見えなくなってしまいます。
  • 紫外線量
    灯油>ホワイトガソリン>ガスで紫外線が強いそうです。
    虫は紫外線・青・緑を認識するので集まってくるそうです。
  • 熱量(赤外線)
    どちらもそれなりに熱を発しますが、灯油ストーブの通り、灯油ランタンは熱量があります。
    所謂赤外線効果の通り、赤外線にも虫は集まるそうです。

ということで灯油ランタンに虫が集まるのには理由があるということです。

ガスランタンが決して悪いとは言いません。
自身の性格や環境、スタイルでランタンを選んでいますか?ということです。

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「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。