今こそ取り入れたい喧嘩両成敗〜私が悪くないと思う前に疑わなきゃいけないこと〜



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ビジネスでは数年前から聞かれるWIN-WIN

お互いが納得できるのって素敵ですね

WIN-WIN。

ビジネスでは聞かれる言葉です。
厳密には個々の価値観が違うのだから難しいのでしょうが、それぞれの価値をトレードするのは目指したい目標の1つでしょう。

私、悪くない!

私は全く悪くない、お前が全部悪い!って言ったら、その人が大嘘つき認定です。

ところが街やWEBなどで目にする言葉に「私、悪くない」というのがあります。

私は、全く悪くない、非はない、本当でしょうか?
本当かは個々の判断に任せるとして、こんな時代だからこそ時代劇ファンだった私の時代に聞かれた喧嘩両成敗という考えを取り入れてみたら良いのでは?と思うのです。

喧嘩両成敗的解釈

喧嘩、両成敗という事はお互いに50%悪いとここでは解釈します。

図にするとこんな感じ?

  • 私、あなた軸。
  • 良い、悪い軸。

これを縦軸横軸に並べると4マスができます。

喧嘩両成敗的には私のあなたは50%ずつ悪いところがある。

盲点としては私とあなたは50%ずつ見落とした良い部分がある。 感謝が足りないのでは?となります。

私は100%悪くない。つまりと50%は嘘を言っている。 50%も嘘を言っていたら大体嘘でしょう。

更に実は良いこともしてくれた相手に、お前が全部悪いと責めたら感謝もせずに完全否定。理論上はかなりのクソ野郎になりますね。

あくまでも机上の空論でしかありませんが、お前最低な奴だな!と言われても仕方ありません。

正しい解答を得たければ正しい質問をしなければならない

変な回答だなあと思ったら、自分の質問を疑ってみましょう。

という言葉があります。

質問次第で相手の回答が変わるのは本当の話。
これを今回のログに当てはめるなら、おかしいと思ったのならまず自分を疑えということになります。
自分が変われば相手も変わると言ったイメージでしょうか。

馬鹿じゃないの?
そんな事も知らないの?
って言葉が飛び交いますが、相手は本当に知らないかもしれないし、その意味が理解できていないかもしれない。
基本的なことだよ!と言っても本当に知らない事は多々あります。

単一カルチャーに慣れた現代

親子3代で暮らす経験は現代では難しい

昔、お店の中でお惣菜をモグモグ食べている外国人を見たことがあります。
その人の国では畑の中で食べるなら問題ないが、畑の外に持ち出したら泥棒になるということでした。
つまり、店から持ち出さず、店の中で食べているのだから問題ない、と。
我々にはまだまだ知らない世界や感覚があるのです。

現代は3世代が一緒に暮らすマルチカルチャーなご家庭は殆どないと思います。
それどころか隣の席の子としか遊ばない、ネットは興味のある事柄しかヒットしない仕組みですから、様々な知識が入って来ません。
街でも友達を助ける仕草なんて見られませんから、相手は本当に知らないのでしょう。

マイノリティーであったはずが、いつしか世界の総意になってる状況をネットで見かけることがあります。少数派であること自体は問題ないと思いますが、自分の立ち位置がわからなくなリュブリカント大問題です。

確固たるマイノリティーだったはずなのに、マイノリティールールが世界の総意になりがちな現代。

喧嘩した時は両成敗。

世界に広めるのは難しいけれど、家族や最小団体なら取り入れられます。
自分の非を認め、相手の功績を讃えるのは、自分の成長の糧になります。
成長のタイミングだと思って取り組む、なんて事は難しいのでしょうか。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。