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ビジネスでは数年前から聞かれるWIN-WIN
WIN-WIN。
ビジネスでは聞かれる言葉です。
厳密には個々の価値観が違うのだから難しいのでしょうが、それぞれの価値をトレードするのは目指したい目標の1つでしょう。
私、悪くない!
ところが街やWEBなどで目にする言葉に「私、悪くない」というのがあります。
私は、全く悪くない、非はない、本当でしょうか?
本当かは個々の判断に任せるとして、こんな時代だからこそ時代劇ファンだった私の時代に聞かれた喧嘩両成敗という考えを取り入れてみたら良いのでは?と思うのです。
喧嘩両成敗的解釈
喧嘩、両成敗という事はお互いに50%悪いとここでは解釈します。
- 私、あなた軸。
- 良い、悪い軸。
これを縦軸横軸に並べると4マスができます。
あくまでも机上の空論でしかありませんが、お前最低な奴だな!と言われても仕方ありません。
正しい解答を得たければ正しい質問をしなければならない
という言葉があります。
質問次第で相手の回答が変わるのは本当の話。
これを今回のログに当てはめるなら、おかしいと思ったのならまず自分を疑えということになります。
自分が変われば相手も変わると言ったイメージでしょうか。
馬鹿じゃないの?
そんな事も知らないの?
って言葉が飛び交いますが、相手は本当に知らないかもしれないし、その意味が理解できていないかもしれない。
基本的なことだよ!と言っても本当に知らない事は多々あります。
単一カルチャーに慣れた現代
昔、お店の中でお惣菜をモグモグ食べている外国人を見たことがあります。
その人の国では畑の中で食べるなら問題ないが、畑の外に持ち出したら泥棒になるということでした。
つまり、店から持ち出さず、店の中で食べているのだから問題ない、と。
我々にはまだまだ知らない世界や感覚があるのです。
現代は3世代が一緒に暮らすマルチカルチャーなご家庭は殆どないと思います。
それどころか隣の席の子としか遊ばない、ネットは興味のある事柄しかヒットしない仕組みですから、様々な知識が入って来ません。
街でも友達を助ける仕草なんて見られませんから、相手は本当に知らないのでしょう。
確固たるマイノリティーだったはずなのに、マイノリティールールが世界の総意になりがちな現代。
喧嘩した時は両成敗。
世界に広めるのは難しいけれど、家族や最小団体なら取り入れられます。
自分の非を認め、相手の功績を讃えるのは、自分の成長の糧になります。
成長のタイミングだと思って取り組む、なんて事は難しいのでしょうか。
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