ハンズフリーがオオカミ少年になる日を考える〜そして誰も助けてくれなくなる?〜



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空前のハンズフリー時代

カフェでも増えましたねえ、こんな感じの人。たまに職場か!と思う人も増えましたねえ。個人的には「声を出さない」「3分で退店できるボリューム」「1時間経過ごとに追加オーダーする」の3か条を自分に課しています。

道ゆく人がハンズフリー。

ハンズフリーはハンズ(手)がフリー(あく)ことを指すのでスマホを片手で歩いている人よりも良いと感じていました。

ところがコロナでリモートワークが増えてから喫茶店の中でハンズフリーするようになりました。
これがなかなかうるさい。

ニンニクの上位互換級

何故、ニンニクって本人だけ臭わないのでしょうか。

ニンニクの臭いってって食べた本人は気づかないけど、周りは困るじゃないですか。
ハンズフリーはニンニクの上位互換だと思っています。
災害の1つと言い切ります

「やめろ!」

とは思いますが、行動に出すまでもないかなという状況。
本人がまずいと思わない限り言っても変わりません。
そんな時は移動します。

自分が電話をかけるor出る時には一旦外に出て話しますし、長くなりそうなら待ってる人に申し訳ないので退店して話をします。
これは5年前までの一般感覚ですが、今でも気持ちよく過ごすためのルールだと思っています。

オオカミ少年のシーン

こんなに怪我をしていてもヘッドホンしていたら、演技の練習と思われる時代がそこに来ています。

先日、バスに乗っていて交差点で止まったところでそれは起こりました。

カタコトの外国人が交差点で助けを求めていたのです。
みんな知らんぷり。
行き先を聞いているようでしたが、とにかく知らんぷり。

東京は冷たいと言いますが、みんな困ってるし人数が多すぎるので、声をあげたら助けてくれる優しい街。
ほっといて欲しい時はほっといてくれる優しい街なのですが、耳を見て、

ん?

と思いました。
ヘッドホンをつけていたのです。

多くの人は他人に興味がありません。
隣で話をしていても聞かないじゃないですか、基本的には。

東京では店の中でも絶叫という名のハンズフリー(ボイスフリー)が飛び交っています。
ニンニクの上位互換ですから本人だけ絶叫してるだけと感じられていることがわからない。

電話?
独言?
ミーティング?
誰かと戦ってる?
カラオケ?
セリフの練習?

これが声がデカいだけで実にわかりません。
平時ならそれで良いのですが(良くない)、有事かどうかわからないのが問題なのです。

これってオオカミ少年に似てるなと感じました。

困ってるのかヤバい奴なのかわからない

結果的にハンズフリーな人は困ってるのか演説しているのかわからない人=触れないでおこうと思われている?

東京は道や電車の中で叫んでいる人がいっぱいいます。
目が血走ってる人ならわかるかもしれませんが、普通の人がいるのですよ。

そしてハンズフリーな人は平時か有事かわからない

だとしたら、ヘッドホンをして泣き叫んでいても誰も助けない。
本当は困っているのに、いつものハンズフリー?演技練習かもしれない?
オオカミ少年認定

そこまで見たらバスが動き出しました。

自由とは大いなる責任が伴い、世界が変わっていく

良いのです自由で、ただそれにより大きく変わってしまう世界があるのです。つまり全ては自己責任というマインドに向かっているということ。防災的には自力で頑張れ!の時代が到来してるということ。

昔、街角で携帯電話で話す人が煙たげられていた時代がいました。
それがハンズフリーに変わりました。

便利なのでしょう?
それが絶叫になり、蛇行になり、逆走になってたら?

自由とは大いなる責任が伴います

ハンズフリー=マトモかヤバいのかわからない奴=関わらない方が良い

つまり東京は本当は助けてくれる親切な街だったのに、本当に冷たい街になったのかもしれません。
防災的に困りましたねえ。

個人的には他人を意識するとは意味が違うのですが、なるべく他人にわかりやすい動きを心がけます。
道路のど真ん中を歩かないというだけでもすれ違いで右へ左へとお見合いせずイライラすることがありません。

この話もこのサイトに書かれていることも、全て私の感覚です

飛行機の中でアニメを見ているのかな?音もある程度出せて周りにも迷惑をかけない。こういうわかりやすいハンズフリーなら大歓迎だと思うのです。

全て正しいとは思っていませんが、

  1. こういうことが起こり
  2. こう考えて
  3. こう判断しました

と書くようにしています。
あくまでも成功体験や失敗体験です。

人や場所、環境が変われば判断は当然変わります
だからこうした方が良いのではないかと思うけど、こうしろとは言いません。
ただ、自分の意見だからなるべく言い切るようにしています。

今回の話みなさんはどう感じますか?
私は防災という
コメントくださいなんて言いませんが、思うだけじゃなく行動で表現していきましょう!

という事で私は新しいアイデアが良いと思いまで、旧石器時代のごとく街中でハンズフリーしないようにします!

・・・次はヘッドホンの話もしないとですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。